リメイク版のキューティーハニー、録り溜めていたのを最後6,7話立て続けに視聴して、
結局最後まで見てしまいました。予想を上回る出来栄えで、世界観、物語をうまくまとめていたと
思いました。
タランチュラ・パンサーがいい味出していましたよね。彼女の揺れ動く心が、物語に深みを与えていた
ように感じました。気になった点をあえて言えば、せっかく変身スタイルごとに各々声優さんを
用意していたのだし、もっと活躍する機会があっても良かったのではと思いました。いろんなハニーが
登場する場面が少なかったような気がするんです。ストーリーの展開上、出しづらかったのでしょうか。
永井豪さんのマンガ版はどうだったのかと途中から気になりだして、最終話でその一部が
抜粋され画面に登場したものですから、ついに我慢できなくなり、仕舞いこんでいた蔵書を
探し出して久々に読んでみました。
マンガ版を読んだのは、小学校高学年(あるいは中学生だったか?)、友人にコミックスを
借りたのが最初で、これはずいぶん後になって文庫化された際に購入したものです。
いずれにせよ最後読んでから時間が経過していて、物語の細かいところはほとんど
記憶から消し飛んでしまっていました。
今改めて読み返すと、今度のリメイク版は、基本このマンガ版を下敷きにしていたことが
よくわかりました。登場人物はほぼマンガ版の踏襲で、また、エピソードをうまくつなぎ合わせ、
リメイク・アニメ版の随所にちりばめられていたようです。
マンガ版をベースとしながら、さらに新味を加えアレンジされたアニメのリメイク版は
かなりの完成度で、期待していなかっただけにいい意味で裏切られました。おそらく
優秀なスタッフが製作者サイドにそろっていたのではないでしょうか。
永井豪さんは漫画家生活50周年とか。今その記念で、次々と旧作品の再アニメ化がすすんで
いるのだと思われます。デビルマンやマジンガーZのリメイク版も、もしかしたら
期待していいのかもしれませんよ。機会あれば見てみたいです。
宿根草なのでしょう、毎年今時分決まったように群落を形成して咲き誇る黄色い花が見頃となっています。
赤い花はセンニチコウと百日草です。
昨日掲載したゴーヤの葉っぱで羽化したセミ。近くの地面に大きな穴が開いているのに気がつきました。
ここから這い出て、ゴーヤの茎(あるいは支柱)をよじ登り成虫になったのかもしれません。
穴の左、白っぽいのは敷石で、もしかするとこの下には木の根っこがはびこっていて、セミの幼虫は
ここで長年過ごしていたのではないでしょうか。そして推察どおりこの穴から出てきたのだとしたら、
ゴーヤまではそう遠くはなく、手近にある高さのあるものはゴーヤになるので、特に無駄な動きを
したわけではなさそうです。