旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20180726~27 舞鶴市~小樽市  月に見送られ乗船

2018-07-26 07:26:01 | Weblog




7月28日(木) 晴れ時々曇り所によりにわか雨

仕事を半日で切り上げ、阪神高速以外下道で舞鶴に向かう。繁忙期で高くなっているフェリー代金を
高速代をケチることで、少しでも回収できたらとの思惑だ。丹波篠山あたりで激しいにわか雨。
雨を見たのはいつ以来だろう。晴天高温続きだった関西地方も、天気の変わり目に来ていたのは確かだ。

舞鶴港にはずいぶん早く到着できた。このあたりは雨の降りそうな気配はまったくなくて蒸し暑く、
車内で寝ている間に汗まみれとなった。

夕立でもしているのだろう、山手の方角に分厚い雲の塊があって、それが夕日を浴びて赤く染まり、
雲の上に満月に近い丸い月が顔をのぞかせた。


   


   


   

乗船ゲートやターミナルと一緒に写し込んでみた。


北から着いた船からまず降りてきたのは自衛隊一行の車列であって、ここから最初の乗船も自衛隊
車両であった。西日本豪雨災害の支援へ向かう後発部隊と、任務を終え、帯広へ帰る先発隊一行が
ここですれ違ったようだ。

元々夏休みで家族連れが多い上、自衛隊の団体が加わり、船内は混雑した。この時期は運賃が高くなる
こともあるし、本来はもっと早く出たいところなのだが、仕事の絡みでそうできないのがもどかしい。

それはともかく、災害救支援に尽力された自衛隊一行には敬意を払わねばならない。「自衛隊、
マジかっこいい!」と叫んでいた子供がいた。いい意味で。彼らの憧れであり続けてほしいと願う。
世の中が平和で、災害時など非常事態の活躍だけクローズアップされていたらいい。虫のいい話
かもしれないが。

全般波は穏やかで、船は到着予定時刻よりも早く小樽に着いた。台風回避には成功したが、
まさかの左回り関西直撃コースで、はたして帰る家があるのかが大変心配になってきた。
今更ジタバタしてもどうしようもなく、こちらでできることを粛々とこなすしかないのだ。







コメント
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