旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20230511 北海道春編④ 東ヌプカウシヌプリ登山パート1 鹿追町

2023-05-11 05:11:01 | Weblog



5月11日(木) 晴れ時々曇り

丸一年ぶり山登りは、またも東ヌプカウシヌプリへの日帰り登山であった。

登山口の白樺峠の気温は0℃。やっぱり5月の北をなめたらあかん。


    

お隣の西ヌプカウシヌプリに朝日が当たる。


    

稜線に出る手前にけっこう雪渓が残っていた。昨年はほぼ消滅していたように記憶する。
再凍結して滑りそう、慎重に歩みを進めた。

また、稜線から上は風がやや強まり、寒さを感じた。


    

雲海の上に阿寒の山々が浮かぶ。


    

ウペペサンケの山上部にはガスがかかっていた。


    

山頂到着、約1時間要する。


    

ササ原を行く道の大半がまだ雪に覆われていた。


    

ナキウサギ生息地のガレ場に到着。日が当たる時間帯が多かった割に寒さを感じたのは、
風が冷たく強かったのと、ナキちゃんがあまり出没しなかったから(暇を持て余して)。


昨年同時期よりもさらに少なくなったような印象で、私が観察した限り、5匹程度しか
いないのではなかろうか? また、山の季節の移ろいは昨年よりも遅れているようで、
新芽の芽吹きのない草原は茶枯れたまま、エゾムラサキツツジも咲いていなかった。

なので、撮影していてもあまり気分盛り上がらず、ナキウサギが減っているとの情報が
拡散しているのか、あとでおじさん一人やって来たほかに、この日入山者はなかった。


さてここで問題。上の写真にナキウサギは何匹いるでしょうか?


    

天候は不安定で、下山時には雲が多くなった。

姿を現したウペペサンケ。


    

士幌町のじろう食堂で「大ぶりザンギ定食」。100円値上げされ840円になっていた。


         

おつまみに買い求めた「生産者還元用ポテトチップス」。

地元関西でお土産に渡すと、「おいしい!」となかなかウケがよろしい一品。
ただしかさばるので、最終日にしか大量購入できないのが難点。


上記の答え:少なくとも一匹。

岩の上で日向ぼっこしているのが一匹いるが、写真小さくてわかりづらいかも。
あと、岩穴に潜んでいる個体がいる可能性はあり、滞在中私が観察した印象では、
この範囲ではほかに一匹いるかどうかという感じだ。

コメント
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