旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

再放送組にも注目!

2022-01-05 19:23:50 | NHKに捧げる歌

年末年始のレギュラー番組停止期を利用して、たまっていた2021年度秋アニメを
ようやくすべて見終えることができました。あまりに多くの番組を最終話まで見届けるのも
良し悪しで、おかげで保存してあるお気に入り作品やDVDソフトなどを見返す間が
まったくありませんでしたからねえ。と言ってる間に、すでに早や2022年度
冬アニメが怒涛の如く始まりました。相も変わらず、ほとんどの新作アニメをまったく
予備知識ないまま見始めることになる私、大量の番組中からお気に入り作品が見つかる
ことを期待する一方、再放映組には、私が過去見たことのある印象深い作品がラインナップ
されていることはわかるので、いくつかご紹介しておきましょう。


まずさっそく今夜から始まるのが「響け!ユーフォニアム」ですね。京都アニメーション
制作で私が見た中では、「けいおん!」と並び、ナンバー1ではないかと思っている作品です。
NHKでのリバイバル放映時は「涼宮ハルヒの憂鬱」に引き続き放映され、「全国大会出場を
目指す吹奏楽部の物語…」みたいなありふれたあらすじを聞く限り、これはもう、最初から
見ないほうがいいかもなと考え、録画したまましばらく放置し見るのをためらった記憶が
あります。涼宮~のようなインパクトのある作品を見せつけられたあと、視聴に耐えうるの
だろうかと案じたのですね。しかし、一見地味な素材をここまでエンターテイナーに昇華させる
スタッフの力量はすごいなと、すぐに思い知らされました。同じ学園ものでも涼宮~みたいな
超常現象的な世界でなく、ごく普通の高校生たちの日常を描きながら、ここまで惹きつけられる
物語を紡げるんですもの、恐れ入りました。他の京アニ作品同様、音楽のセンスも非常によく、
広くお勧めできる作品です。

次は「幼女戦記」。この作品は、近年私をアニメ視聴再開へ誘った元凶の一つと言って
いいでしょう。今時のアニメのレベルが非常に高いことに驚かされた覚えがあり、特にこの
作品は音響がずば抜けて優れていて戦闘シーンが迫力満点、それなりの音響設備を用意して
楽しんでほしいと思います。いわゆる「異世界転生もの」には総じて評価が辛くなる傾向の
私としてはこの作品の完成度は別格で、主役「幼女の皮を被った悪魔ターニャ」を演じる
悠木碧さんの演技(およびエンディング曲の歌を含め)もすばらしいですよね。続編が
劇場版として公開されており、今回の再放送は、テレビ版第二期制作への布石だとうれしい
のですが。私が推す「四本柱」の一角を占める作品でもあります。

最後に「プラネテス」です。この作品は、私がほぼまったくアニメ作品を見ていなかった当時、
イレギュラー的に単発で見た数少ないアニメのひとつです。おそらくは、NHKで放映された…
という流れから見るに至ったのでないかと推測します。同じような位置づけの作品には
「精霊の守り人」などが挙げられましょうか。デブリ(宇宙ゴミ)を回収するお荷物部署を舞台
とした物語で、最初は地味でこじんまりしたお話なのかと思わせておいて、徐々にシリアスになり、
規模の大きなストーリー展開が待ち受けるという設定です。当時何も知らずに見ていましたが、
今だとわかるのが、監督が「コードギアス 反逆のルルーシュ」の谷口悟朗さん、ヒロイン・
たなべを演じていたのがゆきのさつきさんなんですね。このところ多くの作品に触れることで、
当時よりはスタッフや声優さんのこともだいぶわかるようになっているので、今回は違う
角度からも作品を楽しめればいいなと思っています。


あと「ゆるキャン△」の第一期も放映されるみたいですね。第二期を見て気に入られた方は
(私個人的には第一期のほうが出来が良かったように思うのですが)、ぜひチェックしてみて
ください。

では皆々さま方、お互いいい作品に巡り合えることを祈念します!


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