旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

センニチコウ、第二の人生

2008-11-22 22:46:45 | 愛される花 愛されぬ花

センニチコウは本当に丈夫な花で、盛夏からずっと咲き続けていましたが、
「次の花を植えられない」とのことで、ついにおかあちゃんに引っこ抜かれて
しまいました。種を取って、三年連続咲かせたそうですが、来季もまた
再登場する可能性が大ですね。シジミチョウ、イチモンジセセリ等虫たちにも
この花は人気がありますし。

きれいそうなところだけ集めて活花にされましたが、もうしばらくの間、
目を楽しませてくれそうですね。
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2008北海道・秋~緑岳早朝③

2008-11-22 22:43:52 | 旅鴉の唄

昨日掲載の写真からず~っと左にパーン、第一&第二花畑を俯瞰します。
この付近の安定した紅葉の美しさは上から見下ろしてもピカ一でしたね。

   

その真ん中あたりに広がるダケカンバの樹林帯、ここ数日の冷え込みで
グ~ッと色付きが進んでいい感じ。

以上、細切れになりましたが、このような光景が広がる緑岳ガレ場からの
山岳風景はやはり素晴らしい!
日中でも十分いい景色ですが、早朝は美しさ、感動が倍増しますよ。
ただし、苦労して訪れて「空振り」することも多々あり、その時の徒労感は大きいけど…
もしこれまで経験したことのない方は、白雲岳避難小屋(あるいはテント)泊に
チャレンジして、「緑岳で朝日を浴びる人」になってみませんか?

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2008北海道・秋~緑岳早朝②

2008-11-21 20:18:45 | 旅鴉の唄

ガレ場から緑岳斜面の紅葉の撮影です。条件がそろった時は感動の涙しながら、
ここだけでフィルムを数本使い切るんですが、残念ながらこの朝は
そこまでの好条件にはならなかった…

太陽光線が薄い雲のベールに包まれたのか?やや力がなかったこともありますが、
最大の要因は、先に色付いたナナカマドの葉がかなり落ちてしまっていて、
「スカスカ」状態が目立ってしまったことですね。

そのため、広角には写せず、さりとて望遠で切り取るにも自由な構図とはいかず、
苦し紛れに撮ったのが上の掲載写真ですが、よ~く見ると葉の無い木々が…

次回チャンスがあれば、またがんばってみましょう!

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レモン収穫~水と太陽

2008-11-21 17:45:31 | 案山子と人と烏


レモンの場合、あまり黄色=完熟にこだわらなくていいように思うんだけど、
どうなんだろうか? とりあえず、五つだけとってみました。
写真のうちの小さいのが市販のと同じくらいのサイズなので、
その他のものがかなり巨大なのがわかっていただけると思います。

紅茶に浮かべて、新鮮な酸味、香りを楽しむとしましょう。

それから、あとから植えたダイコンを間引いて二本立ちにしましたが、
一部に虫の被害、根元がスパッツと切れていることから、ネキリムシ系だと
思うんですが、付近の土を探ってみたが、捕獲できなかった、くやしい!
こんなに寒くなったのに活動できるんだね、被害が広がらないことを願います。


*今朝の朝日新聞の記事、「太陽の活動が弱まっている、地球寒冷化?」には
  驚いたね。暑くなるのか、寒くなるのか…はっきりしてほしいところだけど、
  難しい話、真理の追求は学者センセイ方に任せるとして、とりあえず私は、
  自分にできる範囲で、できるだけ地球にやさしいだろう暮らしを続けるとしよう。


♪ もう太陽の輝きでさえ
   どこか弱く 無限とおもえない
   今 何もかも凍りつく街
   時の狭間 擦れ違う者たち
  
   あー愛する人に
   あー愛されたいだけ
   そんなに我儘な願いじゃないだろう

   I love you  You love me
     My love is forever
     I love you You love me
     My love is forever


   (水と太陽/詩:天野滋)


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2008北海道・秋~緑岳早朝①

2008-11-20 21:09:22 | 旅鴉の唄

21日早朝4:00頃テントを出発、月明かりがあるとはいえ、さすがに山道は
わかりづらい、ヘッドランプを灯して板垣新道を緑岳へ向かいます。
振り返ると三つ四つランプの明かりが、私を追いかけるようにこちらに向かってきます。

私は一気に緑岳山頂まで辿り着き撮影準備にかかりますが、あとの方は
ここまでは来ず、板垣新道分岐あたりで雲海及びご来光を見ていたようです。
ということで、天気&紅葉ともまずまずの条件がそろったのに、この朝
緑岳山頂で写真を撮ったのは意外なことに私ひとりだけでした。

雲海を撮影、ご来光、さあいよいよ紅葉撮影、いざガレ場へ!と思ったのですが、
山頂東側の斜面の紅葉が思った以上にきれいに残っていて、まずここを
撮影することにしました。昨年のような強烈な色彩にはなりませんでしたが、
その分、様々な草紅葉のグラデーションはうまく出たかな?

下の方の紅葉は第一&第二花畑付近。遠景の山並みは、音更、石狩岳及び
ニペソツ等東大雪の山々です。

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2008北海道・晩秋~Take Care Of  …

2008-11-19 21:02:49 | 旅鴉の唄

旅立つ前から腰の痛み、のち、肩こりがひどくて体調不良でしたが、当日の朝
目覚めたら歯(右下奥歯)にひどい痛みを感じました。虫歯とかじゃなく
肩こりからくるタイプで、リンパ腺の腫れが原因ですかね? 年に一回くらい
こんなひどい症状を起こしますが、よりによって旅行初日に当たるとは!

痛みは増すばかり、リバティYHで夕食を食べる頃には最高潮、上下の歯が
触れ合うだけで激痛が走ります。最初は同泊者にいらん心配させるかなと
黙っていたんですが、どうにも我慢ならず、肩こりの緩和にサロンパスも
張りたかったので「実はかくかくしかじかで…」と話題の一つとして打ち明けました。

ところが、リバティのとうさんが胃の調子が悪いとかで、近日中に胃カメラ検診を
受けるらしく、数日前からYH内で「病気ネタ」が飛び交っていたみたいで、
私の話も「また出た!」くらいで、暗くなるどころか、笑える話の一つにされて、
軽~く流された感じでした。

その夜の談話室でもとうさんがうれしそうに「検診前レトルトお食事パック」を
みんなに見せてくれるなど、「病気ネタ」がもっぱら話題になりました。
(とうさんの検診結果はどうだったのかな? 何もなかったらいいけど)
以前なら明日の行動予定とか、どのツアーに参加するのかなんて話が
話題の中心だったはずですが、YH宿泊者の平均年齢は高くなるばかり、
話の内容もずいぶん変わったものだな。そのうち、「どの病院がいい」とか、
「どのデイサービスが面倒見がいい」なんて情報を得るのに事欠かない存在に
YHがなるかもしれませんね。サロンパスの香りを振りまきながら、私も調子に
乗ってしゃべっていたけど、引き続き歯の痛みは絶好調だったんだけどなあ。

翌日、美瑛の薬局で相談したら、「根本的な原因を取り除くわけではないが」と
断わりの上処方してくれたのが「鎮痛剤」。これを飲んだらウソみたいに
痛みが「スッ~と」取れてしまった。おかげで「ゆずりは」の大盛りの食事にも
ほぼ万全の状態で挑むことができました。強い薬なのかな? あまり頻繁に
使用しない方がいいのかもしれないけど、今回は本当に助かったよ。

使用期限にまだ余裕があるので、旅のお薬セットにこの鎮痛剤も
加えることとしましょう。




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2008北海道・秋~Take Care Of …

2008-11-18 20:59:18 | 旅鴉の唄

私が大雪山の紅葉および層雲峡YHに集まる面々と付き合い始めて、
早や15年以上経ちました。あの頃君は~若かった~
メンバーは多少入れ替わったりしたけど、みんなよくやるね!よく続くと感心するよ!
日常の生活は皆それぞれだけど、ここでは「きれいな紅葉を見たい!」に
関心が統一されている… その一体感がいいのかね?

ほぼ年に一回だけ集まる仲間なので、ついつい飲み過ぎ話も弾む。
遅くまでワイワイやっていても、翌日は4時とか5時には起きて山に出かける。
みなさん達者なこと!
それでも時間が経った分、確実に年齢を重ねているわけで、
だんだん無理は利かなくなってきたようで…

驚異的な速さで大雪山を縦横無尽に歩き回っていた、層雲峡の主・泉谷しげること
埼玉のH氏。今回は初日にひざを痛め、その後はリハビリ中心。
高原温泉が見ごろになった時には、なんとか回復していたようだけど。
茅ケ崎のN氏もフェリー明けすぐに山を歩き回るなど、タフガイで知られるが、
今回は途中足を痛めたみたいで、最後はだいぶきつそうだった。
数年ぶりにお会いした岡崎のH氏もひざにテーピング。彼も大きなレンズを抱え、
かつてはすごい勢いで山を歩き回っていたけどな。

他人事でなく、私の体力の衰えもひどいもんだけど、今回は直前の
付け焼刃の散歩が功を奏したのか?比較的元気に過ごせましたよ。
さすがにみんな以前と同じようにはいかないと思うので、せめて普段からちょっと
節制して、本番に備えないとね。前夜の深酒も慎んだ方がいいんだけど、
これはちょっとやめられないかな?


以上の記事はちょっと前に書きかけていたものです。
「今回」となっていますがすでに「前回」のお話なんですが、お次は本当の「今回」
晩秋編のお話です。


*急に寒くなったね~ 体がついていかないよ。
 木枯らし一号ビュンビュン! おんもに出たくない、こたつむりがいい。





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2008北海道・秋~ヤンベタップ源頭

2008-11-17 20:52:51 | 旅鴉の唄

高根ガ原から見下ろすヤンベタップ源頭付近の紅葉。パッと見、「きれいだ!」と
思ったんですが、ナナカマドの赤はピークを少し過ぎたのかややくすんでいるし、
前日の強風の影響か葉を落としたものあり、ベストではなかったみたいです。
葉の落ちた部分が目立たないようにフレーミングすると、この構図しかなかった。

   

写真上は到着してすぐの14:00頃、下は立ち去る寸前の15:30頃のもの。
影の伸び方で時間差を感じて頂けると思いますが、強い西日の斜光が
当たっていたにもかかわらず、残念ながらあまり発色は良くならなかった。
この日はシーズンの土曜日なのに他に誰もおらず、だだっ広い高根ガ原に
私ひとり…淋しくなっちゃったこともあり、撮影を切り上げ帰り支度を始めました。
この時間からなら日没までにテントに戻れるしね。

熊に遭わんうちに戻ろうと思ったけど、この帰り道、熊に呼び止められました。
これまでも糞や足跡を見たり、熊の気配はビンビン感じていた高根ガ原ですが、
ここで直接お目にかかったのは今回が初めてでした。


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2008北海道・秋~高根ガ原から沼

2008-11-16 20:24:43 | 旅鴉の唄

ここ数年ピークが遅れ気味だった高原温泉の紅葉。今年は猛スピードで
駆け抜けそうだったので、久しぶりにチャンス到来かなと期待したんですが、
終わってみれば平年よりも遅れ気味に推移、こちらの思い通りにはいきません。

高原温泉は下から見上げる(沼めぐりする)のもいいんですが、
高根ガ原から見下ろすのもオツなものです。数年来ここでビシッと決まった写真を
撮りたいなと思っているんですが、なかなかうまくタイミングが合いません。
光線的には午後からの方が撮影に適していると思われますが、
その頃はガスが多くなって、日が差さなかったりでね…
今年こそ!って思ったんですが、いかんせん全体に色付きが足りなかったようです。

   

右手前すでに日が陰ってしまっているのが式部沼、一番左奥が緑沼です。
撮影は20日ですが、22日の方がもう少し状態は良くなっていたかも。
来年以降、チャンスがあればまたトライしてみましょう。

   

空沼に高根ガ原の影が迫ります。



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菊・菊・菊

2008-11-16 19:17:51 | 愛される花 愛されぬ花

今年は何か条件が良かったのか、菊の花の色付きがいいですね。
花の少ないこの時期ですが、目を楽しませてくれています。 
ただし、夏場のヨトウムシの被害で花数は少ないようですが。  

   


   

例年に比べ色合いが濃いように感じますが、気のせいでしょうか?





   
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