旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

ニンジン二回目の間引き&ピーマン植えつけ

2010-04-13 17:33:28 | 案山子と人と烏

昨日一日降り続いた雨は上がりましたが、今日も雲の多いすっきりしない日でした。

ニンジン二回目の間引き&追肥です。暖かくなったのでマルムシやナメクジなどが
わんさか出てきて活動が活発に。これがマメ科の植物だったりしたらマルムシの
総攻撃を受けて、ひとたまりもなかったことでしょう。

   

間引きしたニンジン。もったいないからオヒタシにでもするかなあ、苦そう!!

   

ピーマンの苗を二本買ってきて植えつけました。お店には今が盛りとたくさんの種類
の苗が売っていましたが、残念ながら空いているカゴは二個だけなんです。

   

サクランボの膨らみと色づきが顕著になってきました。今のところ鈴なりです。

   

レモンの花芽も膨らみ始めました。裏年なのと枝を剪定したのとで、今年はあまり
期待していませんが、そこそこ花芽の数はありそうです。



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きみはたんぽぽ

2010-04-12 17:09:35 | 愛される花 愛されぬ花

先の高津子山お花見登山の番外編。山頂付近に咲いていたタンポポですが、
平地の公園のように整備されすぎていないのを幸いに?年々勢力を拡大、株数を
増やしているように思えます。農家の方にとっては嫌われ者のタンポポちゃんですが、
ここでは大いに羽を伸ばしてわが世の春を謳歌し、桜の花との素敵なコラボレーション
を楽しませてほしいですね。

   

私には総苞が反り返っていないように思えたんですが、判別に自信がないよ、
これもやっぱりセイヨウタンポポなのかなあ?


春の東北を旅した時、脇野沢や尻屋崎などで、緑と黄色の原色が洪水のごとく
怒涛に押し寄せ、地面を覆いつくすように咲いていたタンポポの大群落、
生命力あふれる姿が強く印象に残っています。



♪ 好きだと告げることはできない
   言葉には出せない
   うつむくきみを背中で見てる
   きみの気持ちはわかってるけど

   心の闇の雲を払う
   陽射しになれ 顔を上げて
   きみのすべてを見守るから
   強くなれ きみは僕のたんぽぽ


   ほんとのきみが 歩いていく
   人の中へ みんなの中へ
   人の行き交う道端で
   踏まれても咲く それがたんぽぽ




         (きみはたんぽぽ/詩:谷山浩子)



*今日は一日雨が降り続きました。ニンジンの間引きをしたかったけど
  できなかったよ。こんな日は昔の写真をプリントしたり、おうちの中がいい。
  吉野の桜もだいぶ散っちゃったかな?
 

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高津子山で二度目のお花見②

2010-04-11 19:35:30 | 愛される花 愛されぬ花

青い空に桜の白が映えてきれいでした、極楽やねえ。桜の有名どころに比べると
「手入れの行き届いていない感」は否めませんが、ロケーションは素晴らしいので、
今後桜の本数が増えるなどすると、さらに魅力的な場所になることでしょう。

二組がゴザを敷いてお花見。平日にもかかわらず、さすがにシーズン、散策の方が
入れ替わり立ち替わり登ってきますが、ちょうちんがぶら下がっているわけでもなく、
基本的には素朴で静かな環境が私的には好ましいのです。


       

        ここまでが山頂での撮影。

       

        海と桜を眺めながら下山。

   


   


          

      このあたりの桜は高木なので、見上げた方がきれいでした。


          


下山して和歌浦方面から山頂の展望台を望む。これからも静けさを残しつつ、
さらに多くの人が訪れ、愛される桜山になっていってほしいと願っています。


以上、写真はすべて EOS30D でデジタル撮影したものです。



コメント (2)
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高津子山で二度目のお花見①

2010-04-09 20:43:27 | 愛される花 愛されぬ花


主に山頂で撮った写真を。

海はエメラルドっぽくてきれいですが、大量の黄砂がブレンドされて酸性海?
このところ魚の量がめっきり少なくなったって聞いてるからなあ…
手前漁船が停泊しているのが和歌浦漁港、奥の白砂が片男波海水浴場です。

   

同じ場所から縦位置で。

              

                 タンポポと桜。

          


   


   

メジロがチュンチュンと可愛い鳴き声を響かせながら群れていました。小さいですが
写真中央に蜜を吸っているお姿。その他ヒヨドリ、トンビが上空をピ~ヒョロロと
のどかなこと。そういえばウグイスも鳴いていたな。カメラを持っている時に限って
リスは姿を見せず、残念。


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おとん、寝坊する

2010-04-08 21:12:19 | 老人のつぶやき


目覚まし時計を2個セットしておいたのですが、ものの見事に2度寝!
本日の吉野行きを棒に振ってしましました。休みと天気、それに見頃の3点セットが
ピッタリ決まったはずだったんですが…残念!

しかし、吉野の桜の状態はどうなんでしょうか??


実は昨年もそれなりの好条件下でお出かけしたのですが、あまりにも桜の状態が
芳しくなく、ほとんど写真を撮らずにがっかりして帰ってきたんです。
皆さんご存じの通り、今、吉野の桜は危機的状況にあり、年々状態は悪くなる一方
みたいです。あれ?確かここにあったよなあ?みたいな感じで、気に入っていた
老木&巨木が忽然と消え去り見る影もなくなっていたり、かろうじて木は残っている
ものの樹勢の衰えが激しく、花付きが極端に悪かったりするのが気になってましたが、
昨年は特に顕著に思えたんです。(私が気に入っている上千本付近で)

前にNHKの特番でも取り上げられていましたが、ウメノキゴケという桜(シロヤマザクラ)
を枯らしてしまう苔(菌)が多数発生しているのが原因のようで、その遠因には
温暖化や多雨などの人為的なものが疑われているみたいです。樹齢数十年の桜の
巨木が立ち枯れた後に若木をせっせと植え替えてくれてはいますが、いかんせん
巨木のボリュームたっぷりの花数をカバーするには心許なく、年々山全体が
盛り上がるように咲く景観が見られなくなってきているようです。昨年の惨状を
目の当たりにして、正直、「吉野はしばらく来なくていいな」と思いました。

しかし、長い付き合いになりつつありましたし、「悪い時」を見ておいてこそ、
いつか良くなった(復活した)姿を見る楽しみがあるというものです。さらに一年経って、
見頃だと思っていたけど実はピークではなくて「あれは私の錯覚だったのでは?」と
疑い始めたのも事実です。で、好条件がそろったので「よし、もう一度確認に!」と
意気込んだのですが、昨夜の深酒がたたりこの有様です…

もし出かけていたら「くたびれもうけ、がっかり」で終わったかもしれませんが、
行かなかったら行かなかったでやっぱり気になりますよねえ、本当に残念でした。
長年吉野を見てきている方には、今年の吉野はどのように映ったのでしょうか?


それで、その代わりと言っては何ですが、和歌山市内の高津子山を再び散策。
さすがにややピークは過ぎかけてはいましたが、青空に白い花が映えてきれいでした。
今回はカメラを持って登ったので、写真等用意できたらまた投稿したいと思います。

今年は寒の戻りがあったりで、桜が長持ちしましたね。和歌山や大阪では
ここ数日が入学式みたいで、ギリギリ桜を背景に記念写真を写せたみたいですよ。



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桜山へ

2010-04-05 20:06:28 | 愛される花 愛されぬ花


地元では「隠れた桜の名所」で知られる高津子山へ登ってきました。

今日の和歌山は薄雲が広がる鈍い日差しの花曇り。カメラを下げていくか
迷いましたが、やめました。一眼レフは大き過ぎてお手軽な散策には不向き。
こんな時にはコンパクトデジカメがあれば便利なんですがね。ところが登り始めたら
雲が切れて青空が見え始め、どんどんいいお天気に… 

   

麓の和歌浦から山頂にかけてソメイヨシノが満開、見頃でした。一時荒れるがままに
なっていた高津子山ですが、近年ボランティアの方々が手入れを続けていて、
枯れた松を伐採したり、桜の苗木を植樹したりと年々状況は改善されているようです。
近い将来、吉野山を脅かすようなより素敵な桜山になってくれたらうれしいですね。

木の上でガサガサと音がするので見上げたらリスがいました。桜の花ではなく、
しきりに木肌(枝?)をかじっているようです。木の皮を食べているのか、それとも
その下に隠れている虫でも探していたのかなあ? キツツキじゃあるまいに?

高津子山は海にせり出すようにそびえているので、低山ながら眺めは抜群です。
和歌山市街をほぼ見渡せるほか、海&海岸線の眺めもきれいです。
今日の紀伊水道は靄か霧のようなものが立ちこめて見通しが悪いようでした。

   

写真は本文とは関係のない庭に咲いている花たち。上からチューリップ、小ぶりの
ラッパスイセン、アイリスです。高津子山の写真は以前掲載したことがあるので、
興味のある方はそちらをご覧ください(手抜き!)。


*空いているカゴの土を手入れしました。ほどなく野菜苗が店頭に並ぶでしょうから、
  いつでも植えつけができるようにね。

*ずっと迷っていた窓のリフォーム。今日二重窓(YKK・プラマードU)に決めて、
  発注をかけました。遮音性能を重視して当初考えていたスペーシアをやめて、
  二重窓化を選んだのですが、はたして費用対効果はいかがなものでしょうか?
  住宅版エコポイントで4万円相当分くらい戻ってくるみたいなんですが。


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白髭の滝・四題

2010-04-01 14:43:36 | 旅鴉の唄

美瑛川上流、白金温泉にある白髭の滝です。天気が悪い(=山が見えない)と
時々ここへ撮影に行くのです。この日(3月10日)は火山砂防情報センターに
車をとめ、久々に避難用シェルターの階段を下りてここへやってきました。

まずは望遠レンズ(70-200㎜ズーム)で厳冬らしさを狙いツララをアップで
写し込みます。

   

これも望遠ズームで撮影。

   

続いて標準レンズ(28-75㎜ズーム)で撮影。周囲の雪景色がきれいで、
今回撮った中では一番のお気に入り。

   

これは新鮮な驚きでした。なにせ天気の悪い時にしか行かないので、滝と
十勝連峰が同時に見えることを知らなかったんです、何度も訪れているのに。
この日は空はどんよりと厚い雲に一面覆われているにもかかわらず、山は
完璧に見えているという不思議な一日でした。いい天気だと山は逆光気味に
テカって写しにくいし、谷底にある滝とは明暗が強すぎて写せないかもしれません。
温泉旅館の建物と鉄橋がお邪魔ですがご愛敬。合成写真のような雰囲気を
醸し出しているパノラマ感ですが、広角レンズ(17-35㎜ズーム)で撮影しました。
私の驚きが伝われば幸いです。

以上の写真は、フィルムカメラ・EOS-1Nで撮影したポジをフィルムスキャナーで
デジタル化したものです。


*このブログを始めた時は季節感を大事にした、歳時記的なものを狙って
  いましたが、思惑は崩壊、今月の表紙は夏の写真だし、この前の表紙(春)に
  挟まれたこれらの写真は冬と無茶苦茶になってしまいました。せめてテンプレート
  だけはこまめに張り替えて、季節のズレをなくしたいですねえ。

*今日和歌山城の近くへ。外から見ただけですが桜は7.8分咲きといったところ。
  今週末見頃と好天が一致しそうですが、問題は今日から明日にかけての
  暴風雨に今咲ききっている花が持つかどうか?うまく咲きそろうのか微妙な感じ。


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