昨日は日曜日とお花見日和が重なり、各観光地はにぎわったことと思います。
黄砂なのか花粉なのか? 空の青さはもうひとつすっきりとしていなかった感じでしたが。
残念ながら私は仕事でした。で、昨夜はそれなりに痛飲したはずですが、思いのほか早く
目が醒めてしまいました。どうやら暇人のオヤジが、早朝からマスターズを見ようとして
ガサゴソと動き回ったので、その気配で目覚めたようなのです。
それで、せっかくだからと一念発起して、高津子山へ早朝登山です。
ここも昨日はそれなりににぎわったはずですが、今朝も早い時間に関わらず、けっこう
登って来る人がいます。「毎日登山」の方々でしょうか? 皆さん顔見知りのようで、
気軽にあいさつ、世間話に花が咲きます。六甲山や金剛山に比べるとスケールの点では
はるかに劣るけど、ロケーションの良さではここも負けてまいません。心地よい潮風を
受けながら自然の中を散策するこのコースは最高です。20年くらい前は荒れるに任せ、
「野犬に注意」なんて看板も見かけました。このところはボランティアの方々が中心になって
山の手入れが進み、枯れた木を伐採するなどして、明るい森に生まれ変わりつつあります。
今朝もリスを数回見かけましたよ。ただ、低山です、これからの季節は「マムシに注意」ですね。
さて、肝心のお目当ての桜ですが、金~土曜日の風雨に耐えて、花はあまり散らずに残り、
まずまずの状態でした。ただ、ソメイヨシノは「葉」が出始めていたので、写真を撮るのには
厳しい状態になりつつありました。やはり、天気さえよければ、土曜日あたりがピークだったの
でしょう。先日と打って変わって無風、薄雲がやや多かったけど、その分、柔らかい日が差して、
花を撮るには適していたとしておきましょう。
ひとつ感心したのは、CFカードの容量の多さです。最初にセットした8MBのカードで
撮影し続けています。当たり前でしょうが、その前まで使っていた1MBのものとは
まったくダンチですし、ましてや36枚撮りのフィルムとは隔世の感があります。
今のところは8MBで十分すぎる使用感ですが、これに慣れてくると、16、32MBと
さらに大容量のものを使うのが当たり前になったいくのでしょうかね?
同じような写真のオンパレードですが、先日の分と合わせて、大量に列挙しておきます。
なお、ここに掲載してあるのは本文とは無関係の、帰宅後、自宅庭で撮影した花々です。
写真枚数が多くなりました。今時のパソコンならまったく問題ないでしょうが、もしかしたら
携帯電話だと少し重くなるのかもしれません、申し訳ございません。
上は、アイリスの一番花。
金魚草。
咲き始めたオダマキ。
まだまだ元気なチューリップたち。
ムスカリ。
高津子山(たかつしやま)へお花見登山です。
登り始めた頃は雲が多く、切れ間から薄日が差す程度でしたが、幸い雲はどんどんとれて、
山頂に着いた時には快晴に近い上天気になりました。しかし、風がものすごく強い…
ここは低山ながら360度のパノラマを楽しめる好展望の山ですが、その分、遮るものの何もない
吹きっさらしなのです。海からの強い南風を受け、ゆっくり写真を撮る気分ではありません。
でも、気温は高めで、寒さは感じませんでしたよ。
山頂部の桜は満開、正確に言うと満開直前ってところでしょうか。一部つぼみが残る状態。
その分花はしっかりしていて、この強風にも耐えて、散る気配はありません。本来なら
明日、明後日と見頃になるところ、残念ながら予報は「雨」。それに持ちこたえたなら、
日曜日が絶好のお花見となりそうなんですが。
今日は平日でしたが、それでもさすがにシーズンです、何組も次々に登ってこられます。
ここは少し歩かねばならない分、知る人ぞ知る隠れ家的な、穴場のお花見場所。
でも、水場やトイレが一切ないので、女性の方にはちょっと勧めにくかったけど、今回、
工事現場で使うような「仮設のトイレ」が設置されていましたよ。お気軽にどうぞ。
このブログは一応「和歌山発信」ながら、ほとんど地元ネタは取り上げられていません。
せっかくですから、ここで、山頂の展望台から撮った写真を元に、ちょびっとだけわが街を
ご紹介しておきましょう。
まず上の写真から。北側を写したものです。中央奥の煙突群が「住友金属・和歌山製鉄所」です。
「やわらかあたま~」(古すぎて、若い人にはわからないよ、このCMネタ)
その手前が紀ノ川河口付近。それに向かって弧を描くように伸びている緑の帯が「水軒堤防」の松林。
江戸時代に築かれた堤防の名残。当時はそのすぐ左まで海だったらしい。しかし、今回
東北地方を襲ったような規模の津波が押し寄せたら、とても持ちこたえられそうにないなあ…
その付け根(一番手前の緑)が、紀州徳川家の別邸「養水園」。海水を引き込んで池にしています。
北東方面。和歌山市の中心部ですね。左手の緑の小山が私のおうち、すなわち「和歌山城」で
ございまする。しかし、これが中心地ですって!? 「和歌山スカイツリー」はどこへ行った?
高層ビル群は「使徒」の攻撃に備え、地下に退避中です…
おかげで100メートルそこそこしかない小山からでも、遮るもののないこの好展望はどうだい!
奥に連なる山脈が、大阪との府県境の和泉山脈。
南方面。砂浜は「片男波海水浴場」。右下の建物は「萬波(まんぱ)」という和歌浦のホテル。
木の向こうの煙突は海南市の火力発電所。その右が「ポルトヨーロッパ」という遊園地のある
人工島。
西方面。右手の島影が淡路島。左のもやっている水平線の向こうが四国。ここは和歌山県の
「朝日&夕日の100選」にも選ばれているけど、ほとんどの場合、海には沈まないと思われるので、
ここで夕日見ていてもあまり面白くはないかもなあ? 私は見たことないけど。
海沿いの傾斜地にへばりつくように立ち並んでいるのが雑賀崎の集落。同じ和歌山市だけど、
ここまで来ると異国ムード漂う別天地。
これが「在りし日の和歌山市の景観記録写真」にならないことを切に願う。
酔った勢いもあって、おしゃべりが長くなりました。この続きはまた後日にでも。
昨日一昨日と晴天が続き、和歌山市平野部の桜も満開となったようです。
ですが今日は天気の変わり目、高気圧の縁にあたるようで、昨日までより雲は多め、
南寄りの風も強く吹いています。もしも昼からも晴れ間があるようでしたら、
お花見に出かけるつもりですが微妙な感じですね。
朝から歯医者に。出来上がった「詰め物」をはめてもらいます。神経がむき出しになっているので
ちょっと「洗われる」だけでも染みて痛い! きれいに治してくれたけど、「歯の縁が薄くなり、
もろくなっているので気をつけてください…」って言われてもなあ… こういう弱虫の歯を持って
生まれ育った宿命です。我慢してできるだけ末長く付き合っていくしかないですね。
それからラディッシュの2回目の間引き&追肥。これで一応最終形態です。あとは大きく育つのを
待つだけなんですが。間引き菜をお浸し(量はちょっぴり)にして頂きました、けっこうおいしかった。
お話変わって、新聞のテレビ欄に「ドロロン・えん魔くん」の番組名を見つけたので、録画予約
してみました。アニメみたいだけど、リメイクなのかなあ? 関西では毎日放送で、深夜、
日付が変わってからの放映です。NHK・BSでは「へうげもの」のアニメ版が始まったようで、
これも一応録画してみたけど、まだ見てません。ついでに言うと「雪の女王」の再放映も。
チューリップの黄色版が咲きそろったので、また撮影してみました。
以下、撮影順です。写真枚数が多くなったけど、重くなってないかな?
チューリップの間に巣を構えた小さなクモちゃん。
ミニミニ・ラッパスイセン。母によると「数年ぶりに」咲いたそうです。
今年はスイセンの開花にはいい条件がそろったのかもしれません。
秋の大雪山でお世話になっている士別市の岡田成治さんから、写真の展示会のご案内を
いただきました。しかし、残念ながら私は行けそうにないので、せめてもの償いにこの欄で
紹介させていただきます。お近くにお住まいの方、また、この間北海道へ訪れる予定のある方は
どうぞお出かけください。
「四季を3人で写す!」
4月19日(火)~25日(月) 旭川市・NHKハートプラザギャラリーにて
平日9:30~17:30 土日10:00~16:00
主に中版のカメラで撮影した迫力ある山岳写真を間近に見て刺激を受けたかった…
本当に残念です。
さらに、埼玉のH画伯から、絵はがき展の案内が届きました。
こちらは会期が長いので、たぶん、なんとか訪れることができると、今のところ思っているんですが…
2011絵はがき展 「遊貧播画喜20年」
4月23日(土)~6月下旬 美瑛町・美馬牛リバティYH併設の絵葉描館にて
8:00~10:00 12:00~17:00
絵葉書を「プリントごっこ」で作成されて20年か~。たぶんH画伯と出会って20年近く。
製作した作品のすべてを送ってくれていたとしたら、ほぼすべての画伯の作品を
「収集」している私です。近い将来、有名になられた時には、値打ちが出ること必至!?ですよ。
庭のチューリップが見頃を迎えつつあるので、集中掲載してみました。
このところ極端な暴風雨に見舞われていないので、全般に花の状態はいいようです。
以下、撮影順に掲載。
縦位置で、茎と葉のラインを意識的に入れてみました。
すべて EOS-30D と 純正F4標準ズームレンズ の組み合わせで撮影しました。
RAW+JPEG(一番小さいサイズ)で撮りましたが、掲載したのはすべてJPEGデータを
縮小したものです。露出はカメラ任せの標準と+3分の1補正で撮影しました。
花や壁の「白色」に引っ張られややアンダー気味なので、プラス補正したものが
より適正に近いと判断して、ここではすべて撮影時に補正した方を採用しています。
その他は、縮小した以外はいっさいレタッチしていません。
撮影時には原則液晶モニターは確認していません。どうもいちいちモニターを確認するのは
間延びするような気がして仕方ないんです。でも、それじゃあ、せっかくデジ一を使っている
メリットが半減する?ここぞという時には「念入りに」確認した方がいいかもね、あとで泣かないためにも。
というのも、30Dに比べ、5D2の液晶の精度ははるかにいいようで、野外でもある程度
使えそうに思えるんです。これは自宅で使っている時から感じていましたけど。
また、今回野外で実践使用し、撮影結果を見ての率直な感想は、「これは風景写真にも使えるな」です。
これまで長年使ってきた EOS-1N の撮影結果とほぼ同等の感覚でメディアに記録されていると
感じました。つまり、今まで「だいたいこれくらいの画像がフィルムに定着しているだろう」という感触が
写真を撮った際にあったものが、今回のデジタル撮影でも、ほぼ同等のものがCFカードに
記録されていたのです。残念ながら30Dではこの差が大き過ぎて、風景写真には使えないと判断、
早々に放棄してしまったんですね。
あとでRAWモードでピクチャースタイルをあれこれ変えてみましたが、これまでベルビアを使ってきた
感触に一番近いのは、「風景モード」だと思いました。今回、PLを強めに効かせて青空を強調、
その感覚、PLフィルターの効き方の感じがポジフィルム・ライクに思えます。ただし、この一回きりの
セッションだけですべてを推し量るのはやや早計、もう少し場数を踏んでから判断しないと、TPOで変わるかも。
まあ、このあたりは、RAWで撮っておけば「あとでどうにでもなる」でしょうから、必要以上に
神経質になることはないようですが。
さて、上の二枚の写真は同じ構図で絞り値だけ変えたものです。上がF18、下がF11。
デジタルではあまり絞り込まない方がいい… 特に北海洋さんの「基本は絞りF11で撮っています」が
頭にこびりついていて、今回もほとんどF11ないしはF13での撮影となりました。
しかし、今回のこの構図なら、私のこれまでの(フィルム時代の)感覚なら、F16~18で
撮っていたと思われます。上の写真は小さいのでよりわかりづらいでしょうが、
大きい画像で確認しても、絞り込んでの画質劣化は、私の眼では極端な違いはわかりませんでした。
これもこの一枚の写真だけでは判断できないでしょう。もっと絞り込むと悪影響が出るのかも。
違う構図、撮影場所でまた試してみることにします。
今日の和歌山市は快晴、ただし、寒気の影響で北寄りの風が冷たく、気温は低めでした。
午前中、和歌山城へ行ってきました。EOS5Dマーク2 の野外での実践試用が第一目的です。
和歌山城の桜は7,8分咲きくらいかなあ。昨日、今日の寒の戻り、「花冷え」が効いたようで、
枝先はまだつぼみのものが目立ちました。昨日は高野山で雪が降ったほどでしたからね。
明日明後日と気温上昇、天気もよさそうなので咲きそろい、この春のピークとなりそうです。
しかし、郷土の悪口はあまりいいたくないけど、和歌山城の桜は貧相やねえ…
これで「桜の名所」をうたったら、「真の」名所からクレームがつくんじゃないかな?
私自身は、和歌山城へ行くのも、ましてやここで桜を見るのも、ものすごく久しぶりなので
よくわからないけど、年々貧弱になってきたようです。手入れが行き届いてないんやろなあ。
要らん公共工事に金かけるんやったら、市民の憩い、情操のためにもっとなんとかしてんか!
弘前がうらやましいわ。 あっと、愚痴が長くなったな、このへんで本題に戻る。
レンズも望遠、広角、マクロとフル装備、サブには30D、さらに予備のバッテリーまで。
使わないのはわかっていても、昨今、重い荷物を担いでいなかったので、その感覚を
蘇らせる狙いもあって、わざと重装備です。
荷物を用意していてまず気づいたのは、これまで EOS-1N 用に使っていたカメラバックは
使えないということ。かなり古い付き合いの「いにしえの」シロモノのバック、そのまま5D2用に
流用させるつもりでしたが、デジタル一眼はモニター画面の関係からか高さがあり、
昔のフィルムカメラ用のバックには収まりにくいようです。今度大阪に出かけた際に物色してこなくっちゃ。
デジタルへ移行の際には、諸々初期投資が必要とは覚悟してはいましたけどねえ。
ざっと園内を歩き回りましたが、残念ながら「写真を撮りたい」と思える場所はほとんど
ありませんでした。唯一シャッターを切った場所がここ。お城を背景に桜を写してみます。
私は「城マニアン」ではないけど、せっかくお城での撮影ですしね。
撮影機材:
EOS5Dマーク2+タムロンF2.8標準ズームレンズ
三脚(ジッツオG1228)、PLフィルター、レリーズ(リモコン) 使用
撮影データ:
AV優先 ISO=100 ホワイトバランス=オート
ピクチャースタイル=風景モード
すべて撮影順です。写真枚数が多くなるので、その2へつづく。
フィルムケースの防水性能はかなり高いと信じ込んでいて、これまで特に
防水対策はしていませんでした。元々、悪天候時には行動を自粛する方でしたので、
これまで幸いにも荷物がびしょ濡れになった経験はありませんが、それでも不意の雨に打たれ、
「しっとりと湿ってしまった…」ことは何度もあります。下山後、大慌てでカメラなどを乾かしたものです。
CFカードはどうなのでしょう? 付属のプラケースは使い勝手が悪いし、やや貧弱な気もします。
防水性も高くないみたいですし。東京のHさんによると、「水没でもさせない限り、大丈夫ですよ!」との
お答えで、彼自身もあまり気にせずに使っているようでしたが、ハクバから防水をうたったケースが
出ているとの情報をいただき、本日、その購入などを目的として買い物に出かけてきました。
大阪・なんばのビックカメラで探してみました。CFカードは肩身が狭く、SDカード用などは
たくさん種類があるのですが、お目当てのハクバのCFカード用は2枚収納のしか在庫がなくて、
代わりに見つけて購入したのが写真のカードケースです。GEPE というメーカー製で
「メードインジャーマニー」とあり、ドイツ製みたいです。売価・税込2640円(10%ポイント付き)。
なにせ外箱は「ヨーロッパ圏語・オンリー」、日本語の説明書きがまったくないので弱りましたが、
「ウォーター・プルーフ」「クラッシュ・プルーフ」などとあるので、堅牢な作りなんだろうと
判断して購入しました。
中の仕切りに工夫があり、CFカードだけでなく、ほぼすべてのメディアに対応しているようです。
やや重く、かさばるのが欠点ですが、その分、かなり頑丈そうです。4枚収納できるので、
一回の山中泊登山、さらには、一回の長期旅行でも十分対応できそうですが、今後、
カードの枚数が増えたり、また、この手のパーツがあまり出回らないことも考慮すると、
もう一個余分に持っていてもいいかもしれません。確か色違いのがあったので、次回、大阪に
出かける機会があれば、追加購入しておきましょう。
*JR西日本で間引き運転が始まりました。和歌山市駅~和歌山駅間を結ぶ連絡線(紀勢本線)も、
昼間の便はすべて運休になるようで、改札に立ち入り禁止のロープが張ってありました。
南海電車などの私鉄も手持ちの消耗部品は数カ月分しかないようで、今後減便もあり得ます。
春の行楽シーズンですが、当てにしていた交通機関が運休している可能性もあり、
事前の下調べが欠かせないようです。
家人が雑賀崎漁港へ買い物に。
震災以降、全般に水揚げは少ないようで、我が家好みの「アジ」とか「鰆(さわら)」などは
ほとんど見かけられないそうです。
そんな中で、本日買ってきたのは、「ヒイカ」。これだけ(トロ箱いっぱい)で1000円だったそうです。
大きいのは、夕飯時にお刺身でいただきました。あとは酢味噌和えがおいしいかな。
その他は茹でた後冷凍されて、お好み焼きの具などに利用されます。
お刺身、北海道で食べるイカのような柔らかさ、舌に吸いついてくるような感覚です。
これは病みつきになるお味、久保田・千寿がよくあいます。
こちらは立派な「メバル」ちゃん、まだ生きてはります。4匹で1000円でした。
母によると、スーパーでは小ぶりなものでも1匹600円以上するそうですから、新鮮な上、
かなりお安いようです。こんな大きいのは、そうそう口にすることはできません。
煮付けでいただきました。ものすごく美味でした。胆も濃厚、とてもおいしかった。
久しぶりにおいしいお魚にありつけました。
「アシアカエビ」もあったようですが、まだ冷凍庫に在庫があるとかで、本日は買ってくれませんでした。
もうそろそろ、アシアカエビの季節も終わりです。
海に近い場所に住んでいるからこそのメリットですが、今回の大津波を考えると、
海辺の町を逃げ出して、もっと高台や、内陸部へ逃げ出したくもなります。
ただ、高齢化する一方の我が家の構成員を考慮すると、坂のない、平地での暮らしは
なかなか手放せないのが現実です。和歌山も近いうちに大きな地震が予想されていて、
今回の震災はまったく他人ごとではないのです。が、あれこれ考えるだけで、面倒くさくなって、
「結局現状維持」なのが、アバウトな和歌山県民気質かもしれません。今回も、大津波警報が出ても、
「たぶん大丈夫だろう」みたいな感じで、ほとんど避難しなかったらしいですから。
「あとは運を天に任せて成るようにしかない」のが正直な気持ちかなあ。ですから、今のうちに、
できるかぎりおいしいものを食べて、おいしいお酒を飲んで、いい音楽を聴いて、
お気に入りの場所に旅に出て、たっぷりお買い物をする… もちろん、自暴自棄にはならず、
身の丈に合った生活を続けられる範囲内でのお話ですよ。
ここ数日の関西地方は、朝晩は冬の名残を残すものの、日中は春本番の暖かさです。
和歌山市内の桜は、昨日見た時点では2,3分咲き程度でしたが、今日も20℃近くまで
気温が上がったので、一気に5分咲きくらいにまでなったのかもしれません。
ラディッシュの間引きと追肥を行いました。強い日差しを浴びてグンと大きく育ってほしいところです。
タマネギも根元がだいぶ膨らんできました。あと1カ月くらいで収穫できると思われます。
はや夏野菜の苗が出回っているようで、さっそく植えつけているお宅を拝見しました。
いくらなんでもまだ少し早いのでは? と思うのですが、ちょっと焦ってしまいますね。
そして、「山荘ゆずりは」のおじさんに頂いた「ルバーブ」の種をまいてみました。
4粒づつ×5個のポットにまきました。おじさんもルバーブの種を採取したのは初めてだったそうで、
まずは、発芽するかどうか…それが問題ですね。
チューリップの花が咲き始めました。