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続・双子の歩行者用信号

2022-04-28 22:11:59 | 秋田のいろいろ
2020年の記事で、歩行者用信号機(歩灯)の設置方法である「双子歩灯」「双子設置」を取り上げた。

歩行者用信号機は、アーム(または台座)を介して1台ずつ、柱に設置するのが基本。
しかし、2台(またはそれ以上)の歩行者用信号機を、1つのアームや台座にまとめて設置する場合もあり、信号機愛好家がその姿を双子にたとえた通称。今風の言い方で「アームをシェアする」「シェアアーム」のほうがストレートでいいかも。

双子設置は、福島県警や高知県警などでは以前からよく見られそうだが、多くの県では少数またはまったく採用しておらず、秋田県もそうだった。
ところが、秋田県警は2018年度頃から、双子設置を行うように方針転換したらしい。秋田市内では、それまで歩行者用信号機がなかった(歩行者も車両用を見て横断)小さな狭い交差点において、新たに歩灯を設置する際、双子で設置された箇所が複数あった。昔からある上下で抱えこむタイプと、棒から吊り下げるタイプの2つがある。
視認性などに問題はなさそうで、狭い場所がすっきりするし、工事費の節約にもなりそうだから、良い工夫だと思っている。

以前の記事でも指摘したが、すでに従来方法で設置済みの箇所で、双子設置に変えたらいいのにと思うものがあった。秋田市楢山の楢山広小路バス停がある通り。
(再掲)

(再掲)
歩道がとても狭く、沿道の建物もそのギリギリまで建つ。だから、まずは信号柱の設置位置に制約があるし、さらにそこに歩行者信号機を取り付けるのにも制約があった。
だから、4つの角のうち2つでは、上の写真のように、1方向向きを通常設置した歩灯の上に、もう1方向向きを突き出すように設置していた。そこで2月中旬頃に工事が行われて、
 双子設置化!
上下で抱えこむタイプの双子アーム。薄型LEDの信号機自体は従来品を継続使用。

工事内容は、一部の信号柱の交換または設置、4箇所中3箇所が両面設置だった車両用信号機をすべて片側向きのみ(3台撤去)にするとともに、歩行者用信号機のアームを交換するものだった。
工事前。今は空き地だが、昔は幼稚園だったんだっけ?
1つの角では、これまで
工事後。左のコンクリートの先代信号柱は、この後撤去されたはず

工事後交差点全景

これでいいじゃないのと言いたいところだが、実は双子化されたのは3つの角だけ。あと1つの角(上の全景写真右手前)は、
これで工事後

 双子化されなかった
LEDの薄型ボディとはいえ、びっちりくっついていてきゅうくつそうな設置。こここそ、双子設置にすればいいのでは?
※電球式時代は、写真右向きの歩灯を、柱の向こう(写真奥)側に設置していた。横断歩道の位置とずれてしまうため、LED化した際、薄さを生かして現在の向きに変えたと思われる。
双子アームだと少し長くなって場所を取るが、スペース的に支障になるものはなく、問題なさそうなのに… まあ、このままでも問題なさそうだけど。謎。
コメント (2)
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