「チーズケーキ」と聞いて、どんなものが思い浮かびますか?
現在なら「ベイクド・チーズケーキ(ニューヨーク・チーズケーキ)」か「レア・チーズケーキ」のどちらかではないだろうか。
忘れかけていたけれど、こういうチーズケーキもあった。
上面が焼けているように見えるけれどベイクドタイプとは違う。上に透明なゼリー状のものがコーティングされている。
ケーキの中のほうは、しっとりとしていて柔らかく軽い。(底はスポンジケーキ?)
Wikipediaの「チーズケーキ」の項では、チーズケーキは3種類あるとしている。
ベイクド、レアとこの「スフレ・チーズケーキ」である。
ベイクドタイプの生クリームの代わりに牛乳を使い、「湯煎焼き」することで、独特の食感になるそう。メレンゲで作る「スフレ」とは別。
日本発祥で、海外では「japanese cheesecake」と呼ばれるとか。
表面にコーティングするのは、湯煎焼き時のひび割れを防止するためで、杏などのジャムを塗るようだ。
昔の店舗の商品では、おそらくシート状のゼリーを載せていたものもあった。フォークできれいに「めくる」ことができたから。
Wikipediaでは「単に「チーズケーキ」と言う場合はほぼ」ベイクドタイプを指すとしているが、それは今現在の話。
少なくとも昭和末期は、チーズケーキといえばスフレタイプを指す、というかほぼスフレタイプしか存在しなかった。
いつの間にかレアやベイクドが出てきて、それらが台頭して取って代わられてしまったのだ。
スフレタイプと比較して、ベイクドやレアタイプは、チーズの味や濃厚さが強く感じられる。しっとりというよりもねっとりした食感のものも多い。これらはチーズケーキならではのものだが、それでは昭和の人々には斬新過ぎて受け入れにくかったのだろう。
そこで、ショートケーキのような他のケーキと通ずる、クセが少ないスフレタイプが作り出されて、違和感が少なく受け入れられたのだろう。
当時は、ケーキといえばショートケーキとモンブランくらい(というわけでもなかったでしょうけど)。平成に入ってティラミスがブームになる頃から、バリエーションが増えていったと思われる。
個人的には、どのチーズケーキも嫌いじゃないけれど、チーズケーキと言えばスフレタイプだし、選べるならスフレタイプを選びたい。
ただし、最近のスフレタイプは、表面に粉砂糖がまぶされたり、縁がふにゃっとした形状のものも多いようだ。
こういう表面がテカテカでカキッとした形状こそ、スフレチーズケーキ
ただ、昔と比べると、小さくなってしまったような…
写真のチーズケーキは、秋田市通町のどちらかと言えば和菓子メインの老舗「高砂堂」のもの(旭南高砂堂、モン高砂堂とは関係はあるが別)。【5日この行に補足を挿入】
各社ホームページによれば、イタリアントマトでは「チーズケーキ(焼)」と「レアチーズケーキ」でスフレタイプはない模様。しかし、不二家では「チーズケーキフェア」を開催中で、ベイクド、レアなどとともに「ふんわりスフレチーズケーキ」もラインナップされている。ほかにも、高砂堂のような街の古くからのお菓子屋さん・ケーキ屋さんでは今も地道に売られていることだろう。
現在なら「ベイクド・チーズケーキ(ニューヨーク・チーズケーキ)」か「レア・チーズケーキ」のどちらかではないだろうか。
忘れかけていたけれど、こういうチーズケーキもあった。
上面が焼けているように見えるけれどベイクドタイプとは違う。上に透明なゼリー状のものがコーティングされている。
ケーキの中のほうは、しっとりとしていて柔らかく軽い。(底はスポンジケーキ?)
Wikipediaの「チーズケーキ」の項では、チーズケーキは3種類あるとしている。
ベイクド、レアとこの「スフレ・チーズケーキ」である。
ベイクドタイプの生クリームの代わりに牛乳を使い、「湯煎焼き」することで、独特の食感になるそう。メレンゲで作る「スフレ」とは別。
日本発祥で、海外では「japanese cheesecake」と呼ばれるとか。
表面にコーティングするのは、湯煎焼き時のひび割れを防止するためで、杏などのジャムを塗るようだ。
昔の店舗の商品では、おそらくシート状のゼリーを載せていたものもあった。フォークできれいに「めくる」ことができたから。
Wikipediaでは「単に「チーズケーキ」と言う場合はほぼ」ベイクドタイプを指すとしているが、それは今現在の話。
少なくとも昭和末期は、チーズケーキといえばスフレタイプを指す、というかほぼスフレタイプしか存在しなかった。
いつの間にかレアやベイクドが出てきて、それらが台頭して取って代わられてしまったのだ。
スフレタイプと比較して、ベイクドやレアタイプは、チーズの味や濃厚さが強く感じられる。しっとりというよりもねっとりした食感のものも多い。これらはチーズケーキならではのものだが、それでは昭和の人々には斬新過ぎて受け入れにくかったのだろう。
そこで、ショートケーキのような他のケーキと通ずる、クセが少ないスフレタイプが作り出されて、違和感が少なく受け入れられたのだろう。
当時は、ケーキといえばショートケーキとモンブランくらい(というわけでもなかったでしょうけど)。平成に入ってティラミスがブームになる頃から、バリエーションが増えていったと思われる。
個人的には、どのチーズケーキも嫌いじゃないけれど、チーズケーキと言えばスフレタイプだし、選べるならスフレタイプを選びたい。
ただし、最近のスフレタイプは、表面に粉砂糖がまぶされたり、縁がふにゃっとした形状のものも多いようだ。
こういう表面がテカテカでカキッとした形状こそ、スフレチーズケーキ
ただ、昔と比べると、小さくなってしまったような…
写真のチーズケーキは、秋田市通町のどちらかと言えば和菓子メインの老舗「高砂堂」のもの(旭南高砂堂、モン高砂堂とは関係はあるが別)。【5日この行に補足を挿入】
各社ホームページによれば、イタリアントマトでは「チーズケーキ(焼)」と「レアチーズケーキ」でスフレタイプはない模様。しかし、不二家では「チーズケーキフェア」を開催中で、ベイクド、レアなどとともに「ふんわりスフレチーズケーキ」もラインナップされている。ほかにも、高砂堂のような街の古くからのお菓子屋さん・ケーキ屋さんでは今も地道に売られていることだろう。
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