慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「ミニ小泉劇場」に農業団体もタジタジ

2015年11月22日 | 日本国内問題
自民党農林部会の雰囲気一変

農業団体などの要望や意見を受け、シャンシャンと終わるような感じはない
小泉氏が出席者に質問を投げかけ、意見を引き出し、自ら提案もする
年配の農水族議員が仕切っていた会合は、若きリーダーへチェンジ
産経新聞記事参考&引用










「ミニ小泉劇場」(ネットより引用)
 
小泉氏、問題提議
『なぜ地方の農業団体の声が東京に上がってこないのか?』ボクは危機を感じる
『畜産クラスター協議会が補助金を出す』農業者の所得向上につながっているのか?
『農業者が経営者になるのに、経済界警戒心が強い』皆さんは経済界の敵ですか?

小泉氏に対して、出席者からは好感を持っている
小泉氏、提案も積極的に行い、自ら率先して実行に移す行動力もある
TPP対策に向け「農林版キャラバン隊」などは、小泉氏の発案で実施された

小泉氏、会合での提言アイデア
「5年間保管されていた古米の味がどんなものか知るために、試食会を開こう」と提案
「農業の経営学修士号(MBA)のようなものを考えたい」とアイデアをだす
「女性の農業参入を促すため女性農業者だけを集めた意見交換会も行おう」の呼びかけ
農林族幹部や農水省関係者からは、意気込みを感じると評価する声も多い

農林部会は小泉カラーに染まりつつある
来夏の参院選で、TPPは、自民党にとっての懸念材料です
TPP対策が農業者からの支持を得れば、小泉氏の存在感は益々増す
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三菱MRJを起爆剤に日本産業育成

2015年11月22日 | 戦略商品
国内の航空機部品メーカーが、設備投資に乗り出した

ボーイングの次世代大型旅客機主要部位には、日本企業が存在感を増している
国産初のジェット旅客機MRJの量産も来春に始まる
東洋経済オンライン記事参考&引用






777Xシリーズ(ネットより引用)

日本の航空機市場は、世界市場の4%です
世界の航空機市場は、約25兆円、今後20年で倍増する見込みです
政府は、MRJの開発を機に、20年後に世界シェアを20%に引き上げる方針です
現在、MRJに使われる部品の7割は海外製が占め、日本製は3割です
日本メーカーは翼や胴体、素材は強いが、装備品が弱い
2次や3次下請けなど、中小部品メーカーの育成も重要です

ボーイングが開発する777Xシリーズ
客席が350~400クラスの大型機です
他社の同等機に比べ、燃料の消費量を12%減らしたのが特徴です

777Xが、29年に量産開始するのを受けて
国内部品メーカーは新工場の建設や最新設備の導入に乗り出した
機体前部と中部胴体を担当する川崎重工業は、組み立ての新棟を建設する
機体後部と尾部胴体を担当する三菱重工業も、製造ラインを新設する
東レは米国サウスカロライナ州に新工場を建設することを決めた
東レは、32年までに米国で1千億円規模の設備投資を実施する方針
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三菱MRJTAKE OFF&GET

2015年11月22日 | 新聞記事
三菱重工がMRJに全力で挑む"真の意味"

「国産機が飛ぶ」という感動話だけではない
東洋経済オンライン15年11月(杉山氏)参照&引用


MRJ(ネットより引用)

三菱重工業は、何故MRJ国産旅客機を開発するのか?
ビジネスとしての旨味が、サプライヤーと、完成品メーカーでは異なる
三菱重工業は、ボーイング787の主翼を造っている
主翼をいくらで買うかは、ボーイングが決めるもので、三菱側が急激に利益を伸ばすことは難しい
MRJという「完成品」を作れば、部材の調達、組み立てまで、自社で決めることができる
部品を効率よく調達し、生産手法を改良し生産性を上げれば、利益を伸ばす事ができる

MRJ23年の年間売上高を2,500億円と予測
順調に行けば、年間に数十機以上コンスタントに生産されると見込み
航空機の場合、エアラインは10年、20年といったスパンで導入計画を立てる
導入機数と、その売り上げ予測はそれほど変動はしない

サプライヤーはあくまでサプライヤー
最終製品に関する決定権は、航空機メーカーが持つ
サプライヤーからすれば、理不尽なほど厳しい条件を付けることもある

航空機の部品発注は、「レシプロ取引」?
航空機ビジネスは、その規模の大きさゆえに、政治的、経済的な制約を受けることもある
代表的な例が「レシプロ取引」です
 ☆たくさん買ってくれる国のメーカーには、部品の注文を出す
 ☆たくさん買ってくれることを期待して、その国のメーカーに注文を出す
日本のサプライヤーは、エアバスの主要機体部位を手掛けていません

ものづくり復活のヒントはMRJにあり
MRJは、ライバル機に比べて圧倒的な燃費性能を誇り、すばらしい機体です
飛行試験が進んでいけば、世界的なベストセラー機になります
MRJ機種による年間の売上高は、2,500億円程度(シエア10%)と見込まれる
航空機の製造には、日本の強みが集約されている
グローバル市場を攻略するためのヒントが隠されており、他産業へも応用が可能だ



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