

☆住民と土地の神とのつながり
*日本のあらゆる土地に、多くの神(精霊)がいる
*その土地に住む人びとを守る営みの場所が氏神いる神社です
☆氏の神から地域の神ヘ
*現在では、血縁に関係ないが、地域の人びとがまとまって祭礼を行なう

☆神社への参拝は、祓いの行為です
☆「二拝二拍手一拝」の拝礼
*頭を軽くニ度下げ、ニ度拍手する
*その後、頭を下げ、願い事のある者は、心のなかでそれを述べる
*お辞儀は、相手にたいして敵意をもっていないことをしめす行為
*拍手は、相手に会った喜びを表現する行為

☆神社では、人生の節目において、様々な祈願を行っている
☆お祓いには、榊でつくる玉串を捧げる

☆神輿をかつぐ理由
*人びとは、人間にとってもっとも楽しいことが、神を楽しませると考えた
*祭りはご馳走を神に供え、神楽などを演じ、御輿で神をあちこちおつれする
☆激しい祭りを行なう理由
*神は、人びとの死をも恐れぬ勇壮なふるまいを喜ぶとされている
☆祭りは、神と人間とがともに楽しむもの

☆神が町の様子を見てまわる
*神殿に降りてきた神が、「神幸祭」で、その領域に出てこられる
☆御輿の起源は奈良時代
*宇佐八幡宮の神霊を輿にお乗せし、奈良にお移りねがったのが起源
*御輿が神社に帰ると、神職が神霊を神殿にもどす神事を行なう

☆春祭りは、耕作にかかる前に、作物が十分に実ることを願ってひらかれる
☆秋祭り(新嘗祭)は、収穫のあとで神に感謝をささげるための祭り
☆夏祭り(旧暦六月)は、高温多湿で病気にかかりやすい時期に疫病しずめの祭り
☆祗園祭(疫病を起こす霊を退治する)
*祗園社では、疫病しずめの神である牛頭天王がまつられていた
*祗園社の神霊を付した鉾を、68本乗せた車を京内くまなく引きまわす

☆6月と12月の晦日の日に行われる
☆半年分の穢れを、区切りをつけて清める行事
☆「茅のわくぐり」は、6月の晦日の日にわくぐりすれば疫病から逃れられる


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神の祭られ方、拝まれ方(『神道』記事より画像引用)