

☆その理由は、教団の多くが、仏教・神道・キリスト教等から枝分かれしたりしているいるので
*ダイアモンド誌では、新宗教の定義を『新宗教教団、人物事典』を参考にしている
☆即ち、18世紀初頭以降に一派を興した教団を新宗教と定義した
☆各教団の公称信者数ほど信ぴょう性に欠けるデータも珍しい
*全宗教法人の合計信者数は、日本の人口をはるかに上回る
*原因は、信者数は、各教団の発表数値に基づいている為

☆信者数の推移のうちで、特徴的なパターンを持つ教団
*創価学会は2005年に827万世帯と公称して以降は更新されず横ばい
*立正佼成会は右肩下がり
*真如苑は、右肩上がり

☆創価学会は、自公連立で、リベラルな立ち位置にブレが生じ右傾化した
☆反創価学会の旗手、立正佼成会の立ち位置も変えた
*「敵の敵は味方」と右からリベラルに傾斜していった
☆政治的転換は、両教団共に信者の離反を少なからず招いた
☆政治に距離を置くのが真如苑
☆地元にゆかりのある政治家を主に応援する天理教

☆毎年の公称信者数を捕捉できる上位新宗教界37教団の信者数より判断する
*新宗教信者、約2600万人→約1600万人へと約4割減少
*4割の落ち込みは、宗教界全体の落ち込みをはるかに上回る
☆新宗教界に共通する構造問題は、日本社会全体の環境変化に起因するもの
*少子高齢化(少産多死による人口減少)
*核家族化
*世代間の価値観の断絶
☆創価学会の末端信者の引き締めは、生き残るための戦略転換の表れでもある
*新宗教界の盛衰は、その時々の世相を映す日本社会の縮図でもある
☆新宗教界のサバイバル戦略に、ビジネスパーソンにとっても学ぶところがある


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新宗教(創価学会等)を襲う構造不況
(『週刊ダイヤモンド』記事より画像引用)