慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「危機の時代」訳者あとがき

2020年10月03日 | 国際情勢
🌸訳者あとがき

 ☆世界は新型コロナウイルスの感染拡大に震えている
 ☆ジム・ロジャーズ氏の言葉を借りると
 *今は「終わりの始まり」に過ぎない
 ☆新型コロナウイルス問題が経済と社会に与える
 *負の影響ばかりがクローズアップされている
 *その先にはもっと深刻な経済危機が迫っている

世界経済が抱える本質的な問題は解決されない
 ☆低金利を背景に、世界中の国家、民間企業、家計などの

 *あらゆるセクターで借金が膨れ上がる
 *リーマン・ショック直前よりも巨額の負債を抱える
 ☆中国、インド、欧州などで、経済危機の兆しは見えている

⛳新型コロナウイルスの拡大を受けて
 ☆世界各国で失業率が高まり、企業倒産も増えつつある
 ☆国家さえも安泰ではない
 ☆「コロナショック」以前から借金が増える新興国
 *債務不履行が相次ぐ可能性が懸念される

世界各国の政府、大幅な金融緩和実施
 ☆世界各国「ヘリコプターマネー」支援策を打ち出す
 *ヘリコプターに乗って空からお金をばらまく政策
 ☆現状では、危機を食い止めるのは難しいだろう

⛳危機を語るうえで、ロジャーズ氏は最適な人物だ
 ☆ロジャーズ氏は、危機の際の投資で利益を上げてきた
 *大学で歴史学を専攻し、世界の歴史に関する深い知見がある
 *ロジャーズ氏は「冒険投資家」として世界中を旅して回る
 *幅広い視野と深い洞察につながっている
 ☆ロジャーズ氏の一番の魅力
 *社会の常識や多くの人々の意見とは異なる
 *独自の世界の見方「複眼思考」とも言える
 *米国人でありながらも、欧米の見方に偏っていない
 *中国やロシアが発信する情報も積極的に集めて分析してる
 *自分の経験と歴史観に基づいて、ものごとを考える
 ☆ロジャーズ氏は世の中は「15年ですべてが変わる」と語る

世界は激変している
 ☆疫病のように予測できない危機もあるが
 *ロジャーズ氏が主張するように、過去の歴史から学べること多い
 *歴史を通じて、危機は常に繰り返される
 ☆「危機の時代」をどう生きるのか、ロジャーズ氏は語る
 *他人の言葉をうのみにするのではなく
 *複眼的な思考力を磨き、
 *自分の頭で考えることが大事だ
 ☆危機をチャンスに変えられるかどうかはあなた次第だ
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『危機の時代』





「危機の時代」訳者あとがき
(ネットより画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界の古典 必読の名作・傑作」200作品

2020年10月03日 | 雑誌・書籍
🌸世界の古典 必読の200作品、はじめに(佐藤優氏)

不確実な社会を生き抜くとき、「古典」は力強い道標となる
 ☆私たちが直面している諸問題
 *人類の歴史で、繰り返し問われてきたものばかりだ
 ☆筆者はかつて国家の内側にいた
 ☆筆者は、三井物産の落札で、偽計業務妨害の容疑をかけられた
 *その案件は、条約局が決裁しいた
 *筆者の個人の背任罪など成立するはずもないと思っていた
 *そうした主張は通らなかった
 ☆筆者は、国家の暴力性に向き合い、その怖さを知った
 *メディアは、基本的に国家に同調する恐怖も肌で感じた
 ☆その時に気づいたこと
 *数人でも友人がいれば、人は自分の理性を維持して耐えていける
 *数人の友人の存在によつて、私は自分を見失わずにすんだ
 *友人とは、必ずしもリアルな人間関係である必要はない
 ☆私たちは「古典」を通じて死者を味方につけることができる
 *神学者は、イエス・キリストに相談するために『聖書』を読む
 ☆死んでしまった人、遠くにいる会ったこともない人
 *テキストを通じて友人関係になっていくことが可能
 ☆「古典」を通じて、無数の死者
 *今を生きる私たちの味方になってくれる

古典は「構造」を描き出すので、アナロジカルな力を持つ
 ☆古典の特徴は、「閉じている」ことにある
 *物語として閉じられているので、構造が見える
 *その構造は、いかなる時代にも通用可能である
 ☆一見似ていないもの
 *ある種の違った物語を適用して考えていく力が古典にある

人間は何度も同じ過ちを犯す
 ☆元連合赤軍幹部の坂口弘氏が執筆した『あさま山荘1972』
 *立派な古典といえるだろう
 *大勢の同志を″粛清″する結果に至った連合赤軍事件の内情
 *人間が社会の中でいかに失敗していくか
 *古典から学ぶべき大切なテーマだ
 ☆人間は誰しも間違えることがある
 *その時、人間は似たような間違いを犯す
 ☆古典は「正しさ」だけではない
 *「失敗の歴史」として読むことも必要
 ☆私たちはポストモダン以降の時代を生きている
 *絶対的に正しいものなどない、との考えが前提になっている
 *しかし、「私にとって絶対に正しい」とのことはありうる
 *それを追究していくことは非常に重要だろう
 *それは当然、別の人にとっては別の「絶対に正しい」ものがある
 *正しいものが複数並存している、といつことと同義である
 ☆自分が絶対に正しいものを追究しているつもりでも
 *「正しさ」が本来のあるべき姿からずれている
 *おかしな方向へと向かっていく可能性がある
 *そのような感覚を持つことは大切だ
 ☆それを、古典の中から拾っていくことが重要だ

古典の評価は時代とともに変化する
 ☆古典の読み方そのものが、時代とともに変わってくる
 ☆そのようなことを意識しておくことも大切だ
 ☆戦前における『太平記』の読み方
 *後醍醐天皇に忠義を尽くして自害した楠木正成を称揚
 *忠君愛国の本として読まれていた
 *今は、『太平記』は、鎮魂のための書である
 *南朝の後醍醐天皇に対する批判も含め
 *北朝サイドの本ではないかとの読みが一般的である

古典を読むことは
 ☆「今」を俯激して考える力をつけることに他ならない
 ☆現在、さも真実のように声高にいわれている主張
 ☆その思想体系を知り、相対化して考えることができる力が得られる
 ☆自分自身にとっての正しさを追究し続ける知的体力も得られる
 ☆他者の正しさも複数並存しているとの認識する力も得る
 ☆これらこそ「古典」が持つ底力である
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』



世界の古典 必読の200作品、はじめに(佐藤優氏)
(『世界の古典』記事より画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国の地政学2(中国海外へ進出)

2020年10月03日 | 国際情勢
🌸中国は、戦力を国外に使えるようになった

中国は国土の面積が大きいゆえの宿命をもつ
 ☆ランドパワー国家の宿命
 ☆隣接する国々との争いが絶えなかった中国
 ☆冷戦の終結により90年代
 *北はロシアと、南はベトナムとの国境を確定
 *国境問題の解決を進めた
 ☆2000年代に、殆どの国境を固めた

国境を固め、国防へのパワー国外展開に用いる
 ☆中国は、シーパワー国家を目指して海洋進出
 ☆中国は旧ソ連やインドとの緩衝地帯とするため
 *ウイグルやチベットを併合した
 ☆同化を求める政策はウイグル族やチベット族の反発を招く
 *現在でも独立運動が続く
 ☆国内の少数民族との対立は解消されていない

国境固めの終結経緯
 ☆1960年、中国・ミャンマー&ネパール国境協定締結
 ☆1963年、中国・アフガニスタン&パキスタン国境協定締結
 ☆1991年、ラオスとの国境協定締結
 ☆1993年、ベトナムとの国境協定締結
 ☆1994年、カザフスタン国境協定締結
 ☆1999・2002年、中国・タジキスタン国境協定締結
 ☆2004年、ロシアとの国境がすべて締結

民族対立や弾圧が絶えない中国
 ☆異民族に対する弾圧を長年続ける中国
 ☆中国の西南部にあるチベットに侵攻し併合した
 ☆中国は、ウイグル人に”再教育”を行う強制収容所を設ける
 *何十万人も収容するなど、激しさを増す
 ☆残酷な弾圧は、中国がもともと抱く「陸の脅成」からくる
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『地政学』




中国の地政学(2)(中国海外へ進出)
『地政学』記事より画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菅首相・橋下徹起用で長期政権狙う(1)

2020年10月03日 | 政治
🌸総選挙完勝⇒来年再選目指し

 ☆「携帯料金値下げ」を引っ提げ国民に信を問う、12月位?
 
安部前首相にとり「CSIS」のレポートも打撃に
 ☆安倍前首相、靖国神社を参拝、読売新聞と単独インタビューする
 ☆安倍氏の、存在感のアピールに違和感を抱く人も多い
 ☆読売新間のインタビューで安倍氏
 *「新しい薬が効いている。もう大丈夫だ」
 *「体力がある中で、政治空白を生まないで交代」を考えた
 ☆前回ど違って政権の投げ出しではないことを強調する
 *”政権投げ出し″批判だけは避けたい
 *事前に体調不良の情報をリークし、堂々と慶應病院に向かった
 ☆安部氏は、ポスト安倍は石破茂氏でなければ良い
 *岸田氏でも菅氏でも構わないというスタンス

 ☆安倍前総理の辞任要因
 *米国「戦略国際問題研究所(CSIS)レポート
 *今井前首相補佐官が”親中派”として名指しされたことも大きい
 *今井氏の対中、対口政策に米国はNOを突きつけた

菅総理、安倍辞任前から天下取り準備
 ☆菅前官房長官は、主君の寝首を掻く男になると思われていた
 ☆自民党幹部は語る
 *二階氏が石破氏に急接近した
 *菅氏も二階ー菅連合で、石破派を支援するような動きを見せた
 *焦ったのが、安倍首相と側近たちだ
 *”石破首相”が誕生したら森友・加計の再調査の噂が流れた
 ☆安倍首相は退任後、政界で院政を敷くどころか
 *「モリ・カケ・サクラ」の3点セットを蒸し返される

菅氏は、敵は干し味方は優遇ヘ
 ☆菅新内閣が発足し、石破氏も岸田氏も入閣できなかった
 ☆岸田氏は、地方票141票のうち10票しか獲得出来なかった
 *国会議員票は菅陣営から24票回されたと見られている
 *石破氏を2位にさせないため
 *岸田氏には、次はないのではないか
 *いつまでもお公家様集団では政権は獲れない
 ☆菅首相は、二階幹事長と麻生副総理兼財務相を続投させた
 *表向きは安倍政権の継承を示した
 ☆党4役は、総裁選で菅氏を推薦し4派から選ぶ
 *党内基盤を強化した
 ☆派閥横断の勉強会「きさらぎ会」は、菅氏の力の源泉
 *菅氏は、鳩山事務所の「きさらぎ会」の坂井氏に信頼を寄せている
 *坂井氏を今回政務の副官房長官に任命
 *菅氏は「故鳩山邦夫氏にご恩をお返しする」と力説していた
 *菅政権が誕生すると、邦夫氏の息子二郎氏
 *国土交通、内閣府の政務官に抜擢した
 ☆菅氏は無派閥を強調するが、敵と味方をはっきりと区別する
 *敵と見れば徹底的に干し上げるタイプ
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『THEMIS10』


菅首相・橋下徹起用で長期政権狙う(1)
『THEMIS10』記事より画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする