慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『沈黙』20(生きることを考える)

2020年10月30日 | 宗教
🌸『沈黙』20(生きることを考える)

 ☆江戸時代の苛烈なるキリシタン弾圧
 ☆「転ぶ」のか「信仰に生きる」のか究極の問い
 ☆信仰の根源を問う
 ☆神は何故沈黙しているのか

⛳『沈黙』著者、遠藤周作のプロフィール
 ☆東京で生まれ、幼年期を旧満州で過ごし帰国
 ☆12歳でカトリックの洗礼を受けた
 ☆遠藤文学の最大のテーマが「キリスト教」
 ☆遠藤は、日本人の宗教問題を追求していた
 *「日本人は真のクリスチャンになれるのか」
 *「日本人でキリスト教徒であることは矛盾していないか」
 ☆遠藤の「信仰とは何か」「神はどこにいるのか」の根源的な問い
 *歴史に残るキリスト教文学作品へと結実する、歴史小説『沈黙』

⛳『沈黙』の概要
 ☆史実、文献に基づいた設定や緻密な心理描写により
 *キリスト教禁制下の日本に潜入したポルトガル人宣教師
 *宣教師を通して信仰とは何かを問う
 ☆作品の舞台は、島原の乱が鎮圧された頃
 *ポルトガル人宣教師のロドリゴとガルペ
 *師であるイエズス会の司祭フェレイラより
 (日本で弾圧に屈して棄教したとの知らせを受ける)
 *ロドリゴたちは、日本へ潜入するためにマカオに立ち寄る
 *日本人のキチジローと出会う
 *キチジローはロドリゴたちに忠誠を誓う
 *彼らを長崎・五島列島へと上陸させる
 ☆現地の隠れキリシタンたちに歓迎されるロドリゴたち
 *しかし、ロドリゴたちは奉行所に追われる
 *匿おうとした日本人信徒たちは次々ど殉教
 *ガルペも命を落とす
 *ロドリゴは神に助けを求めるが、神は「沈黙」するのみ
 *気弱なキチジローの裏切りによってロドリゴは捕らえられる
 *棄教を迫られる

棄教を拒んだロドリゴ
 ☆ロドリゴは、拷問を受ける日本人信徒たちの呻き声で苦悩した
 ☆ロドリゴが棄教しなければ、信徒への拷問が続けられるという
 ☆彼らのために棄教すれば
 *自らの犠牲によって苦しむ人々を救うということ
 *神の教えに従うことになるのではないか
 ☆ロドリゴは「信仰のジレンマ」に思い悩む

物語に「奇跡」は起きない
 ☆それは神がいないということではない
 ☆「神の不在」を通して、遠藤は「神の実在」を印象づける
 *神は沈黙したままだったのか
 *棄教して民を救うという愛を実践するか
 *神を信じともに殉教するか
 ☆当然、普遍的な「正解」などは存在しない

⛳日本人の宗教心への遠藤の思い(WIKIPEDIAより)
 ☆宣教師たちは、長年の努力でいくらかの信者を集めた
 *日本人の信者は、社会・空気が変わるだけで簡単に棄教してしまう
 *キリスト教社会にとり、理解しがたい日本人像であった
 ☆キリスト教の原理を理解し守っていた日本人信者
 *現世や来世で単に幸せになりたいだけである
 *日本人の信者、キリスト教の神の教えの真の尊さは関係がなかった
 (教義を理解していても真の信仰は無かった)
 ☆日本人の信者、個人・集団としても
 *現世・来世に不利益と思えば思想を変更しても構わない
 *この原理は、日本人信者に取りあらゆる哲学や宗教原理よりも強い
 ☆日本人信者や宣教師たち
 *日本社会そのものに棄教(『沈黙』)に追い詰められる
 *死(『侍』)に追い込まれる
 *堕落(『黄色い人』)に追いやられる
 ☆遠藤は、キリシタン時代に関心を持つのは
 *自らが戦争時代に敵性宗教を信じる者として
 *差別を受けた経験があったからとする
                (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』






『沈黙』20(生きることを考える)
(ネットより画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「元号」にも断固反対する日本学術会議

2020年10月30日 | 反日(朝日新聞他Medea)
🌸「元号」にも反対する日本学術会議

 ☆日本学術会議
 *日本の科学技術の発展に励むべき学者たちの集まり
 *日本国が元号を使うことにも断固反対
 *日本国民多数の心情に反するような動きをとる
 ☆日本学術会議の実態は、あまり語られていない

⛳日本学術会議
 ☆日本学術会議は、GHQの占領下にあった時代に設置された
 *軍事関連の科学研究には一切かかわらないという声明を出した
 *元号廃止の主張し廃止を申し入れる決議を発表した
 *会長の名で時の吉田首相らにその旨を伝達した
 *その際「国民」ではなく「人民」という用語を使用
 *元号廃止の主張の背後に、皇室の存在への批判的な態度が浮かぶ
 ☆日本学術会議
 *2017年軍事関連の研究を禁止の継承を改めて宣言している
 *元号廃止の主張も、その後に修正したり変更してない
 (日本学術会議の元号廃止の主張は今も生き続けている)

GHQの意向と合致する日本学術会議の主張 
 ☆筆者は今回の日本学術会議をめぐる論議より
 *日本国憲法を起草したケーディス氏の言葉を思い出した
 ☆筆者は1980年代、ケーディス氏にインタビューした
 *日本国憲法を起草での米国側の最大の目的
 *日本を永久に非武装にしておく
 *自国の防衛という独立国家の基本権利を抑えて
 *非武装を押しつける意図があった
 ☆GHQ「日本国の自衛も否定する」方針、記載しなかった理由
 *ケーディス氏は自分自身の法律家としての判断で
 *「それでは国家になり得ない」と考えた
 *憲法9条にあえて書かなかった

日本学術会議が求める軍事研究(防衛、自衛)の否定
 ☆GHQの“日本非武装化”の意向とぴたりと合致している  
 ☆占領軍は、独立後の日本を国家らしくない国にするのが目的
 *伝統や文化を弱める国にすることを明らかに狙っていた
 *日本語の表記をローマ字にするという案まで考えられていた
 ☆皇室につながる元号
 *米側からみれば排したい「旧日本」だった 
 ☆占領下の特殊状況で、日本学術会議
 *日本の元号の廃止を公式に決議したことが、偶然ではない
 *同会議の発足自体がGHQの意向に沿っていた

⛳共産主義陣営への共鳴を続ける学術会議  
 ☆日本学術会議が、当初追随したGHQ
 *米国政府も、日本のあり方への基本政策を変えていった
 *米国、日本にも自衛だけでなく軍事的な貢献を期待する
 ☆日本学術会議は、当初のGHQ方針を頑なに守るだけでなく、
 *日本国民を「人民」と呼び、元号の廃止を求める
 *当時の共産主義陣営に共鳴するような主張を強めていった 
 ☆日本学術会議の多数の旧会員、現会員
 *多様な形で日本共産党との連携を続けている
 *今の、日本学術会議のあり方の論議
 *組織の特殊な出自や政治活動歴の検証も欠かせない
                (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『Yahooニュース(古森氏)』


「元号」にも断固反対する日本学術会議
『Yahooニュース(古森氏)』記事より画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ禍で起きた「おかしなこと」4

2020年10月30日 | コロナ
🌸おかしなこと・その2

体制がずさんだから院内感染が起きるのでない
 ☆インフルエンザで「クラスター」とは言わない
 ☆今回のコロナ禍で問題になった院内感染、介護施設等でもよく起きる
 ☆院内感染が起きるのは
 *病院や介護施設の対応がずさんでなく、起きるときは起きてしまう
 ☆インフルエンザ流行るのは、当たり前と言えば当たり前
 *日常生活で、手が口にあたる、食事時ウイルスが入ることもある
 *それは仕方がありません、体制がずさんだという話ではない

ウイルスを排除しようとしたらきりがない
 ☆ウイルスをコントロールする目的で、日本人の生活を大幅に制限する
 *生活制限による社会への影響や個人のストレス増加し逆効果
 ☆厳密に感染をコントロールしようと思うときりがない
 *ウイルスは目に見えないため、考え始めると際限がなくなる

インフルエンザも無症状の人から検出される
 ☆新型コロナウイルス
 *無症状の人が感染を媒介すると言われています
 ☆インフルエンザ
 *完全無症状の人からもインフルエンザウイルスが検出される
 *インフルエンザウイルスに感染した人の半分位、無症状で終わる
 ☆ウイルスはどこにでもいるし、どこから入ってくるかわからない
 *体内に入ってきたからといつてその人が必ず発症するわけでもない
 *人は、自然免疫でも対処できるし、獲得免疫でも対処できる
 ☆手洗いやうがいなどを徹底
 *ウイルスが入ってこないよう防御することは大切
 *ウイルスを完全に排除することは非常に困難
 *日常生活を完全防御の無菌室で過ごせない
 ☆ウイルスと共存することを前提にし
 *自分の免疫力を落とさないようにすることも大切
 ☆自然免疫の力を上げる薬もサプリメントもありません
 ☆自然免疫を下げることは簡単にできる
 *睡眠不足や、バランスの悪い食事等
 *簡単に自然免疫の力は衰えます
 *こうしたことを控えることが大事

🌸おかしなこと・その3

死亡者のほとんどは高齢者
 ☆人工呼吸器は肺に空気を強制的に送る機械
 ☆ECMOは血液を取り出して二酸化炭素を抜く
 *血液に酸素を溶かして戻す装置で、肺での呼吸機能を代替する
 ☆人工呼吸器もECMOも身体機能を肩代わりする装置
 *ウイルスを殺してくれない
 *ウイルスを殺すのはあくまでも自分の免疫力
 ☆新型コロナウイルス感染の重症者や死亡者の多くは高齢者
 *10代、20代の死亡者はほぼゼロ
 *80代以上の方々が多く亡くなっている
 ☆体力・免疫力が衰えてきた方々の肺炎
 *人工呼吸器もECMOもあまり効力を持たない
 *ウイルスを殺すのは患者さんの免疫力だ

⛳肺炎で亡くなる人全てに人工呼吸器を付けてるわけではない
 ☆「新型コロナ死」死亡者
 *老衰の過程を辿られている方々が相当数含まれている
 ☆厚生労働省は、PCR陽性者
 *すべてコロナ死として報告するように、都道府県に通達している
 ☆老化の階段をゆっくり降りていって亡くなる
 *悲しいことですが、ある意味自然なこと
 ☆肺炎で死亡する人は毎年10万人ほどいる
 *その多くは高齢者です
 *その人たち全員に人工呼吸器を付けていません
 *全員に付けていたら、「医療崩壊」が毎年起こる
 ☆人工呼吸器を付けるかどうかを考えるのは
 *私たち医師ではなく、ご本人とご家族

本当に足りないのは人工呼吸器なのか
 ☆人工呼吸器非装着「姥捨山ではないか」議論になりがち
 ☆認知症が進んだ90代で5年間寝たきりの肺炎患者
 *会話もここ1年ないというような老衰末期
 *必要なのは人工呼吸器ではない
 *ご本人の思いやご家族の思いを起点に信頼関係
 *その中で腹を割って対話をすることが大事
 ☆志村けんさんのように、まだまだ元気で一気に重症化した人
 *人工呼吸器を付けるべきで、ECMOも必要でしょう
 ☆「人工呼吸器が足うない、足りない」と叫ばれました
 *足りないのは、人生に寄り添う医療従事者かもしれない
 *人生に寄り添える医療従事者が増えれば
 *高齢者医療の人工呼吸器もICUも病院もいらなくなる
 ☆高齢化が進む日本および世界の医療を考える場合
 *このことはとても重要な論点になる
                (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『日本の医療の不都合な真実』


コロナ禍で起きた「おかしなこと」4
(『日本の医療の不都合な真実』記事より画像引用)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする