🌸『歴史的現実』
☆私自身、すぐ忘れますが,書いている時
*間違かも知れませんが、それなりに少し理解出来ているつもりです?
☆戦前を代表する哲学者が唱えた危険な国家論
*学生を戦地に送るための「哲学」
☆国家に身を棒げることを肯定した思想の暴力性
☆国家に身を棒げることを肯定した思想の暴力性
☆“種の論理”をもって現人神と東亜共栄を根拠づけた
*事後に懴悔した悲劇の哲学者 、著者田辺元
⛳『歴史的現実』での著者田辺元
⛳『歴史的現実』での著者田辺元
☆大正から昭和にかけて活躍した哲学者
☆西田幾太郎に招かれ、京都帝大哲学科に移り教授となる
☆田辺の思想は「田辺哲学」とも称された
☆田辺は、歴史と人間の関係を哲学的に説明する
*人が生死を超越すること
*自らの意思を以て、死に於ける生を遂行すること
☆歴史で個人が国家を通して人類的な立場で身を棒げること
*永遠なるものを建設すべく、生死を越えることである
⛳『歴史的現実』を講義した時代背景
☆日本がアジアで戦線を拡大
☆日本がアジアで戦線を拡大
*「大東亜戦争」が間近に迫っていた
☆田辺は、戦争が始まれば戦地に向かうかもしれない学生たちに
*「国家に身を捧げることで生死を越えられる」と説いた
☆本書が当時の若者たちを刺激したことは想像に難くない
*「国家に身を捧げることで生死を越えられる」と説いた
☆本書が当時の若者たちを刺激したことは想像に難くない
☆学徒出陣兵たちは、本書に鼓舞されて特攻に出撃した
☆田辺は「大東亜戦争のイデオローグ」のような存在になった
⛳田辺の論理と田辺の自己反省
☆死を超越するための、思想的解釈であった
☆宗教でも、死によって神の国へ行き、目的を達成する
*その様な考え方は、昔からある
☆人間には、本来的に自分が信じるもののために自らを犠牲にする
☆人間には、本来的に自分が信じるもののために自らを犠牲にする
*その様な思考や行動パターンがあるのかもしれない
☆神であろうと国家であろうと
☆神であろうと国家であろうと
*自己犠牲を美化する思想
*時として非常に危険なものとなる
☆国家が国民にとつて宗教のような存在になると
*国家は容易に国民に死を求める、国家が暴力装置化してしまう
☆戦前・戦中の日本を含め、世界各国の歴史がそれを証明している
☆田辺も自身の哲学が戦争正当化の論理となったことを認めた
⛳国家の暴力装置としての機能
☆私たちは、注意を払つて見極める必要がある
☆私たちは、思考停止に陥ってはならない
『歴史的現実』3(世の中の仕組みを俯瞰する)
(ネットより画像引用)