慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『歴史的現実』3(世の中の仕組みを俯瞰する)

2020年10月24日 | 哲学
🌸『歴史的現実』

 ☆私自身、すぐ忘れますが,書いている時
 *間違かも知れませんが、それなりに少し理解出来ているつもりです?
 ☆戦前を代表する哲学者が唱えた危険な国家論
 *学生を戦地に送るための「哲学」
 ☆国家に身を棒げることを肯定した思想の暴力性
 ☆“種の論理”をもって現人神と東亜共栄を根拠づけた
 *事後に懴悔した悲劇の哲学者 、著者田辺元

⛳『歴史的現実』での著者田辺元
 ☆大正から昭和にかけて活躍した哲学者
 ☆西田幾太郎に招かれ、京都帝大哲学科に移り教授となる
 ☆田辺の思想は「田辺哲学」とも称された
 ☆田辺は、歴史と人間の関係を哲学的に説明する
 *人が生死を超越すること
 *自らの意思を以て、死に於ける生を遂行すること
 ☆歴史で個人が国家を通して人類的な立場で身を棒げること
 *永遠なるものを建設すべく、生死を越えることである

⛳『歴史的現実』を講義した時代背景
 ☆日本がアジアで戦線を拡大
 *「大東亜戦争」が間近に迫っていた
 ☆田辺は、戦争が始まれば戦地に向かうかもしれない学生たちに
 *「国家に身を捧げることで生死を越えられる」と説いた

 ☆本書が当時の若者たちを刺激したことは想像に難くない
 ☆学徒出陣兵たちは、本書に鼓舞されて特攻に出撃した
 ☆田辺は「大東亜戦争のイデオローグ」のような存在になった

⛳田辺の論理と田辺の自己反省
 ☆死を超越するための、思想的解釈であった
 ☆宗教でも、死によって神の国へ行き、目的を達成する
 *その様な考え方は、昔からある
 ☆人間には、本来的に自分が信じるもののために自らを犠牲にする
 *その様な思考や行動パターンがあるのかもしれない
 ☆神であろうと国家であろうと
 *自己犠牲を美化する思想
 *時として非常に危険なものとなる
 ☆国家が国民にとつて宗教のような存在になると
 *国家は容易に国民に死を求める、国家が暴力装置化してしまう
 ☆戦前・戦中の日本を含め、世界各国の歴史がそれを証明している
 ☆田辺も自身の哲学が戦争正当化の論理となったことを認めた
 
⛳国家の暴力装置としての機能
 ☆私たちは、注意を払つて見極める必要がある
 ☆私たちは、思考停止に陥ってはならない

『歴史的現実』3(世の中の仕組みを俯瞰する)
(ネットより画像引用)
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『嫌われる勇気』(アドラー心理学)

2020年10月24日 | 哲学
🌸『嫌われる勇気』

 ☆『嫌われる勇気』は、アドラー心理学のわかりやすい解説書
 *創始者のアドラーは、元々精神科医
 ☆アドラーは、患者の治療で、目に見えない心を考える
 *自身の考えをまとめたものがアドラー心理学
 ☆アドラーは、ひとつの結論にたどり着く
 *「全ての悩みの原因は対人関係である」
 *その悩みの解決方法が『嫌われる勇気』とする
 ☆『嫌われる勇気』の内容
 *アドラー心理学を修得している哲人と悩みを抱える青年との対話
 *読者は、その対話から、アドラー心理学の真理に迫ることができる
 *本の冒頭で「人は今日からでも幸せになれる」と説く哲人
 *劣等感に囚われ、それを理解できない青年の議論が描かれている

『嫌わられる勇気』第一夜、原因の前に目的がある
 ☆結果の前に、原因が存在する「原因論」を哲人は強く否定する
 *過去の原因ではなく、今の目的によって人は行動する
 *哲人は「目的論」を唱える
 ☆具体例
 *「いじめをうけたから、部屋に引きこもる」のが原因論
 *「誰かに心配してほしいから、引きこもる」のが目的論
 ☆考え方を変えるだけで、過去の経験の捉え方が変わる
 *原因を気にするのではなく、目的に気持ちを向ける考え方にしよう
 *それが、アドラー心理学の目指すところ

『嫌わられる勇気』第二夜 全ての悩みは対人関係にある
 ☆人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである
 *お金や病気についての悩みの場合は関係ないのでは?
 *青年は、哲人に向けて反発する
 ☆例えば、宇宙のなかにただひとりだった場合
 *お金はただの紙切れと化してしまう
 *病気になった場合、生きていくことすらできなくなる
 ☆人との関係性で、行動や感情が変化する
 *年収や幸せについての悩みも、他人がいてこそ成立する
 ☆「全ての悩みは対人関係にある」とする

⛳『嫌わられる勇気』第三夜 自分と他者の課題を分離する
 ☆対人関係のトラブルに遭遇した時「誰の課題であるか」を考える
 *課題の選択で結末を引き受けるのは誰か、課題を分離する
 ☆例「その人との結婚は許しませんよ!」親が言った場合
 *結婚するか決めるのは子自身
 *親は子の課題に入り込んできた
 *親の言葉に対して子が怒った場合
 *子が親の課題に入り込んだことになる
 *結婚を心配するのは親の課題である
 ☆課題を分離は、難しかもしれないが
 *自分も他者も成長するには必要なこと
 *「課題の分離」は、対人関係のトラブル解決策

⛳『嫌わられる勇気』第四夜 対人関係のゴールは共同体感覚
 ☆「課題の分離」は、対人関係のスタート
 *ゴールは「共同体感覚(他者を仲間だと見なす)」
 *そこに「自分の居場所がある」と感じられる
 *共同体の中で他者貢献できていると感じる
 *自分は価値があると思うことができる
 ☆他者への貢献とは、ボランティアや仕事などで
 *何か成し遂げなければならないと感じる人もいるかも
 ☆他者への貢献とは、自分のことを「行為」レベルで考えず
 *「存在」のレベルで受け入れていくという考え方
 *無意識にしていた自分と他者の位置付けが
 *覆るかもしれない

『嫌わられる勇気』第五夜 人生の意味はなにか
 ☆青年は、人生の意味はなんだろうと考えはじめる
 ☆ 哲人に質問を投げかける
 *「人生の意味」とは、あなたが自分自身に与えるもの
 *わたしたちは、たった今から変わることができます
 *過去も未来も関係なく、今をどう生きるか
 *自分で決めることができます
 ☆一歩を踏み出す勇気を持っているかどうか

『嫌われる勇気』は世界累計485万部突破の理由
 ☆人が抱える悩みに対し具体的な答えを提示した
 ☆一つ目の理由は、悩みにフォーカスしていた
 *「もっとこうなりたいのになれない」
 *「もっと幸せになりたい」と思っている人は多い
 *人生の課題ともいえるこの悩みについて
 *アドラー心理学は、具体的な答えを出している
 *今すぐにでも変われると気づくことができる
 ☆二つ目の理由は、実践できる考え方が多数提示されている
 *少々わかりにくい考え方も、具体例を交えている
 *考え方は、決して複雑で難しいものではない
 *「こんな簡単なことだったんだ」とスッキリするのでは
 ☆『嫌われる勇気』の本の人気の秘密
 *自分は変われるという自信
 *行動を起こすための勇気をくれる
 *読者一人ひとりの人生に大きな影響を与える
                (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、ホンシェルジュ








『嫌われる勇気』(アドラー心理学)
(ネットより画像引用)
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習近平、世界制覇をスパイ網や孔子学院で

2020年10月24日 | 韓国・中国
🌸習近平共産党員約1億人に号令す

 ☆中国共産党
 *利権や汚職で甘い汁を吸うため恩人さえ裏切る組織
 ☆米中対立で、中国共産党強く結集する

ライバルも側近も斬り捨てる
 ☆米共和党大会で、中国山東省出身の人権活動家・陳光誠は叫んだ
 *「中国共産党は人類の敵だ!」
 ☆中国共産党のトップ・習近平国家主席の権力
 *今後さらに強圧的になる可能性が高い
 ☆中国共産党の歴史は汚職・癒着の歴史でもある
 *鄧小平
 (側近を斬り、ライバルを遠ぎけ5人の子らに利権を継がせた)
 *胡錦濤時代の10年は「江沢民院政」でもあった
 *温家宝首相は巨富を海外に築き一族繁栄を狙った
 ☆中国共産党の党員は全国民の5~6%、約9千200万人
 ☆毛沢東が中国共産党に関し、かって述べた
 *5%の組織された集団が残り95%を支配する
 *彼らに大きな権限が与えられ、日本人には理解しにくい実態

孔子学院を「世界1千か所」に
 ☆共産党の序列は、人脈、血脈がすべてを左右する
 *党籍のない者は”社会のクズ”として扱われる
 *彼らは中国国内で行政や司法を担い、指導的な役割を果たす
 ☆入党するためには学業優秀なことで、党員2人の推薦が必要
 *家庭の思想信条調査もある
 ☆年間200万人の新規入党者が「中国のエリート」になる
 *彼らは決して「革命の理想に燃える闘士」などではない
 *誰より早く出世し、汚職で甘い汁を吸うためなら何でもやる
 ☆中国が腐敗をものともせず経済成長出来たのは
 *一つには、全体主義特有のトップダウンの早さ
 *更に、世界に張り巡らされた”スパイ網”の存在があった
 ☆全米で「中国共産党のプロパガンダ機関」とし閉鎖される孔子学院
 *日本でも、現在は15大学18校もある
 *孔子学院を閉鎖する各国
 (米国、デンマーク、オランダ、ベルギー、フランス、スウェーデン)
 *日本では閉鎖の声が一向に上がってこない

権力維持のため戦争も起こす
 ☆中国のスパイ網はネットの世界でも顕著だ
 ☆米国は欧州各国に政治圧力を掛ける
 *英国に、ファーウェイ製品を排除すると発表させた
 ☆中国が開発した「TikTok」アプリ
 *利用者の個人情報が中国共産党に渡り
 *安全保障上の脅威になる可能性がある
 ☆日本は「TikTok」朝日新聞などが一面広告を載せた
 *ワイドショーが視聴者の投稿コーナーを設ける
 *日本では、全く危機感がない
 ☆日本の領土である尖閣諸島
 *中国は海底資源があるとわかると
 *「尖閣は歴史的にわが領土」といい出した
 *中国のやり方は強盗、匪賊の言い分だ
 ☆中国共産党は、権力維持のため戦争すら起こしかねない
 ☆日本はこんな”隣人”を抱えているという事実
 *危機感を持って受け止めるべきだ
                (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『THEMIS10月』


習近平、世界制覇をスパイ網や孔子学院で
(『THEMIS10月』記事より画像引用)
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