慶喜

心意気
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密教とは「超能力獲得」の教え1

2020年11月01日 | 宗教
🌸密教は驚くべき法力が身につく「仏教の最終進化形」の教え

仏教には、オープンにできない”秘密の教え”があった
 ☆顕教は「秘密ではない教え」
 *浄土宗等の仏教宗派の大半は”顕教”の宗派である
 *「オープンの教え」を中心的な教義とする仏教
 ☆密教とは「秘密の教え」
 *日本の宗派で密教を専一とするのは真言宗のみ
 *天台宗は教えの一部に密教を導入している
 ☆日本に仏教が伝来して、最初に飛鳥仏教や奈良仏教が興った
 *平安時代、天台宗と真言宗が開かれた
 *鎌倉時代に「新仏教」と称される宗派が開かれた
 (浄土宗・浄土真宗・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗などが登場)
 ☆天台宗や真言宗の密教
 *鎌倉新仏教の教えよりも古いというイメージをもつ人が大半
 ☆天台宗や真言宗の密教は、実際まったく逆
 *歴史的に言えば、密教とは仏教の最新の教え
 *最終到達点の教えでもある
 *日本では種々の事情から隆盛した時代が逆転した
 *密教こそが「仏教の最後の姿」
 ☆密教は、空海や最澄が最初にもたらしたと多くの人は認識している
 *初期の密教(雑密)は、奈良時代にすでに入っていた
 *奈良仏教の僧侶たちは、密教の祈祷で病気平癒などを祈願していた

密教の本尊、スーバーブツダ「大日如来」
 ☆密教では、仏教の開祖お釈迦さまの影が非常に薄い

 *真言宗のお寺には、釈迦の仏像がない
 *あるのは、火炎を背中にまとっている不動明王
 ☆最も重視されているのが、宝冠をかぶった大日如来像
 *大日如来の姿は、釈迦像とまったくちがう
 *頭にはまるで王さまのような華美な冠をかぶる
 *腕には腎鋸や腕鉗をつけ、宝玉でできた首や胸の飾りをかけてる
 *大日如来は、坐像のみで立像は存在しない
 *仏教の根本的な教えを真っ向から否定しているかのよう
 ☆顕教の仏教経典
 *「お釈迦さまはこうおつしやった」との聞き書きの形式で説かれる
 ☆真言密教の根本経典『大日経』や『金剛頂経』
 *語り手が大日如来から直接教えを説いてもらっている
 *『金剛頂経』での聞き役は、釈迦の修行時代の名前
 ☆仏教の教えオモテの教えである
 *仏教には、秘密にされていたウラの教えもある
 *お釈迦さまですら知らないものだった
 *ウラの教えをついに語りだした仏
 ☆大日如来は、密教の本尊・究極のスーパーブツダ

⛳「お釈迦さまの悟り」がスピーディーにかなう
 ☆大日如来「大いなるあまねき光」万物を照らし出す光のこと
 *大日如来は、密教とともにいきなり現れたのはない
 *奈良の大仏の正式名称「慮舎那仏」が大日如来である
 *奈良の大仏は、すべての空間・事象をひっくるめた総体
 *大仏は「悟り」そのもの
 ☆大仏は、ブッダの悟りが偉大すぎて
 *通常の人間では、理解できなかった象徴である
 ☆大日如来(魔訶毘慮遮那仏)が「悟りの秘密」を語りはじめた
 *3世紀の『華厳経』ではずつと黙していた廬舎那仏
 *7世紀の『大日経』で、大日如来が語り始めた
 (お釈迦さまでも説けなかった「誰もが悟れる方法」)
 (仏教のウラの教え(密教))

 ☆仏教のオモテの教え(顕教
 *精進して修行を重ね、来世で、生が善悪の業により
 *6つの迷界(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)
 *輸廻しながら何度も何度も生まれ変わり
 *仏の浄上に生まれ変わる気の遠くなるようなスタイル
 ☆大日如来は「この世ですぐに悟れる」スピーディーな方法を説く
 *大日如来はマハー(偉大)廬舎那仏と尊称された
 *秘密を語っている姿は、菩薩のようであった
 *大日如来は、如来でありながら、宝玉のついた冠をかぶる
 *美しい首飾りやブレスレットを装着した、光り輝く姿である
              (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『眠れないほど面白い「密教」の謎』




密教とは「超能力獲得」の教え1
(『眠れないほど面白い「密教」の謎』記事より画像引用)
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『塩狩峠』21(生きることの本質を考える)

2020年11月01日 | 宗教
🌸『塩狩峠』21(生きることの本質を考える)

 ☆鉄道事故で殉職した実在の人物・長野政雄を元に
 *愛と信仰を貫き多数の乗客の命を救うため
 *自らを犠牲にした、若き鉄道職員の生涯を描く
 ☆一粒の麦が地に落ちて死に、次なる命が生まれる死生観の真髄を描く
 *キリスト教プロテスタントの真髄を学ぶ
 ☆著者三浦綾子

⛳『塩狩峠』著者三浦綾子のプロフィール
 ☆著者、三浦綾子もプロテスタントのキリスト教徒
 *大ベストセラーとなった『氷点』
 *キリスト教での「原罪」が物語のテーマのひとつになってる
 ☆主人公永野信夫は北海道に赴任する鉄道職員で、敬虔なキリスト教徒
 *常に神の存在を意識しながら行動していた
 *彼が結婚することになり、結納のため名寄から札幌に向かう
 *塩狩峠にさしかかったところ、最後尾客車の連結器が外れる
 *車両は、坂を逆走して下り始めてしまう
 *カーブの多い峠で加速すれば客車はいつ脱線してもおかしくない
 *永野は必死に手動ブレーキを引いて停上を試みる
 *ブレーキはうまく作動しない、乗客全員が犠牲になってしまう
 *永野は線路に飛び込み、客車に自分の体を蝶かせ暴走を食い止めた

『塩狩峠』は、自己犠牲の精神をテーマとした作品
 ☆実際に起きた事故を基にしたもの
 *長野政雄さんというキリスト教徒の鉄道職員
 *非番のときに乗った宗谷本線において
 *小説と同じような経緯で客車に蝶かれて亡くなった
 ☆彼のおかげで客車は停止した
 *長野さん以外の乗客全員が命を救われた
 ☆長野さんは敬虔なプロテスタント
 *長野さんは、職場・他の部署で見放された社員たちを何人も引き受ける
 *献身的に彼らの成長を支えるなど、人望が厚かった
 *実際に長野さんの行動を目撃した者はいなかった
 *「長野さんなら自ら飛び込んで客車を止めた」と誰もが信じた

世の中にはイエス・キリストのような人もいる
 ☆自らの命を投げ出して他人を救う人
 ☆『塩狩峠』の最後にキリスト教の有名な聖句が記されている
 *「一粒の麦、地に落ちて死なずば、唯一つにてあらん」
 *一粒の麦は土に落ちてその存在は終わってしまう
 *それによつて芽が出てやがて穂になり多くの実を結ぶ
 ☆教会に通う子どもたちには馴染みの深い言葉
              (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『THEMIS10月号』



『塩狩峠』21(生きることの本質を考える)
(ネットより画像引用)
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人はウイルスとは戦えない2

2020年11月01日 | コロナ
🌸人はウイルスとは戦えない2

⛳「ウイルス・細菌をゼロに」という発想は間違い
 ☆日本人は検査好きだ
 *根底に細菌やウイルス全て駆逐との思考がある
 ☆細菌やウイルスはゼロにはできない
 *人の掌にも鼻の中にも口の中にも、常に何億個も細菌がる
 *皮膚の常在菌や腸内細菌は、人間の体にとって有用です
 ☆インフルエンザウイルスは無症状の人にも多く存在する
 ☆人間は、細菌やウイルスと共存しながら日常生活を送っている
 ☆赤ちゃんが指を舐める行為
 *成長初期の段階で、細菌を口にしながら自分で免疫を作ってる
 ☆我々の身近にある菌の多くは常在菌
 ☆「肺炎球菌」
 *肺炎の原因の第1位
 *約半数の子どもの鼻や喉の中に常在菌で存在している
 *大人でも数%の人の鼻や喉に、常在菌として存在している
 *肺炎球菌は、病原菌であり常在菌だ
 ☆「黄色ブドウ球菌」
 *食中毒・皮膚の化膿の原因になったりする
 *皮膚常在菌で、誰もが皮膚に持っている
 ☆「インフルエンザ」も同じ
 ☆菌やウイルスは完全に排除する対象ではない
 *いつも当たり前に存在し、常に共存している
 ☆大事なのは「そこに菌がいる」ことではない
 *その菌が暴れだしたとき(感染時)
 *体内の免疫機能がきちんと感染を制御できるか

人類がこれまでに駆逐できたウイルスは一つだけ
 ☆我々人類がウイルスを根絶できたことはほぼ皆無
 ☆インフルエンザ感染
 *半数くらいの人は、無症状で経過する
 ☆新型コロナは、高齢者など免疫力の低下した人とっては厄介なもの
 *元気な人には比較的影響が少ないウイルス
 ☆我々は菌やウイルスと共存し、免疫力で抑え込みながら日々生活してる
 ☆人類は天然痘ウイルスは根絶できた
 ☆麻疹(はしか)、インフルエンザ、ヘルペスウイルス他
 *無数のウイルスも根絶できていない

⛳「ウイルスとの戦争」という思想は危うい
 ☆新型コロナウイルスと徹底抗戦し全滅に至らしめる考え方
 *危うい思想で、駆逐は不可能
 ☆被害をなるべく抑えながら上手に共存する
 *現実的で利益が大きい
 ☆日本のように何らかの免疫学的機序で
 *ウイルス被害小さく済んだ国においてはなおさら

⛳「新しい生活様式」が孕む残酷さ
 ☆人間の生活とは、人と触れ合うことで築かれている面がある
 *他者と交流してこそ人間なのです
 ☆「新しい生活様式」という言葉が孕む残酷さ
 *人類の文明や歴史に関係する
 *気づかぬまま、多くの人がこの言葉を使っている
                (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『日本の医療の不都合な真実』
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立憲新党「原発ゼロ」の疑問と矛盾衝く

2020年11月01日 | 政治
🌸立憲新党、原子力発電「再生」へ無責任政策を声高に

 ☆立憲新党具体的戦略はない
 *「自然電カ100%」など耳当たりのいいワンフレーズばかり
 ☆立憲がこんな政策を主張し続ける限り
 *国民の信頼を勝ち取り政権を奪取することは不可能
 ☆150人でスタートした立憲新党は支持率も低い
 *国民は政権担当力なしと見ているのが歴然
 ☆憲法、消費税、エネルギー全てで
 *国家と国民を守る具体的政策を打ち出せない
 *打ち出そうとしない政党に未来はない

立憲新党、選挙目当ての無責任な公約
 ☆立憲民主党結党大会で枝野代表は叫んだ
 *問われているのは国家、社会の正義だ
 *長く続いた”政治への諦め”を今日から終わらせる
 ☆その主張に政権を奪い取る具体策はなく空回りしていた

 ☆立憲の政策のなかで問題になるエネルギー政策
 *立憲の原発政策は「未来に対する責任として原発ゼロを実現」
 *実現不可能なきれいごとに終始している
 ☆現在の原子力政策を巡る混乱、旧民主党政権での失政が原因
 *菅氏は原発事故で支持率挽回のチャンスと現地に乗り込む
 *経営陣を官邸に呼びつけたが初期対応で失敗

太陽光バブルのツケは国民に
 ☆旧民主党最大の責任
 *菅氏が自らの失政を原発に責任転嫁
 *全国の原発を独断で止めたこと、未だに東日本の原発が止まったまま
 ☆立憲がうたう「脱原発」や「脱化石燃料」
 *国民にクリーンなイメージを与え耳当たりもいい
 *電力の安定供給やエネルギーの安全保障
 *どう守るかに及んだときの、具体的戦略はない
 ☆FIT政策(固定価格買い取り制度)
 *旧民主党の鳩山由紀夫政権が再生エネ導入に取り組む
 *野田政権で具体的な買い取り価格が決まり施行された政策
 ☆彼らは実績づくりに焦り、異常な買い取り価格を設定
 *”再生エネルギーバブル”を発生させた
 *全国で遊体農地や山間地などを買い上げる新規参入者が乱立
 *自然破壊や環境汚染を引き起こした
 *このツケを払うのは国民である
 ☆電気料金の内訳にある「再生可能エネルギー賦課金」
 * 一般家庭で、月額数円だったが、現在約2千円まで跳ね上がった
 *現行制度の買い取り期間は20年続く
 *最終的に月5千円近くになる可能性が高い

⛳ベストミックスが生活を守る
 ☆立憲は地熱発電などへも過大な期待をしてきた
 *コストが高く出力安定化が難しい
 *自然エネルギーの発電は日照や風力に依存する
 *今後、自然エネルギーは一定比率増えることは間違いない
 *原子力、石炭・LNG火力と組み合わせることが大前提
 ☆立憲は、昨年末の国会でも新型コロナ対策を無視
 *森友学園など、安倍批判に終始する質問を続けてきた
 ☆エネルギー政策でも、立憲は自民党との違いを強調するが
 *環境活動家や反原発活動家と同じような内容
 *実行不可能で無責任な主張を続けてきた
 *「原発ゼロ」政策は、原子力に対する国民の不安を煽り立てる
 *日常生活を危険に晒す状況をもたらす
              (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『THEMIS10月号』


立憲新党「原発ゼロ」の疑問と矛盾衝く
『THEMIS10月号』記事より画像引用)
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