🌸空海の「10の謎」を検証する9~10(5)
⛳9、死をめぐる謎―死因の噂、空海は今も生きている
☆空海は62歳で高野山で”入定(死去)”した
*真言宗では”入定”とし、今も”定(じょう)”入っていると表現する
*”定”というのは、禅と同じで「瞑想」という意味
*常識的に考えれば、1200年前の人間が生きているわけがない
*何か密教的な意味づけがなされている
☆空海は晩年、顔面に癖(悪性のできもの)で苦しんだ
*それは水銀中毒ではなかったか
*空海は、水銀から不老不死の仙丹をつくつて服用していたのでは
☆空海が、不老不死を目指した理由
*空海は、正統の密教を弟子たちに授け終わると
☆空海は晩年、顔面に癖(悪性のできもの)で苦しんだ
*それは水銀中毒ではなかったか
*空海は、水銀から不老不死の仙丹をつくつて服用していたのでは
☆空海が、不老不死を目指した理由
*空海は、正統の密教を弟子たちに授け終わると
*「永く山に帰らん」と言い残して都を去る高野山に引きこもる
*五穀を断って、みずから死の準備に入った
*遠い未来、56億7000万年後に弥勒菩薩がこの世に降りてくる
*五穀を断って、みずから死の準備に入った
*遠い未来、56億7000万年後に弥勒菩薩がこの世に降りてくる
*われはそのときまで、高野山の東の峰で禅定に入ることにする
*嘆き悲しむな、これは始まりで、終わりではないのだ
*それ以来、1200年のあいだ、石窟の扉は固く閉ざされたまま
*それ以来、1200年のあいだ、石窟の扉は固く閉ざされたまま
☆空海は今も瞑想したまま、高野山の奥之院で生きつづけている
*これは、日本密教の最大にして最秘奥の謎
⛳10、大師伝説の謎―死後も全国各地に出没していた
☆空海は”自分の死”すら演出していたフシがある
⛳10、大師伝説の謎―死後も全国各地に出没していた
☆空海は”自分の死”すら演出していたフシがある
*高野山を終焉と地とした(長安の青龍むと同緯度)
*未来仏である弥勒菩薩の降臨を待つ
*未来仏である弥勒菩薩の降臨を待つ
(世界の終わりの日に空海はふたたび現れる)
*自分が死んでないかのように見せかけるシステムを作った
*自分が死んでないかのように見せかけるシステムを作った
(奥之院の封印、不死身伝説の流布を弟子に命じていた)
*自分自身を”時空を超えた存在”に祭り上げたのでは
☆空海がほんとうにすごいのは、死んだあとの話
*行っていないはずの場所にまで現れて奇跡を示しはじめた
*日本各地で弘法大師空海は目撃され
*自分自身を”時空を超えた存在”に祭り上げたのでは
☆空海がほんとうにすごいのは、死んだあとの話
*行っていないはずの場所にまで現れて奇跡を示しはじめた
*日本各地で弘法大師空海は目撃され
*ある場所では温泉や霊水を噴き出させる
*ある地方では困窮した民を救い、またあるときは極悪人を改心させた
*大師伝説の残る地は、全国に3000を超える
☆「四国八十八カ所」の霊場
*ある地方では困窮した民を救い、またあるときは極悪人を改心させた
*大師伝説の残る地は、全国に3000を超える
☆「四国八十八カ所」の霊場
*「同行二人」と書いた笠をかぶつて巡拝する
*空海は今もなお”霊的に”生きていると言っていい
☆空海が留学していたころの長安、キリスト教が伝わっていた
*空海は今もなお”霊的に”生きていると言っていい
☆空海が留学していたころの長安、キリスト教が伝わっていた
*空海はイエスの伝説をきっとどこかで聞いて知っていたはず
☆空海は自分の死をイエスになぞらえて演出したのでは
☆空海は自分の死をイエスになぞらえて演出したのでは
*日本に救世主の信仰システムをつくり上げた見方も成り立つ
*救世主として、未来仏として永遠のなかに身を投じること
*救世主として、未来仏として永遠のなかに身を投じること
*みずからを仏となすことの完成形が、そこにあった
☆全国各地に出没し、今もどこかに出現しつづける弘法大師
☆全国各地に出没し、今もどこかに出現しつづける弘法大師
*完全に超人となった空海の姿である
*それが”即身成仏”というものの本質
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』
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空海の「10の謎」を検証する9~10(5)
(『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』より画像引用)