🌸密教僧(阿閣梨)になるための行法
⛳「四度加行」出家修行者への道
⛳「四度加行」出家修行者への道
☆密教僧となるための必要な修行
☆仏教では、出家して僧になることを「得度」という
*「度を得る」ということ
☆仏教では、出家して僧になることを「得度」という
*「度を得る」ということ
*「度」とは、生死を超えた悟りの世界に入ること
☆密教では次の順序で僧になる
☆1人前の僧となるに4つの加行(準備の行)をマスターする
①得度、師となる僧に入門し、剃髪する
②誓願、5つの誓いを立てる(5大願を唱える)
②誓願、5つの誓いを立てる(5大願を唱える)
③受戒、10種の禁止事項を授かる
④結縁灌頂、自分の守護仏と縁を結ぶ
☆以下の各々の行法を各25日間ずつ実施し、完全に覚える
*宗派や流派によって修める順序は異なる
⑤十八道行法、18種の印と真言の行法
⑥金剛界行法、金剛界曼茶羅の行法
⑦胎蔵界行法、胎蔵界曼茶羅の行法
⑧護摩行法、護摩の変き方と行法
☆すべてをマスターし終えた者だけが、最後の段階に進める
⑨阿闍梨の位を得て、師僧から秘密の印と真言を授かる
☆以上、即身成仏にいたるための9つのステップ
☆以下の各々の行法を各25日間ずつ実施し、完全に覚える
*宗派や流派によって修める順序は異なる
⑤十八道行法、18種の印と真言の行法
⑥金剛界行法、金剛界曼茶羅の行法
⑦胎蔵界行法、胎蔵界曼茶羅の行法
⑧護摩行法、護摩の変き方と行法
☆すべてをマスターし終えた者だけが、最後の段階に進める
⑨阿闍梨の位を得て、師僧から秘密の印と真言を授かる
☆以上、即身成仏にいたるための9つのステップ
⛳基本の印と真言を学ぶ《十八道行法》
☆「十八道行法」
☆「十八道行法」
*基本中の基本18の印と真言の使い方を学ぶ
*18の印と真言は、本尊を呼び出すための方法
*本尊は、自分の近くにまで″お迎え″するもの
☆やり方は6段階
*荘厳行者法、行者の身体と心を清浄にする(5つの印と真言)
*結界法、身の回りに清浄な空間をつくる(2つの印と真言)
*荘厳道場法、本尊をお迎えする道場をつくる(2つの印と真言)
*勧請法、本尊をお迎えする(3つの印と真言)
*結護法、道場の内外を強固なものにする(3つの印と真言)
*供養法、本尊を供養し、お帰りいただく(3つの印と真言)
☆計18の印と真言の所作を、完全無欠に暗記する
*18の印と真言は、本尊を呼び出すための方法
*本尊は、自分の近くにまで″お迎え″するもの
☆やり方は6段階
*荘厳行者法、行者の身体と心を清浄にする(5つの印と真言)
*結界法、身の回りに清浄な空間をつくる(2つの印と真言)
*荘厳道場法、本尊をお迎えする道場をつくる(2つの印と真言)
*勧請法、本尊をお迎えする(3つの印と真言)
*結護法、道場の内外を強固なものにする(3つの印と真言)
*供養法、本尊を供養し、お帰りいただく(3つの印と真言)
☆計18の印と真言の所作を、完全無欠に暗記する
☆どこでも即座に行なえるようにならなければならない
☆これがまた、とてつもなくたいへん
☆これがまた、とてつもなくたいへん
⛳四度加行の最大のヤマ場「両界曼茶羅の行法」
☆十八道行法を完全にマスターできたら「曼荼羅の行法」に入る
☆密教で最も重要な法具は、曼茶羅である
*最も重要なものが、金剛界と胎蔵界の両界曼荼羅
☆2つの曼茶羅は、「大日如来の悟りの世界」を表現している
*金剛界はその悟りの時間的な意味
*胎蔵界は悟りの空間的な意味を示す
*金剛界は男性原理的であり、胎蔵界は女性原理的である
*真言系は金剛界行法から入ることが多い
*天台系は胎蔵界行法から入ることが多い
(敬称略)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』
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日常性を超えていく「驚くべき修行法」2(四度加行、十八道行法他)
(ネットより画像引用)