🌸「入門編」の行法
⛳密教修行の3つの基本「口密・身蜜・意密」
⛳密教修行の3つの基本「口密・身蜜・意密」
☆密教は、仏教の″ウラの教え”
☆修行した人にしか教えてはいけない
*密教の力が強力で、いいかげんな人間に授ける
*その人間が、自分勝手な欲望のためにその力を悪用
*場合によっては、世界を減ぼしてしまうから
*密教の行者たちはみんな真剣にそう思っている
☆密教の修行は、人間の五感をすべて使って行なう
*修行によって五感のすべてが変容してしまう可能性がある
*密教修行を終えた者
*密教の行者たちはみんな真剣にそう思っている
☆密教の修行は、人間の五感をすべて使って行なう
*修行によって五感のすべてが変容してしまう可能性がある
*密教修行を終えた者
(風も、水も、火も、大地も異なるものに見え、感じるようになる)
☆密教の目標は、仏の心と身体を獲得すること
☆基本となる修行は、3つの秘密の要素からなる
*口で真言(仏の言葉)を唱える
*手で秘密の印(仏の所作)を結ぶ
*心に本尊(仏の姿)を思い描く
☆これらを組み合わせて修行を行ない、仏そのものに″同調″する
⛳大日如来と一体化する《阿字観》の瞑想
☆基本中の基本は「阿宇観(アジカン)」
*阿字とは、梵字のア字のことで、万物の始原
*人は「ア」と言って生まれ「ウン」と言って死ぬ
☆最初の音である「ア」の梵字は、大日如来をあらわす種字
☆阿字観は、そのア字(大日如来)を本尊として観想する行法
☆そのおおよそのやり方
*道場に入ると、自分の前には阿字観の本尊の掛け軸がある
☆密教の目標は、仏の心と身体を獲得すること
☆基本となる修行は、3つの秘密の要素からなる
*口で真言(仏の言葉)を唱える
*手で秘密の印(仏の所作)を結ぶ
*心に本尊(仏の姿)を思い描く
☆これらを組み合わせて修行を行ない、仏そのものに″同調″する
⛳大日如来と一体化する《阿字観》の瞑想
☆基本中の基本は「阿宇観(アジカン)」
*阿字とは、梵字のア字のことで、万物の始原
*人は「ア」と言って生まれ「ウン」と言って死ぬ
☆最初の音である「ア」の梵字は、大日如来をあらわす種字
☆阿字観は、そのア字(大日如来)を本尊として観想する行法
☆そのおおよそのやり方
*道場に入ると、自分の前には阿字観の本尊の掛け軸がある
*薄暗いなかに白く本尊が浮かび上がっている
*本尊に五体投地をしながら床に頭をつけて3回礼をする
*本尊に向かって、座ブトンにあぐらで座り、右足を左ももの上にのせる
*両手を足の上に置くようにして、法界定印という印を結ぶ
*本尊に五体投地をしながら床に頭をつけて3回礼をする
*本尊に向かって、座ブトンにあぐらで座り、右足を左ももの上にのせる
*両手を足の上に置くようにして、法界定印という印を結ぶ
(この印は、胎蔵界大日如来の印)
*目を半眼にし、鼻から息を吸い、ゆっくり呼吸を整える
*静かに目を閉じ、眼前に月輪があるかのように思い浮かべる
*月輪は立体的であり、水晶の玉のようだ
*玉はどんどん大きくなり、身体を包むほどにまでなると観想する
*自分の座っている座ブトンはいつしか蓮華となる
*目を半眼にし、鼻から息を吸い、ゆっくり呼吸を整える
*静かに目を閉じ、眼前に月輪があるかのように思い浮かべる
*月輪は立体的であり、水晶の玉のようだ
*玉はどんどん大きくなり、身体を包むほどにまでなると観想する
*自分の座っている座ブトンはいつしか蓮華となる
*自分自身はア字と一体となっている
*心がとてつもなく清浄になってくる
*こんどは月輪を小さくしていき、もとの掛け軸に戻していく
⛳仏と縁を結ぶための《結縁灌頂》
*心がとてつもなく清浄になってくる
*こんどは月輪を小さくしていき、もとの掛け軸に戻していく
⛳仏と縁を結ぶための《結縁灌頂》
☆「結縁灌頂」
*密教の人間者として、最初に受けておかなければならない
*灌頂は、秘密の法を伝授した証となる儀礼
*密教では、水を「大日如来の智慧の水」ととらえる
*灌頂は、秘密の法を伝授した証となる儀礼
*密教では、水を「大日如来の智慧の水」ととらえる
(修行者の頭頂に灌ぐ)
☆灌頂にはいくつか種類があり、結縁灌頂は、最初の段階
*自分の主尊となる仏との縁を結ぶためのもの
*胸の前で普賢菩薩の印を結び、両中指の先で樒の葉をはさみ持つ
*胸の前で普賢菩薩の印を結び、両中指の先で樒の葉をはさみ持つ
*「オン・サンマヤ・サトバン」と普賢菩薩の真言を唱え闇のなかを歩く
*胎蔵界曼茶羅の前まで来ると、「投華!」と声がかかる
*持っていた樒の葉を曼茶羅の上に投げ落とす
*葉の落ちた場所の仏と縁が結ばれる(投華得仏)という
*胎蔵界曼茶羅の前まで来ると、「投華!」と声がかかる
*持っていた樒の葉を曼茶羅の上に投げ落とす
*葉の落ちた場所の仏と縁が結ばれる(投華得仏)という
☆空海は唐の国で最初に結縁灌頂を受けたとき
*胎蔵界でも金剛界でも、中央の大日如来のところに花が落ちた
☆結縁灌頂は、本山クラスの寺院などで定期的に開かれている
☆結縁灌頂は、本山クラスの寺院などで定期的に開かれている
⛳記憶力を増大させる《虚空蔵求聞持法》
☆空海が”覚醒”する契機となった修法
☆真言宗で、求聞持法は「八千枚護摩供」とともに難行とされている
☆密教僧になって10年未満程度の者、行に人ることが許されない
⛳修法の全貌、問題は唱える真言の回数
☆期間は100日もしくは50日と決まっている
☆1日に1万回もしくは、2万回唱えなければならない
☆行が達成するまで誰にも会ってはならず、食事の制限もある
☆極度の孤独と栄養失調と睡眠不足状態で!
*ひたすら真言を唱えつづけ、本尊に向かいあう
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』
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⛳出典、『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』
日常性を超えていく「驚くべき修行法」1(阿宇観、結縁灌頂他)
(『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』記事より画像引用)