慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

最強の「聖地」をめぐる旅2(東寺・三井寺他)

2020年11月23日 | 宗教
🌸「密教修行の聖地」を訪ねる2(東寺・三井寺他)

⛳国宝の立体曼茶羅を擁する「東寺」
 ☆東寺は通称で、正式には「教王護国寺」
 ☆桓武天皇が都の守りとして
 *東寺・西寺を羅城門の左右建てたのがはじまりで西寺は衰退
 *嵯峨天皇より空海に東寺が与えられた
 ☆東寺は密教寺院として、全面的にリニューアルされた
 *東寺は全国の真言宗の頂点に立つ寺

 ☆寺の中心に位置する講堂が、密教的に重要
 *空海が曼茶羅の世界を実物としてヴィジュアル化してみせた
 *見る者を圧倒する仏像による立体曼荼羅がある
 ☆日本一の高さを誇る五重塔(約55メートル)
 *内部に塔の心柱を大日如来に見立てた立体曼茶維がある
 ☆空海の住居であった場所に建つ御影堂
 *毎朝6時に食事とお茶を空海に捧げる生身供を行なっている
 *空海が”生きている”存在であることを、儀礼で示している
 *空海が唐からもたらした仏合利の法要を受けることができる
 ☆灌頂院が西南の隅にある
 *子院の観智院の本尊の五大虚空蔵菩薩は必見
 ☆東寺は日本密教の原点のような場所

⛳「台密の牙城」三井寺
 ☆天台宗は、最澄の没後に内部対立で2派に分裂する
 *山門派(比叡山)……第三代座主・円仁の門流
 *寺門派(三井寺)……第五代座主・円珍の門流

 ☆円仁と円珍の2人の存在があまりに大きかった
 *弟子たちが師匠を敬愛するあまり、おたがいを敵視する
 ☆比叡山を下りた寺門派、三井寺を拠点とする
 ☆現在にいたるまで両者はたもとを分かったまま
 ☆教学のちがいは、三井寺のほうが、密教色が濃い
 *寺門派は、修験道(山岳密教)を重視した
 ☆開祖である円珍の母は空海の姪
 *円珍の霊力はすさまじく、弟子たちが密教重視に流れた
 ☆三井寺というのは通称で正式には園城寺
 *創立者は飛鳥時代の皇族大友与多王
 *円珍が再興して以降は、密教寺院となった
 *本堂である国宝の金堂で、本尊は「弥勒如来」
 (弥勒如来は、未来に地上に降りてきて仏となる弥勒の姿)
 *三井寺は、国宝の黄不動尊・貴重な仏像・仏画を蔵している
 *奥の高台に建つ観音堂は、本尊は如意輪観音

修験道の総本山、聖護院と醍醐寺
 ☆修験道、山岳修行によって即身成仏を目指す密教の流派
 ☆修験道にも、天台系と真言系のちがいがある
 *天台系の修験を、本山派(聖護院が本部)
 *真言系の修験を、当山派(醍醐寺が本部)
 *両者は歴史的に激しく対立してきた

 ☆聖護院
 *京都有数の古刹で、皇室系の門跡寺院

 *三井寺の子院として天台寺門宗に属していた
 *独立し本山修験宗の総本山となる
 *天皇の熊野御幸など、聖護院の山伏が案内していた
 *歴代の法親王たちが入寺し風雅な寺構え
 ☆醍醐寺
 *真言宗醍醐派の総本山で、空海の孫弟子に当たる聖宝が開基
 *山上の上醍醐と、麓の下醍醐の2つのエリアに分かれてる
 *エリアも貴重な堂字が多い
 *国宝・重要文化財などを含めて15万点におよぶ
                  (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』









「密教修行の聖地」を訪ねる2
『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』記事、ネットより画像引用)
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『フランス革命についての省察』8(世の中の仕組みを俯瞰する)

2020年11月23日 | 政治
🌸『フランス革命についての省察』8

 ☆英仏2つの革命は何が異なっていたのか
 *フランス革命への批判がなされ、反革命の福音書とされている
 ☆「保守主義の聖典」がつまびらかにした「理想の限界」
 *過激な民主主義の弱点と行く末
 ☆著者、エドマンド・バーク

⛳『フランス革命についての省察』著者バークのプロフィール
 ☆「自由・平等・博愛」の名のもとに絶対王政を打破
 ☆近代民主主義の先駆けになったと称賛されるフランス革命
 ☆しかし革命当時から、懐疑的な見解があった
 ☆懐疑的見解の著名な論
 *イギリスの政治思想家バークによって発表された
 *『フランス革命についての省察』である
 ☆「保守主義者の聖典」とも呼ばれている本
 ☆バークは、復古主義的立場からフランス革命を批判するわけだではない
 ☆バークは、下院議員として、保守党と鋭く対立していた人物

⛳『フランス革命についての省察』の概要
 ☆バークは、何故フランス革命に懐疑の目を向けたのか?
 ☆バークは、革命の理論の支柱「社会契約論」の欺瞞を糾弾した
 *ルソーに源をもつフランスの社会契約論
 *主権は自由と平等を志向する人民にある
 *人民が国家を規定するとした
 *国民が気に入らなければ、国王を自由に処置できるとした
 ☆バークは、長年受け継がれてきた国家と人民の関係
 *人々の自由な意志や理性によって簡単に変更できるものではない
 *「本源的な契約」だと批判した
 ☆バークは、フランス革命とイギリスの名誉革命と比較する
 *名誉革命でも議会が新国王を招き、旧国王を追放する事態が生じた
 (バークは「本源的な契約」に対し旧国王の側から侵害があった)
 (革命は正当化されるとした)
 *フランス革命は、国王からの明確な侵害がないのに
 (人民が国王、古き伝統や法の支配、教会などの中間組織まで破壊)
 (権利を主張したものであり、到底容認できないとした)
 ☆バークの考え、議会が権力を持ち続けたイギリスの伝統に根ざしたもの
 *背景にあるイギリス宗教改革まで理解してないと共鳴できない

『フランス革命についての省察』でバークが予見したこと
 ☆フランスは、火と血の浄化されるべき転生を通り抜けるとした
 *現実のものとなるジヤコバン独裁による大粛清
 *ナポレオン「皇帝」の誕生
 *絶え間なき戦争の時代へと突き進んでいく
 ☆理性の限界と寛容、多元主義の重要性がよくわかる本である
                  (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』




『フランス革命についての省察』8
(ネットより画像引用)
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楽天家の人生発見、由縁別邸 東京代田

2020年11月23日 | 観光
🌸楽天家の人生発見「下北沢の温泉旅館に泊る」

話題の温泉旅館「由縁別邸 東京代田」に宿泊
 ☆「ミヤネ屋」番組でこの旅館の案内をしていた
 ☆私は、『テーミス』の取材のためにこの旅館を予約した
 ☆家人は、何故下北沢なんかに泊まりにいという顔をしていた
 ☆温泉旅館の多くはダブルベッドの部屋が多い
 *若い男女&愛し足りない熟年夫婦向きである
 ☆温泉旅館、旅行会社が推薦している
 *素泊まりで1人1万4千円、夕食は1人1万円
 *朝食は別注文で1人3千500円

予約した部屋は大失敗
 ☆メゾネット式なので寝室は部屋の中にある
 *急な階段を上らなくてはならない
 *股関節を3度骨折している家人には酷すぎた
 ☆風呂は、ゴルフ場の風呂の感じ、サウナに入った
 *由縁別邸自慢のヒノキ風呂にも入った

 *ここの湯だけは箱根の源泉から運んできたもの
 *循環式になっており、週に一回運ぶという

⛳夕食は下北沢の和食屋に行った
 ☆下北沢には、若者が多く、私が今住んでいる所は老人が多い
 ☆由縁別邸 東京代田に戻って本を読んでいると足が攣った
 *不自然な形で畳に座っていたせいである
 ☆和朝食も値段相応にうまかった
 ☆家人がおいしかったと褒めていたのが唯一の救いだった
                  (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『THMIS11月号』



楽天家の人生発見「下北沢の温泉旅館に泊る」
(ネットより画像引用)
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