🌸「密教修行の聖地」を訪ねる2(東寺・三井寺他)
⛳国宝の立体曼茶羅を擁する「東寺」
☆東寺は通称で、正式には「教王護国寺」
☆桓武天皇が都の守りとして
☆東寺は通称で、正式には「教王護国寺」
☆桓武天皇が都の守りとして
*東寺・西寺を羅城門の左右建てたのがはじまりで西寺は衰退
*嵯峨天皇より空海に東寺が与えられた
*嵯峨天皇より空海に東寺が与えられた
☆東寺は密教寺院として、全面的にリニューアルされた
*東寺は全国の真言宗の頂点に立つ寺
☆寺の中心に位置する講堂が、密教的に重要
*空海が曼茶羅の世界を実物としてヴィジュアル化してみせた
*東寺は全国の真言宗の頂点に立つ寺
☆寺の中心に位置する講堂が、密教的に重要
*空海が曼茶羅の世界を実物としてヴィジュアル化してみせた
*見る者を圧倒する仏像による立体曼荼羅がある
☆日本一の高さを誇る五重塔(約55メートル)
☆日本一の高さを誇る五重塔(約55メートル)
*内部に塔の心柱を大日如来に見立てた立体曼茶維がある
☆空海の住居であった場所に建つ御影堂
☆空海の住居であった場所に建つ御影堂
*毎朝6時に食事とお茶を空海に捧げる生身供を行なっている
*空海が”生きている”存在であることを、儀礼で示している
*空海が唐からもたらした仏合利の法要を受けることができる
*空海が唐からもたらした仏合利の法要を受けることができる
☆灌頂院が西南の隅にある
*子院の観智院の本尊の五大虚空蔵菩薩は必見
☆東寺は日本密教の原点のような場所
⛳「台密の牙城」三井寺
☆天台宗は、最澄の没後に内部対立で2派に分裂する
*山門派(比叡山)……第三代座主・円仁の門流
*寺門派(三井寺)……第五代座主・円珍の門流
☆円仁と円珍の2人の存在があまりに大きかった
☆天台宗は、最澄の没後に内部対立で2派に分裂する
*山門派(比叡山)……第三代座主・円仁の門流
*寺門派(三井寺)……第五代座主・円珍の門流
☆円仁と円珍の2人の存在があまりに大きかった
*弟子たちが師匠を敬愛するあまり、おたがいを敵視する
☆比叡山を下りた寺門派、三井寺を拠点とする
☆現在にいたるまで両者はたもとを分かったまま
☆教学のちがいは、三井寺のほうが、密教色が濃い
☆現在にいたるまで両者はたもとを分かったまま
☆教学のちがいは、三井寺のほうが、密教色が濃い
*寺門派は、修験道(山岳密教)を重視した
☆開祖である円珍の母は空海の姪
☆開祖である円珍の母は空海の姪
*円珍の霊力はすさまじく、弟子たちが密教重視に流れた
☆三井寺というのは通称で正式には園城寺
☆三井寺というのは通称で正式には園城寺
*創立者は飛鳥時代の皇族大友与多王
*円珍が再興して以降は、密教寺院となった
*本堂である国宝の金堂で、本尊は「弥勒如来」
*円珍が再興して以降は、密教寺院となった
*本堂である国宝の金堂で、本尊は「弥勒如来」
(弥勒如来は、未来に地上に降りてきて仏となる弥勒の姿)
*三井寺は、国宝の黄不動尊・貴重な仏像・仏画を蔵している
*奥の高台に建つ観音堂は、本尊は如意輪観音
*三井寺は、国宝の黄不動尊・貴重な仏像・仏画を蔵している
*奥の高台に建つ観音堂は、本尊は如意輪観音
⛳修験道の総本山、聖護院と醍醐寺
☆修験道、山岳修行によって即身成仏を目指す密教の流派
☆修験道にも、天台系と真言系のちがいがある
*天台系の修験を、本山派(聖護院が本部)
*真言系の修験を、当山派(醍醐寺が本部)
*両者は歴史的に激しく対立してきた
☆聖護院
*京都有数の古刹で、皇室系の門跡寺院
*三井寺の子院として天台寺門宗に属していた
*独立し本山修験宗の総本山となる
*天皇の熊野御幸など、聖護院の山伏が案内していた
*歴代の法親王たちが入寺し風雅な寺構え
☆醍醐寺
*天皇の熊野御幸など、聖護院の山伏が案内していた
*歴代の法親王たちが入寺し風雅な寺構え
☆醍醐寺
*真言宗醍醐派の総本山で、空海の孫弟子に当たる聖宝が開基
*山上の上醍醐と、麓の下醍醐の2つのエリアに分かれてる
*エリアも貴重な堂字が多い
*国宝・重要文化財などを含めて15万点におよぶ
*エリアも貴重な堂字が多い
*国宝・重要文化財などを含めて15万点におよぶ
(敬称略)
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⛳出典、『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』
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「密教修行の聖地」を訪ねる2
(『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』記事、ネットより画像引用)