🌸「鎖国はなかった説」の盲点(3)
⛳大黒屋光太夫から見る「鎖国」
☆仮に日本が「国を閉じていなかった」なら
☆大黒屋光太夫の事件は説明が出来ない
*彼は、船乗りで乗っていた船が難破しロシアに漂流した
*彼は、ロシアの女帝エカテリーナ二世への謁見に成功
*日本への帰国を許可され、帰国した彼
*監禁され、幕府からの聴取を受ける
*自分の意志で故郷にすら帰れないまま、江戸で生涯を過ごす
☆日本が鎖国をしていなければ、大黒屋光太夫がこんな目に遭ってない
⛳じゃがたらお春から見る「鎖国」
☆鎖国で、被害を受けたじやがたらお春
*彼女は、イタリア人の父と日本人の母の間に生まれた
*彼女は、イタリア人の父と日本人の母の間に生まれた
*長崎では有名な美少女として知られていた人物です
☆江戸時代「外国人とその妻子は出ていけ」の退去命令が出された
*お春は母や姉と共に日本を追放され、ジャカルタヘと移り住む
☆彼女を一躍有名にしたのは「じやがたら文」
*お春は母や姉と共に日本を追放され、ジャカルタヘと移り住む
☆彼女を一躍有名にしたのは「じやがたら文」
*ジャカルタから故郷の日本を思って送った
*お春は鎖国で、故郷を追われた悲劇な美少女として有名になった
☆ジャカルタでの彼女の生活は幸せだった
*お春が日本を追い出され、帰れなかったことは間違いない
⛳「象牙の塔」という言葉
☆新しい発想に取り憑かれた研究者
*象牙の塔に閉じこもって、世間が見えない状態に陥ってしまう
☆本来は、そこからもう一度立ち戻り
☆本来は、そこからもう一度立ち戻り
*世の中に生きている人たちの批判を仰ぐべきなのだ
☆批判に向き合い、自説を修正していくこと
*そのバランス感覚こそが研究者に必要です
☆鎖国論、もう少しバランスを大切した議論が必要
(敬称略)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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⛳出典、『日本史の論点』
「鎖国はなかった説」の盲点(3)(最終回)
(ネットより画像引用)
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