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心意気
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「鎖国はなかった説」の盲点(3)(最終回)

2021年11月25日 | 歴史
🌸「鎖国はなかった説」の盲点(3)

大黒屋光太夫から見る「鎖国」
 ☆仮に日本が「国を閉じていなかった」なら
 ☆大黒屋光太夫の事件は説明が出来ない
 *彼は、船乗りで乗っていた船が難破しロシアに漂流した
 *彼は、ロシアの女帝エカテリーナ二世への謁見に成功
 *日本への帰国を許可され、帰国した彼
 *監禁され、幕府からの聴取を受ける
 *自分の意志で故郷にすら帰れないまま、江戸で生涯を過ごす
 ☆日本が鎖国をしていなければ、大黒屋光太夫がこんな目に遭ってない

じゃがたらお春から見る「鎖国」
 ☆鎖国で、被害を受けたじやがたらお春
 *彼女は、イタリア人の父と日本人の母の間に生まれた
 *長崎では有名な美少女として知られていた人物です
 ☆江戸時代「外国人とその妻子は出ていけ」の退去命令が出された
 *お春は母や姉と共に日本を追放され、ジャカルタヘと移り住む

 ☆彼女を一躍有名にしたのは「じやがたら文」
 *ジャカルタから故郷の日本を思って送った
 *お春は鎖国で、故郷を追われた悲劇な美少女として有名になった
 ☆ジャカルタでの彼女の生活は幸せだった
 *お春が日本を追い出され、帰れなかったことは間違いない

「象牙の塔」という言葉
 ☆新しい発想に取り憑かれた研究者
 *象牙の塔に閉じこもって、世間が見えない状態に陥ってしまう
 ☆本来は、そこからもう一度立ち戻り
 *世の中に生きている人たちの批判を仰ぐべきなのだ
 ☆批判に向き合い、自説を修正していくこと
 *そのバランス感覚こそが研究者に必要です
 ☆鎖国論、もう少しバランスを大切した議論が必要
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本史の論点』




「鎖国はなかった説」の盲点(3)(最終回)
(ネットより画像引用)

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