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北条時宗は「救国」の英雄か(2)

2022年01月18日 | 歴史
🌸北条時宗は「救国」の英雄か(2)

北条氏の中でも高い知名度を誇る北条時宗
 ☆戦前、時宗は、フビライ・ハン率いるモンゴルを撃退が定説
 *日本を守った「救国の英雄」として高く評価されていた
 *歴代の北条氏の中では知名度が高い人物でした
 ☆時宗は「モンゴルから日本を救った英雄」のか
 ☆元寇についての、モンゴル史がご専門の杉山先生の見解
 *モンゴルのフビライ、日本を本気で攻めようと思っていなかった

⛳フビライの使者を”既読スルー″した鎌倉幕府
 ☆モンゴル帝国の第5代皇帝であるフビライ・ハン
 ☆元寇が起こる前に何度か使者を日本に送っている
 *モンゴルから使者は、最初、大宰府に国書を持ってきた
 *大宰府は、モンゴルからの国書を京都の朝廷に送る
 *朝廷が、「国書を返信しよう」としたとき
 *鎌倉幕府が、ストップをかけ、朝廷は幕府の意向に従う
 ☆幕府はモンゴルからの使者に国書に返信もしない
 ☆何度か使者が来るが、同様な対応を鎌倉幕府した

フビライは中華思想を実践すべく日本に国書を送った
 ☆フビライは、日本にまで使者を送り、「挨拶に来い」と言った理由
 *フビライは、中国大陸における初代皇帝を目指す
 *古くから中国で成り立ってきたのが、「冊封体制」
 ☆冊封体制とは
 *東アジアの国々が中国を宗主国として仰ぐこと
 *中国の皇帝が「国の王として認める」と各国を自分の庇護下におさめ 
 *東アジアの国々は中国王朝の「朝貢国」と呼ばれる属国になる制度
 ☆隋や唐といった中華帝国の国々、この体制は取り入れられていた
 *旅費も宿泊費もすべて中国が負担してくれる
 *損得を考えれば、莫大な利益があります
 ☆日本は、「中国の属国にはなりたくない」というプライドがあった
 *昔から朝貢国になつたことはない
 *完全な冊封体制の中に入ることはしてない
 ☆そんな態度を取っていても、中国から侵略されなかった理由
 *中国大陸と日本の間が海によって隔てられていたという地の利
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本史の論点』






 北条時宗は「救国」の英雄か
(ネットより画像引用他)

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