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金の亡者&神殺のユダヤ人4(キリスト教社会で)

2022年11月18日 | 宗教
🌸 金の亡者&神殺のユダヤ人(キリスト教社会で)

ヨーロッパで、ユダヤ人が蔑視された要因
 ☆イタリア銀行の台頭で、ユダヤ人は不要ということで
 *イタリアからユダヤ人追放され、フランスなどへ逃れた
 *その後イギリス、「隠れユダヤ人」の時代が続く
 イギリスの経済が行き詰まり、イギリスはユダヤ人を呼び戻す
 *クロムウェル政権が誕生で、金を出すユダヤ人を必要だったから
 ☆ユダヤ人は支配者に利用される存在であり
 *常に不安的な状態に置かれていた
 *その為、ユダヤ人金に執着するという面があったのかも
 ☆ユダヤ人は、同じ宗教を信奉するということだけでなく
 *リスクヘッジの観点からも、同胞のネットワークを重視した
 *ユダヤ人、時にはそれも利用されて
 *スパイの役目を負わされることもあった
 *それがまたユダヤ人蔑視される要因にもなった

ドイツにおけるユダヤ人の状況
 ☆西ローマ帝国が崩壊し荒れ果てたヨーロッパ
 *ユダヤ人の力を借り、ネットワークに参入しようとし 
 *異教徒を排除する宗教理念より、経済的利益を優先させた
 ☆神聖ローマ帝国の皇帝フリードリヒ3世は述べている
 *皇帝は古代からの慣習によりユダヤ人を焼き殺す権利ある
 *ユダヤ人の財産の3分の1を没収で、恩赦を与える権利を有す
 *ユダヤ人は煮て食おうが焼いて食おうがかまわないとの見解
 ☆皇帝官房の収入の大半はユダヤ人の納める諸税だった
 *ドイツ各地にユダヤ人の商人や金融業者が招かれ特権を付与された
 *免税措置を与えるなど優遇するが、稼ぎは、税として国家に入ってくる
 ☆ドイツが戦場となった三十年戦争
 *カトリックとプロテスタントの対立の宗教戦争
 *ユダヤ人は軍需商人として活躍し、高利貸しへの批判が起こった
 *ユダヤ人に「神殺し」の烙印を押す風潮も高まる
 ☆15世紀には、「宮廷ユダヤ人」が登場
 *キリスト教徒の貴族の資金運用や資金貸付を行う
 *ユダヤ人銀行家や金融業者
 *ヨーロッパのなかでも、ドイツに多かった

カール・マルクスのユダヤ人論
 ☆ドイツの哲学者・経済学者カール・マルクス
 *ユダヤ人は金儲けから離れなくてはならないと述べている
 ☆マルクスは代々、ユダヤ教のラビを務める家に生まれた
 *6歳の時にキリスト教(プロテスタント)に改宗している
 ☆マルクスのユダヤ人問題の捉えかた
 *マルクスは、ユダヤ人を宗教面より金融など金銭面から見た
 ☆近代以降、ユダヤ人は信仰上の理由だけでなく
 *人種としても差別されるようになっていた

⛳スペインの改宗したユダヤ人問題
 ☆スペインでは、イサベル女王がユダヤ教徒追放令を発する
 *ユダヤ人にキリスト教への改宗、もしくは出国を迫った
 ☆問題になったのが偽装改宗者
 *キリスト教に改宗した新しいキリスト教徒は「コンベルソ」
 *偽装改宗者は「マラーノ」と呼ばれた
 ☆キリスト教社会は、ユダヤ人に対して
 *常にキリスト教に改宗するように圧力をかける
 *社会に同化するにはキリスト教徒になったほうがよいので
 *改宗は行われていましたが、本当に改宗したのか、疑われた
 ☆イサベル女王は偽装した新キリスト教徒の存在
 *改宗者のユダヤ教への逆戻り現象
 *ユダヤ人社会を抹殺しない限り根絶できないと考えていた
 ☆ユダヤ教から改宗した時点でユダヤ人ではないが
 *ユダヤ人であった者はその後もさまざまな疑いの目を向けられた
 ☆追放令で、多くのユダヤ人がポルトガルに移住した
 *ポルトガルがスペインに併合されると
 *異端審問を恐れたユダヤ人はヨーロッパ各地に移動していく

ヨーロッパキリスト教社会でのユダヤ人の存在
 ☆安住の地を見出すことができなかった
 *これが、戦後のイスラエルの建国に結びつく
 *アメリカヘのユダヤ人の大量移住
 *ヨーロッパの事情が大きな要因
 ☆ユダヤ人は、さまざまな偶然や事情が重なって
 *金融業に追い込まれ、豊かさを享受した
 *国王などに利用され、必要がなくなると追放される繰り返し
 ☆『旧約聖書』で禁止されている利子を取り金融で儲けるユダヤ人
 *神殺しであるユダヤ人
 *本来キリスト教社会では存在してはならないもの
 *”金のなる木”であるがゆえに利用され
 *ユダヤ人は「必要悪」と捉えられた
 ☆ユダヤ人は、キリスト教徒にいいように利用された
 *ユダヤ人が、差別からの解放を求めて頼ったのがイスラム世界
                     (敬称略)                                     
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『宗教になぜ金が集まるのか』




金の亡者&神殺のユダヤ人4(キリスト教社会で)
(『宗教になぜ金が集まるのか』記事より画像引用)

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