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ホンダ八郷社長ー「強引改革」で混乱続く

2020年05月16日 | 企業
本田技術研究所”実質解体”で社員の信頼も将来のビジョンもない

 ☆今年社長在任6年目に突入する八郷体制
 ☆ホンダの衰退は、技術革新への対応で表面化しつつある
 *世界をリードしていたロボットは実質的に手じまい
 *自動車の電動化でも米GMとの共同開発に方針転換
 ☆ホンダブランドの復活とは真逆の方向に向かいつつある
 ☆社内では”ポスト八郷”に三部常務などの名前があがる
 ☆社長がすべきことは、上っ面を撫ぜた改革ではない
 *社内の風通しを良くし問題意識を共有すること

人気でも赤字になる軽自動車
 ☆子会社、本田技術研究所の開発業務の一部ホンダ本社に移管すると発表
 ☆多くのメディアは、センセーショナルに報じた
 *「本田技研の実質解体」「改革の大英断」など決断した社長にも注目が集まった
 *評価は必ずしも手腕を認めたものではない
 ☆社長がホンダの最大のアイデンティティ本田技研を改革を実施した理由
 *ホンダは18年度、過去最高の売上高を記録した
 *最終利益は前年比42%の約6千億円
 ☆八郷氏の社長就任以来、ホンダの経営の足腰は弱まる一方
 *利益率は下がリ、リコールなどの品質問題も解決できない
 ☆理由は彼の求心力のなさにある
 *これまで何度も組織改革に手をつけたが中途半端
 *社内が硬直化し、新しい商品やビジネスを見出すことができない
 *自動車も、人気の軽自動車『N‐BOX』はコストをかけすぎ
 *1台作ると逆に数万円の赤字になるといわれる
前社長の「院政」といわれ
 ☆ホンダは、リーマンショックから今日までの期間は暗黒時代
 *販売台数は増え続けてきた
 *基幹事業である四輪車の利益率は低落の一途で、赤字転落の手前まできた
 ☆技術革新の波が押し寄せ、世界の勢力図が大きく書き換えられる
 *合従連衡の波にも乗り遅れてしまった
 ☆この期間の約半分を社長として受け持ってきたのが八郷氏
 *前社長が世界販売拡大を強行に進めた、粗製乱造による品質問題が多発
 ☆前社長伊藤氏の後を継いだのが八郷氏
 *氏の抜擢は歴代社長の”登竜門”である本田技研の社長を経ていない
 *それは「伊東氏が院政を敷くためのものだったといわれている
 *伊東氏は現在も取締役相談役として権限を持っている
 *八郷氏は社長になっても思い切った改革を断行することはできなかった
 ☆現場は、業務効率の改善などの成果を実感することもなく振り回される
 *八郷氏に批判が集まり、八郷氏に社員がついていかないのは当然だ
技術革新では衰退が目立って
 ☆本田技研の組織変更は、クルマの品質が低下したことに尽きる
 ☆八郷氏はその原因の殆どが本田技研の開発に起因すると難癖をつけた
 ☆『研究所を厳しく管理しなければホンダは持たない』とターゲットにした
 ☆八郷氏のログセは「私たちはチームホンダ」だという
 *その割に現場を見ず
 *自ら社員の信頼を失う”ためにする改革”を続けてきた
               (敬称略)
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS5月号』


ホンダ八郷社長ー「強引改革」で混乱続く
(『THEMIS5月号』記事より画像引用)






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