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古代日本を取り戻す (3)

2023年08月05日 | 政治
🌸古代日本史を取り戻す(3)

 ☆明治維新と神武天皇リバイバル

洋服採用でも「神武創業」
 ☆伝統と言いながら、新しいものを押し付けてくる
 *神武天皇マジックは、 「服制改革の詔」でも使われた
 ☆明治天皇が洋服の採用を事実上呼びかけた
 *理由づけに神武天皇が出てく衣冠の制度利用した
 ☆日本は古くより武を重んじており
 *神武天皇や神功皇后の時代は、今日のような姿ではなかった
 *今日の服制は仮初のものにすぎない
 *べつにこだわる必要はないという理屈である
 ☆神武天皇も神功皇后も伝説上の人物
 *服制は正確にはわからない
 *武を重んじていたというところだけを引っ張ってきて
 *軟弱な現在の服制をあらためた
 ☆神武創業に帰るでのトリック
 *ひとびとのプライドを傷つけずすみやかに西洋化を図った
 ☆紀年法の採用も、神武天皇マジックが使われた
 *日本でも独自の紀年法が必要ではないかという議論が起こった
 *西暦をそのまま採用するのははばかられる
 *神武天皇の即位した年を紀元とする
 ☆神武天皇即位を紀元として創設された
 *日本人としてのプライドも保ちやすい
 ☆神武天皇の即位日『日本書紀』書かれているが詳細不明
 *神話上のことだから、確たる根拠があるわけではない
 *皇紀は国威発揚にはもってこいで、西暦より660年も長いので
 *日本の建国がいかにも古く感じられる
 ☆皇紀は兵器の名称にも使用され、戦闘機にゼロ戦
 *皇紀二六〇〇年の末尾から取られている

休日も天皇一色に
 ☆天皇の色で染め上げよと、明治の日本改造計画は休日にも及んだ
 *天皇中心の国家にふさわしい休日があらためて定められた

 *江戸時代の名残が跡形もなく消し去られている
 ☆祝祭日は、大東亜戦争の敗戦後、廃止されたが
 *多くは、祝日法の制定で「国民の祝日」に引き継がれた
 *春季皇霊祭が春分の日に、秋季皇霊祭が秋分の日に
 *天長節が天皇誕生日に、新嘗祭が勤労感謝の日に、
 *明治節(明治天皇の誕生日)が文化の日に衣替えした
 ☆紛糾したのが、神武天皇即位日の紀元節
 *GHQより拒絶されたので
 *名目「建国をしのび、国を愛する心を養う」日と曖味に規定された
 *建国記念日ではなく、建国記念の日なのは、複雑な歴史的背景の痕跡だ

森友学園「コスプレ」だった
 ☆古くより同じ名称で曲がりなりにも続いてきたのは
 *伊勢神官に新穀を祀る神嘗祭、神々に新穀を祀る新嘗祭ぐらい
 *残りは、明治になって創作されたか
 *仏教色を排除するなど大幅にアレンジされたものだ
 *近代の創作だったで「創られた伝統」である
 ☆耳慣れない記念日を人々に定着させるために
 *尋常小学校で、新年節、紀元節、天長節の三大節に
 *職員と児童を集めて儀式を執り行うことになった
 ☆明治33年の小学校令施行規則でほぼ完成した
  ①職員と児童、「君が代」を合唱
  ②職員と児童、御真影に最敬礼
  ③学校長、教育勅語を奉読
  ④学校長、訓話
  ⑤職員と児童、唱歌を合唱
 ☆天皇の有難さを体に叩き込む為
 *児童たちは90度頭を下げ、校長の教育勅語を聞いた
 ☆森友学園運営の幼稚園での教育が大きく問題になった
 *園児に軍歌をうたわせ、教育勅語を暗唱させる
 *それが右派から愛国教育と讃えられ
 *左派から戦前回帰にあたると批判された
 *両者とも戦前を知らなすぎたのだ
 ☆森友学園の教育は戦前の二次創作であり
 *たんなるコスプレにすぎなかった
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『「戦前」の正体』






古代日本を取り戻す (3)
(ネットより画像引用)

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