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☆食品安全委員会
*食品の流通や農産物の貿易に影響する重い責任を持っている立場
*中立性はおろか、存在意義さえ問われる場面が幾つもある
☆食品安全委員会は、「中立」「科学」の砦に立てこもる
☆食品安全委員会は、国民の常識とはかけ離れた存在になっている
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☆食品安全委員会
*牛海綿状脳症の国内発生を防げなかった「大失政」の反省に基づいて設立
*内閣府直属の中立機関で、モデルは欧州食品安全機関
*委員会は「リスク評価」専門機関であり、「食の番人」ではない
☆世間の期待と委員会の認識のギャップを如実に示した場面
*中国製冷凍ギヨーザ・汚染米流通事件で、事件に関して、沈黙を守り抜いた
☆食品安全委員会が、何もできないのは問題だ
☆食品安全委員会のリスク評価結果
*北米産牛肉の輸入再開のように、農産物の貿易に大きな影響を与えるから厄介
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☆委員会は遺伝子組み換え(GM)食品に関する重大な判断を下している
☆日本ではGM食品に、厳重な分別流通と表示義務が課せられている
☆GMパパイヤは、米国は日本に輸出できない
*GMパパイヤの輸入が認められれば、国内初の「生食用GM食品」
*委員会、GMパパイアの安全性を評価する
*果物の対日輸出増加を狙っている米農務省にとっては朗報である
☆GMパパイヤでの食品安全委員会の評価
☆日本の食品流通にとって極めて重要な意味を持つ
☆重要な決定がほとんど国民に伝わっていない
☆食品安全委員会内閣府直属の中立機関とは名ばかり
*実態は農水省の管理下にある
*農水省が委員会の政治利用で、解決しようとしている「政治課題」
*米国産牛肉の「全面解禁」
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☆牛海綿状脳症後で輸入停止後、農水産省は、牛肉の「全頭検査」の実施を求めた
*重大な「政策転換」
☆輸入牛肉は、当時約40%の関税がかけらていた
*関税収入約1千億円は、一般会計に繰り入れられる
*農畜産業振興機構を通じて国内の畜産振興という目的に限定して使われる
☆農水省幹部たちはこれを「特定財源のようなもの」と公言してはばからない
☆畜産部が自由に使える「私の財布」
☆日本独自の規制が続く限り、米国産牛肉の対日輸出は伸び悩む
☆農水省畜産部と米国畜産業界は見掛けほど対立してはいない
*目先では「国内畜産業の振興」を唱えて守護神を装う
*日米は「早期正常化」では完全に一致している
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☆国民はかれらが自任するほど「科学者」を信頼していない
☆国民が理屈ではなく本能的に「米国産牛肉の輸入再開は政治決着だ」と感じている
☆食品安全委員会の常勤委員の年収は約1千7百万円、委員長は2千万円クラス
*今後の研究費、大学・研究機関の人事、呆ては叙勲でも厚過されるだろう
☆食品安全委員会には、傘下に14もの専門調査会がある
*これだけのヒトとカネを注ぎ込んだ新組織は、順調には育っていない.
☆食品安全委員会を解体し、食品安全庁に再編するのも一つの在り方だろう
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☆「延命策」を模索していた食品安全委員会を襲った福鳥第一原子力発電所事故
☆空中に舞い上がった放射性物質は、川畑、山林、河川を汚染
*当初「評価に必要なデータがない」と、従来の理屈を振り回す食品安全委員会
*官邸側は「リスク評価を急げ」と一喝した
☆諮問から答申
*急ごしらえで設定された暫定基準を追認するだけの、まったくの茶番だった
*形式的にせよ「リスク評価」をして暫定基準にお墨付きを与えたことだ
*食品安全委員会は政府に恩を売る
*両者の関係は「対立」から、「二人三脚、一蓮托生」に転じた
☆その後、食品安全委員会は「正式なリスク評価」に着手
*震災後一年後に「新基準」を設定した
*暫定基準よりもはるかに厳しい内容
☆最大の被害者は、「暫定基準」を信じ安全とは言い切れない食品を摂取した国民
☆最大の勝者は、今も昔も食品安全委員会を取り仕切る農林水産省の官僚
☆片棒を担いだ食品安全委員会には、もはや「中立」も「科学」もない
☆科学者のプライドをへし折るような大転換
*「辞意」を表明した気骨のある委員が一人もいない
*高額報酬などの厚遇で、オフィスの居心地がよいからだろうか
(敬称略)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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国民への背信行為は続く4(食品安全委員会)
(ネットより画像引用)
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