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「衆参同日選挙見送り」「政府の被災地支援」

2023年04月01日 | 安倍晋三
🌸戦後外交の総決算(1)

戦後外交の総決算プロローグ
 ☆東西冷戦下、ロソ近接を断固として阻止しようと
 *米国が日本に強力に圧力をかけた「ダレスの胴喝」から60年
 ☆安倍氏は「戦後外交の総決算」と位置づけ
 *日露関係の改善に乗り出した
 ☆日本政府が長年にわたり金科玉条のように掲げてきた
 *北方領土「4島一括返還」の見直しも選択肢の一つを胸に秘めていた
 *安倍氏はプーチン露大統領と協議を始めることを決意する
 ☆内政では、天皇陛下から退位の「おことば」が表明され
 *法整備の準備が始まる
 *安倍氏は、退位が恒久的な制度となることを警戒する

⛳安倍晋三衆参同日選挙での思惑語る
 ☆自公両党は当時、衆院で憲法改正の発議に必要な
 *3分の2以上の議席を持っていたが
 *参院は3分の2に満たなかった
 ☆改憲勢力拡大のため、伊勢志摩サミット後
 *閉会に合わせて解散し、同日選を行おうと考えた
 ☆衆院が中選挙区だった時代
 ☆自民党の組織よりも、個々の衆院議員の個人後援会の方が強かった
 *参院議員は、衆院議員ほど強い足腰を持っていない
 *参院選で、応援に入る衆院議員
 (自分の後援会の力発揮出来るのは参議院選で4、5割程度)
 *同日選となれば、衆院議員も自分の後援会を100%動かす
 *結果、相乗効果で参院も勝つことができる
 ☆小選挙区制が導入されてからは、政党選挙の色合いが濃くなる
 *個人後援会を持たない若い衆院議員が増えた
 *彼らは、党の組織や地方議員の後援会に乗っかって戦っている
 *同日選をやっても参院にそれはどプラスには働かない
 ☆衆院選に打って出て、勝利を収められれば
 *歓喜の声の中で凱旋門をくぐることもできる
 *敗れて帰ってきたら、竹槍で刺されてしまう危険性もある
 ☆甘利明経済再生相が違法献金疑惑の責任をとり辞任した
 *甘利氏の辞任は一番こたえた
 *甘利さんは第2次安倍内閣をつくってくれた立役者の一人
 ☆麻生副総理、菅官房長官、甘利さん、党では高村副総裁
 *この人たちが、私の返り咲きを実現してくれた
 *政権の安定性を高めていた
 ☆甘利さんは、アベノミクスで経済成長を優先する政策を推し進め
 *党内の財政再建派を抑え込む「重し」だった
 ☆甘利さん、辞任のきっかけとなった公設秘書の献金問題
 *甘利さん自身には責任のない話、監督責任はあったが
 *何とか乗り切れると思ったが、甘利さんの意思が固かった

安倍晋三「プッシュ型」被災地支援を語る
 ☆熊本県で震度7を記録した熊本地震が起こる
 *政府は、被災地へ「プッシュ型」支援を開始した
 ☆「プッシュ型」支援とは
 *政府は、被災した自治体の要請を待たずに支援を開始する
 ☆政府は危機管理の考え方を変えたプッシュ型の支援
 *きっかけは、関東、甲信越を中心とした豪雪被害だった
 ☆情報が昔と違うのは、県守や市役所が被災し
 *現地の情報が自治体から取れなくなっても
 *個人がSNSを活用して情報を発信している点
 ☆自治体からは被災情報が上がってこない
 *それならば、複数の個人の発信を捉えて
 *客観性があればその情報を基に対応しようと決めた
 ☆熊本地震の時も、情報が入ってこないという状況が起きた
 *だから、個人のSNSから情報を吸い上げるチームをつくった
 *SOSの発信を受け取ったら、ただちに対応することにした
 *タブレット型端末を配布して、現地から直接情報を得る
 *不足している食料や備品を発注してもらうシステムをつくる
 ☆政府からは、熊本県で勤務経験のある幹部官僚を被災地に派遣し
 *国にお伺いを立てずに、現地で支援の方法を決めてもらう
 *相当スピーディーにできるようになった
 ☆いろいろ文句を言ってくる人もいた
 *こんなに物資を送られても困ると
 *プッシュ型に消極的な自治体もあった
 ☆多少の無駄が生じても、国民の命と健康を守ることが最優先した
 ☆西日本豪雨の時、岡山県、広島県、愛媛県にクーラーを大量に送った
 *設置する業者も含めて派遣し、取り付け費用は政府で負担した
 *後日、お礼を言われました
 ☆災害時には地方の首長の力量が問われました
 ☆官邸からはどう見えていたのですか?
 ☆熊本地震時、大西熊本市長や福岡県の高島福岡市長
 *よく対応してくれた
 ☆行動が早い首長、いろんな立案をしてくれる人は助かる
 ☆地震の影響の長期化が避けられず、同日選の見送り論?
 *もう、同日選の空気ではなかった
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『安倍晋三回顧録』







「衆参同日選挙見送り」「政府の被災地支援」
(ネットより画像引用)

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