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2020年の風をどう読むか(2)(格差社会他)

2020年08月21日 | 国際情勢
🌸2020年の風をどう読むか(2)

 ☆紛争の犠牲者たちのために力を尽くした日本人
 ☆東西冷戦終了し格差社会の出現

⛳難民の定義を変えた緒方貞子さん

 ☆緒方さん、国連難民高等弁務官を務める
 *緒方さんは「難民の定義」を変えさせた
 ☆クルド人たちは自分たちがアメリカ軍に協力した場合
 *アメリカが、クルド人の自治区をつくること期待した
 *クルド人はアメリカに裏切られ
 *クルド人、イラクの精鋭部隊に部の山岳地帯に追い詰められる
 *クルド人たちは隣のトルコに逃げようとする
 *トルコは国境を閉鎖する
 ☆結果的に、クルド人たちはイラクの北部で立ち往生
 *この地域は大陸性気候で、冬は大変寒く雪も降る
 ☆緒方さんが、「あの人たちを助けなさい」と指示をする
 *難民の定義から、難民ではないと国連幹部反対する
 *国連の支援対象でないので助けることができない
 ☆緒方さんは激怒
 *「私たちは何のためにいるんだ」と部下たちを叱った
 ☆これを機に、国連は国内避難民にも支援を行う様になった
 *緒方さんは国連の方針を変えさせた人

⛳アフガニスタンで井戸を掘った中村哲さん
 ☆NGOペシャワール会の現地代表である中村哲さん
 *アフガニスタンを車で移動中銃撃された
 ☆アフガニスタンから大勢の難民が逃げ込む
 *中村さん、彼らの治療もするようになる
 *ソ連軍がアフガニスタンに介入し、多くの難民が生まれた
 ☆アフガニスタンで中村さんが見たもの
 *戦争と干ばつで荒れ果て、農業もできない状態の国土
 *彼は、灌漑施設の整備に乗り出す
 *医者でありながら井戸を掘り、灌漑用水路の建設を始める
 ☆アフガニスタンのイスラム過激派タリバン
 *「自分たちはやってはいない」と表明した
 *中村さんが殺された場所は、タリバンの本拠地
 *この地が、豊かになって平和になっていくと
 *内戦が終わると危機感を抱いた過激派がいたかも
 ☆他に考えられるのは、近隣住民の嫉妬
 *砂漠が緑の大地になり、周辺の地価が上がり始めた
 *「あいつらばかり豊かになって」と嫉妬したのかも
 ☆中村さんがよく言っていたという言葉
 *「1粒の麦死なずば」
 *『新約聖書』の中のイエスの言葉
 *1粒の麦は、地に落ちて死ななければ、1粒のまま
 *死ねば、多くの実を結ぶ
 ☆中村さんはキリスト教徒でイエスの言葉を実践した

⛳社会主義の崩壊と資本主義の失敗
 ☆現代社会のキーワードのひとつは「格差」
 *世界がグロ―バルなマーケットになった
 *経済格差が生まれ、自分さえよければという世界の流れ
 *アメリカでは所得の低い人のコロナ死亡率が高い
 (格差は人を殺す)
 ☆「東西冷戦」というイデオロギー対決の歴史
 *自由主義、民主主義の勝利で終わった
 *資本主義により格差が広がる
 *労働者の不満が高まり、革命が起きるのでは
 ☆資本主義の優れたところは自由な市場
 *国家の規制を排除し自由な経済競争で豊かな社会を築く
 *ここに思い上がりがあった
 *「資本主義万歳!」格差是正の取り組みをしなくなった
 ☆資本主義には、貧富の格差を拡大する力が内在している
 ☆自国第一主義で世界の問題解決できるわけない
 ☆歴史は本当に進んでいるのか疑わしくなる
                  (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の大問題Ⅱ』 










2020年の風をどう読むか(2)(格差社会他)
『世界の大問題Ⅱ』 記事、ネットより画像引用)


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