🌸 聖地に残る怖い信仰(9)(「神居古潭」・「カムイシュ島」)
☆神々の戦いから生まれた
*「神の住まう地」神居古潭(カムイコタン)
☆戦乱で生まれた伝説の島(カムイシュ島)
⛳神と人が共存する信仰
☆アイヌ民族は、あらゆる物質・現象に魂が宿ると考えていた
☆アイヌ民族は、あらゆる物質・現象に魂が宿ると考えていた
*対象は動植物・自然現象人間が作る道具も含まれている
☆アイヌは、万物に宿る人知を超えた存在を「カムイ」と呼ぶ
*カムイは役目を果たすために人の世界へと現れる
*役目を果たすと元の世界に帰還する
⛳善神と悪神の戦い、神の古戦場「神居古潭」
☆カムイには、良い神もいれば、悪い神もいる
*良いカムイ、悪いカムイ戦うこともある
☆「神居古潭」は、カムイ同士の戦いによって生まれた聖地
*良いカムイ、悪いカムイ戦うこともある
☆「神居古潭」は、カムイ同士の戦いによって生まれた聖地
*神居古潭は悪神の支配地だった
*悪神は人間が川を渡ることを快く思わなかった
*巨石を投げ込んでは人々に危害を加えていた
*山神が大岩を取り除くと悪神は激怒
*悪神と山神に戦い悪神は圧倒され、川の上流へと逃走した
*戦いは善の山神の勝利し、戦場は聖地神居古潭としてあがめられる
☆神居古潭は、川の流れが速い
☆神居古潭は、川の流れが速い
*船での通行には少なくない危険をともなう
⛳戦乱で生まれた伝説の島(カムイシュ島)
☆「神居古潭」以外にアイヌの伝説が残る聖地はある
☆摩周湖の「カムイシュ島」が聖地である
*熊祭りの日のある夜、湖付近の村々で戦争が起きた
*湖に孫とはぐれた老婆が迷い込み孫を探し回ったが見つからない
*熊祭りの日のある夜、湖付近の村々で戦争が起きた
*湖に孫とはぐれた老婆が迷い込み孫を探し回ったが見つからない
*今も摩周湖で待って再会を待ちわびている
☆摩周湖に浮かぶカムイシュ島
*その老婆のなりの果てと言われている
*冬の湖で霧や吹雪も老婆の涙と言われている
(敬称略)
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⛳出典、『本当は怖い日本の聖地』
聖地に残る怖い信仰(9)(「神居古潭」・「カムイシュ島」)
(『本当は怖い日本の聖地』記事より画像引用)
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