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人生100年時代の年金改正

2022年04月16日 | 年金
🌸人生100年時代の年金改正

 ☆年金改正の要点
  ① 年金手帳の廃止
  ②“繰り下げ”の拡大
  ③年金差別の解消
 ☆いつからもらえば年金総額釣り合うのか?

年金手帳が4月から廃止された
 ☆手帳の本来の役割
 *年金の納付記録と基礎年金番号の通知
 *納付記録は既にシステム上で管理されているので手帳不要である
 ☆4月からは、二十歳になった人へ基礎年金番号通知書が送付される
 *年金手帳、基礎年金番号の控えとして保管を呼び掛けている

近づく人生100年(“繰り下げ”の拡大)
 ☆今回の改正の狙いは、人生100年時代の長い老後に備える
 *人生100年は、現実味を帯びている事象である
 ☆年金を考える際に重要なのは
 *高齢者がこれからどれだけ生きるか「平均余命」
 ☆現在65歳の老人の平均余命
 *男性は約85歳、女性は約90歳となる
 ☆65歳の人が90歳まで生きる確率
 *2040年の時点で、男性では42%、女性では68%
 *男性の6%、女性の20%が100歳まで生きる
 *人生100年が、現実になりつつある
 ☆今回の年金改正は、長く働くことを支援すること
 ☆改正の大きな柱
 ① “繰り下げ”を最大75歳まで拡大する
 ② 厚生年金に入れる人を増やす

⛳”繰り下げ”を最大75歳まで拡大する意味
 ☆年金の受給開始65歳が標準
 ☆いつもらい始めるかは一定の期間内で本人が選択できる
 *65歳より前からもらうことを“繰り上げ”
 *後でもらうことを“繰り下げ”
 ☆繰り上げの場合は、年金が減額される
 *1ヶ月早めるごとに0.4%の減額
 ☆繰り下げの場合は、年金が増額される
 *1ヶ月遅らせるごとに0.7%増額される

年金いつからもらえばいいのか?
 ☆標準でもらう場合と、ずらしてもらう場合
 *何年たてば、年金の総額が釣り合うのか
 ☆社会保険庁、個々の状況で異なるので積極的な説明は控えている
 試算図表参照し個々状況で判断が必要 
 ☆年金の繰り下げ時期、最初から決めておく必要はない
 *65歳になる3か月ほど前に日本年金機構から書類が届く
 *手続きをしなければ、自動的に繰り下げとなる

年金差別の解消を急ぐ(厚生年金に入れる人を増やす)
 ☆日本の年金制度
 *雇われて働いている人は厚生年金に入ることになっている
 *パート労働者の人たちは入れない
 ☆週20時間以上働いているパート労働者の場合
 *今は、従業員501人以上の会社でないと
 *その人を厚生年金に加入させる義務がない
 ☆2020年10月から
 *従業員101人以上に制限を引き下げて、企業の対象を広げる
 ☆2024年10月から
 *従業員51人以上に制限を下げて、企業の対象を拡大する

 ☆厚生年金に入れる人は、最終的に今より86万人増える

人生100年を支える頼みの綱の年金や医療
 ☆働いている会社の大小で差別される現状
 *企業負担の問題が横たわっている
 ☆その企業負担に関しても
 *政府税制面等改善し支援するのが必要なのでは
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、NHK『時事公論』







人生100年時代の年金改正
NHK『時事公論』テレビ画面より画像引用)

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