「科学が宗教的」「要素還元主義」「光子」「量子真空」

🌸現代の科学は「三つの限界」に直面している

⛳現在の「科学」と素晴らしい成果や業績を挙げてきた

　☆いまの科学様々な「限界」を持ったものだ

　＊現代の科学「意識」の本質を明確に説明できない
　＊その理由は、現代の科学が「唯物論的科学」だから
　☆現代の科学は、この世界の本質は「物質」

　＊「生命」や「生物」も「意識」や「心」や「精神」も

　＊「物質」が複雑な物理的・化学的な相互作用を生じた結果

　＊生まれてきたものであるとの立場で「唯物論」に立っている
　☆「唯物論的科学」では「意識」というもの

　＊「物質」が生み出したものであるとする立場に立つ

　＊我々の「意識」や「心」や「精神」というものも

　＊人体の中の「脳」という部位の「神経細胞」が起こす

　＊化学的・電気的な相互作用で生まれてくるとする立場に立っている
　☆「唯物論的科学」は、「肉体」が消えれば「意識」も消え

　＊死後に「意識」が残ることは無い

　＊従って、「死後の世界」など無い、との明確な立場に立っている
　☆我々の多くは、現代の科学のこの考え

　＊「絶対の教義」のごとく、受け入れてしまっている
　☆理由は

　＊現代は「科学」が「最大の影響力を持つ宗教」となっている
　☆「唯物論的科学」や「物質還元主義的科学」限界に直面している

⛳現代の科学が直面する第一の限界「要素還元主義」

　☆ある対象の性質を理解するためには

　＊対象を小さな要素に『分解』し、各々の要素を詳細に『分析』し

　＊最後に、そこで得られた分析結果を『総合』すれば

　＊その対象の性質がすべて解明できるという考え
　＊近年「要素還元主義」の限界が明らかになってきた
　☆「複雑系科学」とは

　＊物事が複雑になっていくと、新たな性質を獲得するため

　＊複雑な対象を要素還元主義的に分解・分析し結果を総合しても

　＊対象の性質を正しく理解することはできない立場に立った科学
　☆例（秋の空に浮かぶ鱗雲の性質を理解しようとして）

　＊その雲を取ってきても、それは水蒸気の固まりだ

　＊鱗雲の性質は消えてしまって分からない

　☆例（水蒸気の性質を理解しようとして）

　＊水分子を取り出してきても、水蒸気の性質は消えて分からない

　☆例（水分子の性質を理解しようとして）

　＊酸素原子１個と水素原子２個に分解しても、水分子の性質は分からない
　☆「意識」や「心」や「精神」というものの本質を知ろうとして

　＊脳を解剖して神経細胞の働きを仔細に調べても

　＊「意識」や「心」や「精神」の本質を分析できない
　☆「複雑系科学」は、決して怪しげな「似非科学」ではない
　＊３人のノーベル賞受賞者が立ち上げた研究所が提起している

　☆現代科学は、唯物論的科学や物質還死主義的科学が主流

　＊「意識」の問題を解明しようとしない

　＊現代の科学「意識」の本質を解明できない理由でもある

⛳現代の科学が直面する「第二の限界」

　☆ミクロの世界で「物質消滅」という限界
　☆唯物論的科学

　＊世界のすべては「物質」の性質から説明できると立場である
　☆最先端科学、特に量子科学の世界を究めていくと

　＊「物質」そのものが、確固として存在するものではなく

　＊非常に不確かな存在であることが明らかになっている

　☆我々の目の前にある世界での「物質」とは

　＊観ることも、触ることもできるものである

　☆世界を「素粒子」のレベルで観察するた
　＊日常感覚で捉える「物質」という存在が「消えて」いく
　☆素粒子の一つ「光子」が示す「粒子と波動の二重性」
　＊「光子」は、「粒子」の性質を示すときもあれば

　＊「光子」は、「波動」の性質を小すときもあるす　

　☆光子は「極微の物質」であり「極微の粒子」だ

　＊「波動」としての性質を示し、「物質」として、測定出来ない

　☆我々が「物質」と呼んでいるものは「エネルギー」の固まりだ

　＊目の前に存在する「物質」は、強固な存在に見えても究極

　＊「エネルギーの固まり」である
　☆例（原子爆弾）

　＊ウランやプルトニウムという核分裂性物質が

　＊連鎖的に核反応を起こすと、巨大なエネルギーに変換される
　＊それをを利用した大量破壊兵器である
　☆例（原子力発電）

　＊物質の本質が「エネルギー」で、「エネルギー」に変換される
　☆量子科学においては

　＊何も存在しないと考えられている「真空」

　＊実は、「無」ではないとされている
　＊「量子真空」と呼ばれる、莫大なエネルギーが潜む場である

　＊その中から、素粒子が生まれてきては、消えていく場でもある
　☆ある種の「物質」と思われるものが、真空（無）から生まれてきて

　＊真空（無）へと帰っていくという不思議なプロセスが存在する
　☆現代科学「唯物論的科学」や「物質還元主義的科学」が立脚する

　＊「物質」　その存在は、極めて曖味な存在である

　☆現代の最先端科学は

　＊この世界の本質は「物質」ではなく「波動」であり

　＊「エネルギー」であることを明確に示している

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）
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⛳出典、『死は存在しない』

「科学が宗教的」「要素還元主義」「光子」「量子真空」

（ネットより画像引用）