慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

My English practical training27SEP

2024年09月27日 | 英語練習
🌸My English practical training

I would like to make an effort
and continue listening English this year.

⛳5分間英語
Nothing special

⛳今日のセンテン5
*fascinating(interesting)
*score(to give points in a test)
*choir(kwiə r)
*take one's time
*plenty of

⛳Cram school (review)

⛳Cram school(Diary+ home work)
Yesterday I applied for an online securities account. 
It may be too late, but I want to make a profit from stocks. 
I'm always late with everything I do.

★I am inspired by the Chinese.
★I will write a blog for my own study every day
 in English.
★There are many uncorrected sentences and mistakes.
 Please forgive me.
★I think there is an unknown point in description
 because I have no knowledge.
★If you wont to know details, please check
 the source of articles, programs and images.
★Source: 『中学生基礎英語2』他
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『“上手な最期”』『”下手な最期”』『在宅死と病院死』

2024年09月26日 | 医療
🌸“上手な最期”を迎えるには1

″上手な最期″とは
 ☆”上手な最期”とは何かを考えると
 *思いつくのは、苦しみや痛みのない死でしょう
 *それを避けることは、ある程度は可能です
 *医療用の麻薬や鎮静剤を医者に頼めばいいのです
 *入院しなくても在宅医療で使えます
 *苦痛を完全にゼロにしたいというなら
 *苦痛が発生しはじめたときに、人為的に意識を消す以外ない
 *これは早すぎる安楽死に通じます
 ☆死は生物としての生命の終わりです
 *ある程度は苦しいのは当たり前です
 *痛みや苦しみは、忌避すればするほど強く感じられます
 *逆に、受け入れる気持ちになれば、少しは和らぎます
 ☆死ぬときはある程度は苦しいものだと
 *今から覚悟を決めておくほうが
 *落ち着いて最期を迎えられるでしょう

⛳”下手な最期”とは
 ☆激しい苦痛に苛まれながら
 *死ぬに死ねない状態で時間を長引かせる死に方
 *そんなことになる理由は、無理やり命が引き延ばされるから
 ☆回復の見込みがないのに、延命治療で生かされ続けるから
 *麻薬や鎮静剤も効かないほどの苦痛に襲われる
 *たくさんのチューブやカテーテルを差し込まれ
 *意識もないまま、あちこちから出血し
 *浮腫や黄疸で生きたまま肉体が腐っていくような状態になりながら
 *機械によって生かされる最期も、当然、好ましくありません
 *命を延ばすための医療を受けたときに起こる状態です
 ☆最期を迎えるに当たっては
 *高度な医療は受けないほうがいい
 *医療は死に対しては無力と言われる所以です


病院死より在宅死
 ☆最後は病院に行くのが当たり前と思っている人が多いです
 *現に今も7割以上の人が、病院で亡くなっている

 ☆病院は診療が建て前
 *患者さんが来たら検査と治療をせざるを得ません
 *そこで医療にイケイケの医者や
 *家族や″遠くの親威″に文句を言われることを怖れる医者が登場
 *不毛な延命治療のベルトコンベアに載せられる
 *それがイヤなら病院に行かないようにする以外にない
 ☆長らく特別養護老人ホーム勤務の医師
 *病院での死より、高度な医療をせずに看取る老人ホームでの死が
 *はるかに好ましいと気づき「平穏死」の効用を説いている
 ☆施設での看取りも
 *家族さえ納得していれば、望ましい状況が可能です
 *施設では余計な医療的処置はじませんから
 ☆未だにいざとなったら病院へと思っている人が多いのは
 *死に対する心配と不安のせいでしょう
 *もしかしたら病院に行けば助かるかもという
 *ワラにもすがる思いがあるのかもしれません
 *そういう思いに引かれて病院に行ってしまうと
 *下手な最期になる危険性が高いです
 ☆症状によっては病院に行くべきときもある
 *一般的には、それまで元気だった人が急に倒れたときや
 *新型コロナウイルスを含む感染症などの場合は
 *病院に行ったほうがいい
 ☆超高齢の人や、末期がんの人で、徐々に死に近づいている場合
 *病院に行かずにいたほうがいいでしょう
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人はどう死ぬのか』




『“上手な最期”』『”下手な最期”』『在宅死と病院死』
(ネットより画像引用)
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『旧約聖書の謎』『タル・エル・ハマム遺跡』

2024年09月26日 | 災害
🌸旧約聖書の謎に迫る

⛳旧約聖書「ソドムの滅亡」と重なる遺跡のミステリー
 ☆旧約聖書第1の書、創世記
 *物語の中盤に「ソドムの滅亡」の逸話が登場する
 *主はソドムとゴモラの上に天から、硫黄の火を降らせた
 *街と低地一帯を、町の全住民、地の草木もろとも滅ぼした
 ☆アブラハムは、その朝早く起きて、さきに主と対面した場所へ行く
 *ソドムとゴモラ、および低地一帯を見下ろすと
 *炉の煙のように地面から煙が立ち上っていた
 ☆退廃的なソドムの街が
 *天からの火によって一瞬で滅ぼされる
 *神の力を象徴する劇的なエピソードだ
 ☆この逸話が史実に基づくものだった事が
 *最新の研究で明らかになってきた

タル・エル・ハマム遺跡
 ☆中東・ヨルダンにあるタル・エル・ハマム遺跡
 *4千年前に栄えた街の遺跡
 *街として発展を始めたのは紀元前3千年に始まる青銅器時代
 *青銅器時代が、旧約聖書のアブラハムの時代にあたる
 *近くには旧約聖書に繰り返し登場する死海が位置する
 ☆年代や逸話の共通点から
 *ソドムの街は、タル・エル・ハマムだったのでは
 ☆発掘プロジェクトが始まる
 *目的は、聖書に描かれた時代を復元すること
 *現在、街の全貌がイメージできるほどまで調査が進んでいる

⛳都市破壊の謎に迫る
 ☆謎を解く鍵となるのは、都市に残された表面が溶けた土器の破片
 *「隕石落下」と「雷」、2つの可能性を検討し
 *最終的に隕石落下の仮説で研究を進めていく
 ☆遺跡からはスフェルールが発見されている
 *スフェルールとは
 *高温で溶けた岩が空中で再び固まった球状の粒
 *ツングースカでも見つかっていることから
 *エアバーストの証拠の一つと考えられる
 ☆エアバーストとは、地球の上空で隕石が爆発すること
 *核爆弾よりも大きな破壊力を発揮しうる

タル・エル・ハマムで見つかったスフェルール 
 ☆紀元前1700年ごろにおきたかもしれない巨大隕石の衝突
 *それが、旧約聖書の逸話の元になっていたのかもしれない
 *旧約聖書は隕石衝突の被害を記録した最も古い文献だ
 ☆タル・エル・ハマム遺跡破壊
 *隕石衝突の被害を教えてくれる
 *人類にとって重要な遺跡だ
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、NHK『FRONTIERS』












『旧約聖書の謎』『タル・エル・ハマム遺跡』
(『FRONTIERS』番組他より画像引用)
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「秘すれば花」「その名は我と」「時雨降る旅衣」

2024年09月26日 | 人生訓
🌸世阿弥の創造性1

 ☆「秘すれば花」という世阿弥の言葉
 *世阿弥にとって新しさ、珍しさは、能にとって必須のものだ
 ☆世阿弥の面白さは、「新しさ。珍しさ」を言いながら
 *世阿弥オリジナルな物語を作らなかった
 *能のなかの物語は、過去に語られ、多くは誰もが知っている
 *誰もが知っていることが大事だった
 ☆「読む」行為から「観る」行為への転換がある
 *視覚化された身体芸術への変化である

⛳「その名は我と」(「驚き」を発見させる)
 ☆世阿弥は、原物語を直接語り直すのではなく
 *物語の枠組を解体して、物語の外に主人公を引き出し
 *自分について語らせる
 *そこに世阿弥の新しさがあった
 *物語の外に出た「私」を、世阿弥は発見した
 ☆観客は、よく知っている物語を
 *視覚的に再現されているのを見ているのではない
 *物語の外に出て、物語を越えてしまった「私」と出会うのだ
 *そのことによって、観客は「物語」に裸で向き合うことになる
 ☆それは、物語の「焦点化」でもあった
 *絵巻は場面のなかに人物を配して「多焦点」に構図を作っている
 *能は、 一人の主人公に焦点をあわせて
 *ドラマの沸騰点をたかめている
 ☆観客は、そこで、物語とはなんであったのかの問いにぶつかる
 *主人公とともに物語について語ることができる
 *物語の時間軸が、物語の集結に向かっていくのではなく
 *主人公の感情と精神へと内面化していく
 ☆書かれた物語が、 一本の線で示されるリニアなものなら
 *世阿弥のなかで物語は、主人公の内面へと引き寄せられる
 *即ちリニアな線による時間軸から外れていくのだ
 *それが世阿弥の「近代主義」である
 ☆そこに残り続ける永遠の今にいる「私」
 *循環し蘇る「私」で、この、個個こそ「驚き」であった
 *多くの作品で、主人公は物語の中の人物こそ
 *「私」であると言って消えていく
 ☆能は伝統芸術と言われて、まるで標本のように思われているが
 *同じ作品であっても能役者によって世界は異なる
 *その異なる世界に出会うには多くの能を見る必要がある
 *そうした異なる世界の現れを可能にするためのさまざまな仕掛けを
 *用意して「驚き」の場所である
 ☆イベントは「出来事」である
 *なにかが登場し、新しさがある
 *新しい仕掛けを作るのかが間われている
 *誰もやらなかったことをやってみる
 *その精神がなければ、現実を動かしていくことはできない
 *世阿弥はそのことをよく知っていた
 *だから、新しさこそ花である、と言ったのだ

「時雨降る旅衣」(旅への誘惑)
 ☆直訳(時雨が降っている時の旅の装い)
 ☆「旅」は、物語の世界に入っていくための媒体であり
 *旅の僧はメディェーターである
 *世阿弥はこの「旅」による物語世界の展開を
 *彼の作品の共通の要素にした
 ☆旅は共通の要素であっても、物語と場所が違う
 *巧妙なことに、この仕掛けには、観光案内の要素も含まれていた
 ☆世阿弥以外の能の作者も、この「旅」を作品の要素に使った
 *現在の能の劇場構造だけでなく
 *能の空間は、やはり、彼方から誰かがやってくるものとして作られた
 *観客たちも、この彼方からやってくる者を迎える形でそこに座ってい
 ☆能は、「旅」という仕掛けによって
 *作品の中の「旅」の歩行の動きと能の空間とが
 *同じベクトルに向かって行くように作られている
 ☆世阿弥は「旅」と「旅の僧」を作品の中心にたてることによって
 *あらゆる「物語」、あらゆる地方の「物語」を
 *能の中に取り込むシステムを作った
 *能の多産な作品群はこのことによって可能になった
 *それは、能を通して人々をあらゆる場所へと誘ったのだ
 *能の魅力はそこに生まれた
 *世阿弥は旅のコーディネーターである

⛳「時雨降る旅衣」の比喩
 ☆変化と流動性
 *時雨は、ぱらぱらと降ったり止んだりする不安定な天候を象徴します
 *人間の感情や状況も常に変化し、流動的であることを表す
 ☆孤独と旅の情景
 *旅の装いは、孤独な旅人を連想させる
 *能楽の演者が演じる役柄が、孤独や悲しみを抱えていることを暗示する
 ☆無常観
 *時雨は、自然の無常さを象徴します
 *人間の生老病死も無常であり
 *この世のすべてのものは変化し続ける仏教的な思想を反映する
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『世阿弥の言葉』


「秘すれば花」「その名は我と」「時雨降る旅衣」
(ネットより画像引用)
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My English practical training26SEP

2024年09月26日 | 英語練習
🌸My English practical training

I would like to make an effort
and continue listening English this year.

⛳5分間英語:『20面相』『恩義を感じる』

⛳今日のセンテン6
*10 degrees Celsius(so-siasu)
*fascinating(interesting)
*score(to give points in a test)
*choir(kwiə r)
*take one's time
*plenty of

⛳Cram school (review)2
*draw a walk(sikyuueranda)
*laxative(laksetiv)(gezai)

⛳Cram school(Diary+ home work)
Yesterday, I played golf in a cool weather 
for the first time in a while. 
My score is not good because it is hot or cool.

★I am inspired by the Chinese.
★I will write a blog for my own study every day
 in English.
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★Source: 『中学生基礎英語2』他

    
I took this picture from the internet. 
It's a woman I don't know and have no relationship with.
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『彼女は安楽死を選んだ』『患者が”命を終えたい”と言ったとき』

2024年09月25日 | 医療
🌸安楽死と尊厳死の是非非々3

⛳画期的だったNHKのドキュメンタリー
 ☆NHKスペシャルで「彼女は安楽死を選んだ」ドキュメンタリー
 *全身が麻痺する進行性の難病「多系統萎縮症」を患う女性
 *スイスでの安楽死を遂げるまでを追った内容
 ☆多系統萎縮症は全身の筋肉が萎縮しやがて死に至る神経筋疾患で
 *今のところ治療法はありません
 *患者さんは、歩行困難と軽度の言語障害ありました
 *このままだといずれ寝たきりになり
 *人工呼吸と胃ろうが必要だと医者に言われ
 *その状態を拒否するために安楽死を選んだのです
 *家族は反対しましたが、自殺未遂を繰り返したことから
 *家族も、本人の希望を受け入れる気持ちになったようです
 ☆ドキュメンタリーで画期的だったのは
 *彼女が、スイスで家族に見守られながら
 *致死薬の点滴を全開にし、意識を失う場面までを映し出したこと
 ☆安楽死に好ましい印象を与える映像だった
 *番組内で同じ病気を患いながら
 *生きることを選んだ患者さんも紹介されたことです
 *その患者さんは、病気の進行でやせ衰え
 *身体を動かすことも、しゃべることさえもできずに横たわっていた
 *印象としては悲惨だと感じた人が多かったのでは
 *両者を比べた場合、、安楽死に肯定的な内容だった
 ☆彼女には症状が進んでしまってからでは
 *スイスに行けないという恐怖があった
 *日本では安楽死ができないからです
 *動けなくなったら、死ぬまで死ねない恐怖が、彼女を急き立てた
 ☆日本に安楽死法が制定されていれば
 *彼女も早すぎる決断をしなくてすんだでしょう
 *そういう意味でも、選択肢としての
 *安楽死を認める状況が求められていることを感じさせる番組でした

番組には強い反発が
 ☆このドキュメンタリーには、強い反発もありました
 *「日本自立生活センター」
 *この番組を『討助自殺報道』だとする声明を発表した
 *番組が人工呼吸器をつけている患者さんや
 *難病で長期入院の患者さんの尊厳を蔑ろにし
 *『介護殺人や尊属殺人』も後押ししかねないという批判です
 *他に障害学会理事会等より、批判的な意見が多く出されていた
 ☆安楽死の実際を少しでも知る意味で、このドキュメンタリーは
 *安楽死を正面から考える第一歩になると、筆者は思っていました

翌年のNHKスペシャル「患者が”命を終えたい”と言ったとき」
 ☆安楽死の論調が後退していました
 ☆番組では、ALS患者の男性が
 *人工呼吸器をつけない選択をしている状況を追っていた
 *男性は人工呼吸器をつけずに寿命を終えたいと希望していました
 *奥さんは男性が人工呼吸器をつけて生き延びることを希望していた
 ☆番組では、いよいよ男性の呼吸機能が弱って
 *このままだと残り時間はわずかとなったところで
 *男性が翻意し、奥さんのために人工呼吸器をつける決断を下した
 ☆これを見た多くの視聴者
 *安堵の胸をなでおろし、感動した人もいたでしょう

⛳番組を視て、筆者は暗澹たる気分になりました
 ☆人工呼吸器をつけた男性の今後を思うので
 *男性があれほど忌避したつらい状況が
 *これからずつと続くのです
 *番組ではそのことにはほとんど触れず
 *ハツピーエンドのような終わり方になっていました
 ☆障害を持った人や、重度の介護を必要とする人の尊厳
 *もちろん守らなければなりません
 *そういう人々の生きる意思も、当然、最優先に尊重されるべきです
 *自分が納得できる形で生きる権利があることも、十分に理解しています
 ☆自分が死んでほしくないからと言って
 *家族を含め、自分以外の人間に
 *生きることを強いる権利があるのでしょうか
 *もちろん簡単なことではないでしょうが
 ☆ふだん死ぬことを意識していない人にとっては
 *大事な人の死を受け入れることがむずかしいのは当たり前です
 *しかし、死を遠ざけようとすることが
 *本人には大きな苦痛であったり、つらい思いであったりすることを
 *もう一度、考えてほしいと思います
 ☆家族や近しい人の最期に直面し
 *むずかしい決断を迫られたとき
 *いきなりそんなことを言われてもと
 *感じる人は少なくないでしょう
 *戸惑い混乱して、大事な決断を誤り
 *あとで悔いを残すこともあり得ます
 ☆そうならないためにも、ふだんからイザというときのために
 *情報を集め、心の準備をしておくことが肝要だと思います
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人はどう死ぬのか』






『彼女は安楽死を選んだ』『患者が”命を終えたい”と言ったとき』
(ネットより画像引用)
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『お金が自動的に増えない』『お金は労働の塊』『格差』

2024年09月25日 | 
🌸お金が自動的に増えることはない1

 ☆読んでいても、そういう考えも有るのかと思う反面
 ☆私には、本当かな? との疑問点も残ります

多くの人「投資は、ギヤンブルとは違うもの」と理解する
 ☆ギャンブルはゼロサムグーム
 *勝つ人とその分負ける人がいる
 *全体のパイが増えることはない
 ☆投資の場合はプラスサムゲームでパイが増えていく
 *短期的なアップダウンはあっても
 *長期で見れば、 ダウも日経平均株価も、必ず上がっている
 ☆老後資金をギヤンブルで運用しよう考える人はほとんどいない
 *投資で、老後資金を充実させようとしている人は非常に多い
 ☆多くの人が、長期的には株価が上がると信じる理由2つある
 ①政府が投資を推奨していること
 *「新NISA」の制度を作つて、国民の投資を後押ししている
 ➁これまでの実績
 *現在のNYダウ、1970年の約50倍(年平均上昇率は7.5%)
 *現在の日経平均株価、1970年の16倍
 *キヤツシュを握っているのとその差は歴然としている
 ☆素人が「長期で考えたら投資が有利だ」と考えても、無理はない
 *その理解は根本的に間違つている
 *お金が自動的に増えることはない
 *投資はギヤンブルと同じ、ゼロサムゲームなのだ

⛳お金とは何か
 ☆あなたが持っている1万円札
 *どの店舗でも「1万円」の価値があるものと認めてもらえる
 ☆モノとしての1万円札の価値はほとんどない
 *1万円札の製造コストは、1枚20円程度
 ☆紙切れが1万円の価値を持つのは
 *「みんなが価値があると思い込んでいるから」と解説される
 *この説は、通貨の信認を維持したい中央銀行が作り出した神話なのだ

 ☆1万円札は単なる紙切れではなく、裏付けがある
 *金本位制の時代には、世界中で紙幣の裏付けは金だった
 *紙器を発行した中央銀行に紙幣を持ち込めば、金と交換してもらえた
 ☆世界の中央銀行
 *一定程度の金の延べ棒を通貨の裏付けとして保有している
 *日本銀行も、現在846トンもの金を保有していて
 *外貨準備の5%弱が金になっている
 ☆現代の紙幣の裏付けの主流となっているのは国債だ
 *イメージとしては、日銀は市場から国債を買って
 *その代金として、紙幣を供給している

国債を通貨の裏付けにする意味
 ☆例、政府は、橋を架けるときの資金を調達で国債を発行する
 *架けられた橋は、その後何十年も国民の生活を改善し続ける
 *橋を利用する将来の国民、橋がもたらす便益の対価を支払う必要が有る
 *橋を架ける時期の国民は、橋の建設のために働かないといけない
 *橋を架けているときは、橋がもたらす便益をまだ得られないから
 *純粋に労働の「持ち出し」になる。
 *橋を利用する将来世代は、橋の便益を享受する替わりに
 *国債の返済の為に働かなければいけない
 *労働の持ち出しになっている現役世代が
 *少しずつ将来世代から、返してもらうための
 *橋渡しの役割を果たすのが国債なのだ
 ☆国債というのは、「労働のかたまり」と考えることができる
 *お金は、「労働のかたまり」に対して、国債を裏付けに発行している

⛳お金が労働のかたまりで、お金が自動的に増えることはない
 ☆お金が増える唯一のルートは「働く」ということなのだ
 ☆なぜ株式市場に投じたお金が増えたように見える2つの理由
 ①「格差の拡大」、➁「バブル」

 ☆2つが、多くの国民に「お金は投資で増える」という
 *幻想を抱かせる大きな原因

⛳強者は弱者から「収奪」する
 ☆完全競争のもとでは、企業の利益は最終的に「ゼロ」になる
 *健全な価格競争が行なわれれば
 *企業は販路を確保するために価格を引き下げざるをえない
 *そのために企業は利益を削っていき、最終的に利益はゼロになる
 ☆全体の利益がゼロでも
 *一部の企業だけが利益を出すことは可能だ
 *強者の企業が、弱者の企業から収奪をすること
 *車での具体例では、完成車メーカーには利益が生まれ
 *下請け企業には赤字が生まれる
 *トータルの利益がゼロであっても
 *勝ち組は負け組から「収奪」をすることで利益を生み出せる
 ☆格差はそれ以外にも多数ある
 *男女間・産業間・職業間・年齢間・職階間・地域間・学歴間の格差等
 *あらゆる格差が低成長期以降、揃って拡大していた
 ☆法律上は男女間で賃金の格差をつけることは認められない
 *全体として見ると格差は拡大している
 ☆正社員の女性が結婚
 *出産を機に会社を辞めて
 *子育てが一段落したあと再び働こうと思っても
 *賃金が半分以下のパートタイマーとして働くしかない
 *結果的に男女間の賃金格差が広がっていく
                        (敬称略)
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⛳出典、『投資依存症』







『お金が自動的に増えない』『お金は労働の塊』『格差』
(ネットより画像引用)
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『壮年期後期』『老年期』『老い』

2024年09月25日 | 人生訓
🌸人生のシステム3

⛳「我が身を知る心」(壮年期後期)
 ☆観客には花があるとは見えないのがこの頃である
 *頂点をきわめた者でも、ようやく衰えがあらわれる
 *この時でもまだ花が失せないとすれば、「まことの花」である
 *この年頃では、あまり難しいことはやらず
 *自分の得意とするものをやるべきだ
 ☆この年代においてしなければならないこと
 *重視しているのは、後継者の育成である
 *自分がダメになってから、後継者を育成するのではなく
 *むしろ自分がまだまだと思っている頃に
 *後継者の育成をするのが良いにちがいない
 ☆自分がまだまだやれるだけの体力も気力も残っている時にこそ
 *自分の経験をそのままに向 伝えることができる
 *盛りの時こそ、その盛りの時の知恵と方法を教えるのが必要
 ☆自分が本当に衰えてからだと
 *後継者の育成は、自分ができもしないことを教えてしまう
 ☆「我が身を知る心、得たる人の心なるべし」

 *自分の身を知り、限界を知る心こそ、名人の心というものである
                   
⛳「まことの花」(老年期「50歳以上の能の役者」)
 ☆世阿弥はまだ38歳頃にこれを書いている
 *自分の経験を語っているわけではなく
 *父のことを語っているといっている
 *そこには花の残る姿が見えてくる
 ☆父の観阿弥が逝去する直前の能のことが出てくる
 *老木にも花は咲く。それが世阿弥の理想であった

 ☆私たちが老いた時のために
 *「せぬならでは手立てあるまじ」まったくそうだ

⛳人生の完成としての老い
 ☆世阿弥のこの人生論の中心は、「老い」である
 *人間は確実に老いる
 *7つの段階のなかで、華やかな時代は、12・3歳の童子の頃
 *人々は無条件にこの時期の少年を賛美する
 *年をとるごとに、難しい関門が待ち受けている
 *いずれの難関も、年をとること自体が投げかけてくる難関である
 ☆最後の難関が、「老い」である
 *世阿弥の人生論は、若年の若さの力から
 *中年の自らの意志によって選択する世界にいたり
 *老年の自由の境地へと進む
 *この自由の境地のために人は年をとるのだともいえる
 *そこに自由の境地がなければ、年をとるかいがない
 ☆老いに希望などないというのは嘘である
 *老いにこそ、今までの拘束から自由になった新しいものへの道がある
 *老いてボケるまで間に得られる自由を
 *人生のプレゼントとしなかったら
 *本当に年をとったかいがないのだ
 ☆世阿弥の不安定な生活との対話が
 *世阿弥という芸術家の人生であり、すべてであった
 *翻ってつまりそれは、あなた自身のことである
 *この不安定なものとのかかわりのなかで、 いかにして生きるのか
 *そして、自由という完成の場所へと立つこと ができるのかだ
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『世阿弥の言葉』




『壮年期後期』『老年期』『老い』
『世阿弥の言葉』記事、ネットより画像引用)
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『投資依存症治療薬無い』『投資=ギャンブル』『ナンピン買い』

2024年09月24日 | 
🌸私は、筆者(森永氏)の経済理論に興味ありませんでした

 ☆私は、筆者のテレビ等出演時でも、余り観たことも有りませんでした
 ☆今回、題名に興味を惹かれ、筆者の理論を知ろうと
 ☆『投資依存症』の本購入し知識を得たいと思います

🌸『投資依存症』まえがき

⛳筆者は必要性を感じ「非投資の教科書(投資依存症)」を発表した
 ☆『転換の時代を生き抜く投資の教科書』(後藤達也氏著)
 *最大の特徴は、読者を扇動することが一切ない
 ☆投資本の定番といえば
 *「これからは半導体株だ」と特定分野を推奨したり
 *「S&P500」で分散投資すれば低リスクで確実に儲かると
 *読者の金銭欲を刺激して、投資を煽るものだ
 ☆そうした本の著者は
 *株価が少し下がっただけで、読者から悲鳴や怨嵯の声を浴びる
 ☆筆者自身は、株価の下落はこれからが本番で
 *円高が重なるから投資をすることの被害は甚大になると考えている
 ☆しかし『転換の時代を生き抜く投資の教科書』
 *経済や投資の仕組みを学んだ8~9割の人
 *実際に投資をしてみたいと強く思うはずだ
 *それがこの本の「危険」な部分なのだ
 ☆アルコール依存症、麻薬依存症、覚醒剤依存症
 *一度罹患するとその治療は極めて困難だ
 ☆誰かが止めないと、日本中に投資依存症が広がる
 *バブル崩壊で、日本中に破産者があふれてしまう
 *いまの日本は投資依存症の「パンデミック」前夜まで来ている
 *それを何がなんでも防ぎたいのが、この本の最大のポイントだ

水原通訳はなぜ″転落″したのか
 ☆大谷翔平選手の通訳を7年にわたって務め
 *大谷選手と親友のような人間関係を築いた
 *水原一平氏による違法賭博事件は、世界中に大きな衝撃を与えた
 *水原通訳は、時には大谷選手より多くの声援を集めることさえあった
 ☆何不自由のない人生のなかで
 *水原氏は大谷翔平選手の口座から26億円以上もの資金を奪って
 *不正送金し、違法賭博につぎ込んでしまった
 *水谷氏は自身がギャンブル依存症であった
 ☆ギャンブルで負けるとその分を取り戻せるだけの金額
 *またギャンブルにつぎ込む
 *負けるとさらに大きな金額をつぎ込む
 *これがギャンブル依存症のお決まりのパターンだ
 ☆十分な収入があるのだから
 *カネを稼ぐ必要はないのではと思われるかもしれないが
 ☆依存症の人は、必ずしもカネが欲しくてやっているのではない
 *スリルが忘れられなくなるのだ

投資の本質はギャンブルと同じ
 ☆依存症にかかる人は確実に増えている
 ☆新たな少額投資非課税制度(新NISA)をきっかけに
 *投資を始める個人の裾野が広がっている
 ☆ゼロ金利解除をきっかけとした現在の日銀の金融引き締め姿勢
 *理論的に言えば、株価の下落と円高をもたらす
 *中長期的にはそうなるだろう
 *「快楽」に溺れた人たちはそうした変化を意に介さない
 *結果、株価はさらに上がり、為替も円安に向かった
 ☆順風は無限には続かない
 *問題は、相場が値下がリトレンドに転じたときだ
 *冷静に判断できる人は、そこで損切りをして手仕舞いする
 *ところが、投資依存症の人は、損失を取り返そうと
 *さらなる資金をつぎ込んでしまう「ナンピン買い」行動だ
 ☆資産の一部だけで安全に運用してきた人も
 *やがて全財産をつぎ込んで破産者になる
 ☆バブル崩壊の最後のババを引くのは、投資依存症の人たちになる
 *余計なことをしなければ、安らかな老後が待っているのに
 *なまじ快楽の味を覚えると、破滅への道を歩んでしまうのだ

⛳投資依存症には治療薬がない
 ☆唯一の救出方法は、投資を断ち
 *依存症でひどい目に遭った人とのコミュニケーションを続けることだ
 *筆者はそれが本当の金融教育だと思う
 *政府は「貯蓄から投資へ」という掛け声のもと、逆に投資を煽っている
 ☆「投資とギャンブルは違うものだ」と考えている人は多いだろう
 *しかし、投資の本質はギャンブル以外の何ものでもない
 *老後の生活資金を、NISA利用し投資信託で運用する人
 *老後の生活を賭けて競馬や競輪をやっているのと同じだ
 *投資の世界も競馬や競輪と同じで、ゼロサムグームだ
 *お金が自動的に増えていくということはありえないからだ
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『投資依存症』







『投資依存症治療薬無い』『投資=ギャンブル』『ナンピン買い』
(『投資依存症』記事他より画像引用)
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『若者の苦痛』『川崎協同病院』『射水市民病院』他

2024年09月24日 | 医療
🌸安楽死と尊厳死の是非非々2

⛳ウィーンの病院で起きた慈悲殺人事件
 ☆安楽死法が制定してないオーストリアで、 衝撃的な事件が発覚した
 *ウイーンにある国立ラインツ病院
 *4人の看護師が数年にわたり、計42人の患者を殺害した
 ☆4人は高齢で治癒の見込みのない患者さんが
 *呼吸困難やがんの末期症状に苦しんでいるのが
 *あまりに気の毒だったので
 *見るに見かねて安楽死をさせたのだということでした
 ☆慈悲による殺人ですが、手のかかる患者、文句の多い患者が
 *「慈悲」名のもとにあの世に送られた
 *いわゆる”滑りやすい坂”が現実の事例になった
 *方法、インシュリンの致死量投与、気管チューブに水を入れる等です

⛳安楽死ならぬ苦悶死の現実(筆者の経験)
 ☆21歳の肛門がんの患者さんが末期の状態で手術した
 *がんが骨に転移して、ひどい苦しみようでした
 *モルヒネはとうに効かなくなっており
 *鎮静剤も投与可能な最大量を注射しても
 *苦痛が強すぎて意識を取ることができない状態
 ☆重症回診で診に行くと、堂々とした体格の青年
 *荒い息 「痛い、苦しい、痛い、苦しい」とうめいていた
 *父親が付き添っていて、「何とかしてもらえないでしょうか」と
 *悲愴な面持ちで訴えてきた
 ☆筆者は、ケタラールという麻酔薬を使うことにした
 *最初に麻酔をかけるときに使う量を注射し
 *あとは点滴で維持量を投与すれば
 *患者さんを眠らせることができるのではないか
 *通常の使用法からははずれていますが、背に腹は代えられません
 *病室にもどって父親に方法を説明したあと
 *ケタラールを点滴の側管から注入する
 *うまい具合に青年の意識は薄れ
 *うめき声も不明瞭なものになった
 ☆ケタラールには呼吸抑制の副作用があり、あまり量を増やせない
 *しかし、中途半端な量ではまた意識がもどってしまいまう
 *父親はベッドの横の椅子にへたり込むように腰を下ろしました
 *私も安心して当直室にもどる
 ☆二時間ほどしてようすを見に行くと
 *青年がうめき声をあげない代わりに、呼吸が浅くなっている
 *点滴を見ると、私が調節したのよりかなり速いスピードで滴下していた
 *父親がクレンメを自分で緩めた
 ☆筆者は急いでクレンメをもとにもどし、父親を振り返りました
 *父親は壁際に立ったままうつむいていた
 *点滴にはぜったいに触らないでください
 *今度、同じようなことがあったら、薬の投与をやめますから
 *まだ若かった私は、とっさに強い口調で言ってしまいました
 ☆患者さんが亡くなったらだれの責任になると思ってるんだ
 *そんな気持ちもあったと思います
 ☆その後、青年はうめき声はあげていましたが
 *幸い意識がもどることはなく、朝を迎えることができました
 *朝が来れば当直医は務めを終えます
 *筆者はそのままアルバイト先の病院をあとにしました

筆者は、青年と肩をすぼめてうつむいていた父親のことが気になる
 ☆ケタラールがいつまで有効だったのか
 *青年はどんな最期を迎えるのか
 *安楽死が行われなければ、苦悶の時間が徒に引き延ばされ
 *本人にも家族にもつらい状況が続きます
 ☆なまじ若くて心臓や肺が強い若者
 *苦痛にも耐えてなかなか機能を停止してくれない
 *安楽死をほんとうに必要とするのは、高齢者ではなく
 *若い患者さんと、思わぎるを得ませんでした

思いがけないことが起こる本番の死
 ☆尊厳死や安楽死でも、似たようなことが起こり得えます
 *川崎協同病院事件の場合
 ☆主治医はこのまま延命治療を続けて生きたまま
 *身体が腐っていくような悲惨な状態になる前に
 *治療を終えたほうがいいと判断し
 *家族の同意を得た上で、気管チューブを抜きました
 *家族にも病室に集まってもらい
 *最後のお別れをしてからの処置です
 ☆そのまま安らかに亡くなるはずだったの
 *患者さんが背中をのけぞらせて苦しみだした
 *予想外の事態に、主治医は同僚医師のアドバイスで
 *筋弛緩剤を投与して患者さんを看取りました
 ☆主治医の予測が甘かったとも言えますが、それは結果論
 *脳死と思われる患者さんがそんな反応をすることは
 *ふつうは考えられません
 *それでも主治医は懸命に対応し、なんとかその場を収めたのです
 *家族も最後は主治医に礼を述べて帰って行ったそうです
 *人間関係のこじれによる安楽死・尊厳死の発覚
 ☆射水市民病院の事例
 *当事者の外科部長と、病院長の間に確執があったようです
 *善意の判断で治療を中止し、家族も納得していても
 *あとで病院内の人間関係がこじれると
 *いつ内部告発されるかわからないとなると
 *医者はおいそれと尊厳死や、安楽死に手を出せないことになる
 ☆それでつらい目を見るのは、患者さんでありご家族です
 *せめて尊厳死法の制定だけでも急ぐ必要があるのでは
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人はどう死ぬのか』






『若者の苦痛』『川崎協同病院』『射水市民病院』他
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『少年期後期』『青年期』『壮年期前期』

2024年09月24日 | 人生訓
🌸人生のシステム2

⛳「花失せたり」(少年期後期「17・8歳」の頃)
 ☆人生の第1の難関がやってくる頃と、世阿弥は言う
 *その意味は、ただ能の役者だけのことではない
 *どこにも通用する普遍性のあることを、世阿弥は言う
 ☆第1の難関の理由は「声変わり」の時期である
 *今までの人気は失せる、体から少年の愛らしさは消える
 *少年は、そこで失望を味わうだろう。どうしたらいいのか。
 ☆人が笑おうとも、そんなことは気にしなくて良いと世阿弥は言う
 *自分の声の限界のなかで無理をせず、声を出す稽古が必要と
 ☆才能があると思われていた少年
 *自分の生理である声変わりにぶつかって、絶望する
 *その時こそ、人生の境目であると世阿弥は言う
 *そこでこそ、能を捨てない意思が必要なのだ
 ☆限界のうちで進歩がない時
 *じっと耐えることが必要である
 *そこで絶望したり、止めてしまえば
 *自分の生理を超えていくことができなくなる
 *無理をせず稽古をつづけることで
 *1つの嵐が過ぎ去るのを待っしかないのだ

⛳「初心と申すはこのころのことなり」(青年期「24・5歳)の頃)
 ☆声変わりも乗り越えて、声も体も一人前に具わってくる
 *若々しく、張り切って上手に見える
 *すわ、上手が出てきた、と人々も褒めそやす
 *時代の名人を相手にしても
 *その新人の珍しさから勝つことさえある
 *珍しいもの、新しいものに世間は敏感である
 ☆名人とはいえ、 いつも見慣れている能である
 *そんな見慣れている能よりは
 *新人の張り切った能や若さの美しさに観客はほればれとする
 ☆この新人がまるで本当に名人に勝ったと思って
 *達人であるかのように思い込み
 *自分勝手な考えをさも偉そうにいったり
 *天才でもあるかのように振舞うのは
 *「あさましき事なり」と世阿弥と言っている
 *世阿弥は、この頃こそ「初心」の時であると言う
 ☆はじめて、自分の芸とまっすぐにぶつかる時である
 *その時に、自分を天才であると思ったりすれば
 *そこで能は進歩をやめる
 *その時こそ、先輩や名人をたずねて
 *よくよく教えをこわないといけない
 ☆「時分」とは、その時かぎりという意味である
 *「まことの花」ではない
 *「時分の花」を、「まことの花」と思ってしまう心が
 *本当の花へといたる道を閉ざすのだと世阿弥はいう
 ☆新しさに頼って、 いつまでも同じことをやっていれば
 *「時分の花」は消え失せる
 *「まことの花」にしていくための準備は
 *「時分の花」が色あせぬうちにするのが必要

⛳「上がるは34・5歳までのころ」(壮年期前期)
 ☆世阿弥は多少の自負もまじえていっているのだろうが
 *この年頃で天下の評判をとらなければ
 *「まことの花」とはいえないといっている
 ☆「上がるは34・5歳までのころ、下がるは40歳以来なり」
 *上手になるのは、34歳か35歳まで
 *40歳を過ぎれば、ただ落ちていくばかりである
 ☆世阿弥は、 35歳くらいで頂点をきわめなければ
 *能をきわめることはできないと言っている
 ☆35歳頃の顔にはまだ跛はない。生気があふれている
 *脂ぎっていない。体力もある。
 *その年頃で頂点をきわめなければ
 *それからは容貌も、体力もだんだん衰えてくる
 ☆世阿弥は、 この年齢の頃に、これまでの人生を振り返り
 *今後の進むべき道を考えよと言っている
 *34・5歳で、人間のポジションは決まってくる
                      (敬称略)
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⛳出典、『世阿弥の言葉』




『少年期後期』『青年期』『壮年期前期』
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『安楽死・尊厳死』『安楽死日本の状況』『安楽死海外の状況』

2024年09月23日 | 医療
🌸安楽死と尊厳死の是非非々1

安楽死と尊厳死のちがい
 ☆安楽死とは
 *苦痛を避けるために
 *致死的な薬(呼吸停止を引き起こす筋弛緩剤等)の投与
 *心停止を引き起こす塩化カリウムなどを投与で
 *患者さんを意図的に死なすこと
 ☆尊厳死とは
 *尊厳のない状態を避けるため
 *生命の維持に必要な医療を中止して
 *患者を死なせること

安楽死法と尊厳死法、賛成派と反対派の言い分
 ☆安楽死法と尊厳死法、何十年と議論が交わされている
 *未だに法案として国会に提出されるまでには至っていない
 *反対派の力が強いからである
 ☆現況では「安楽死・尊厳死禁止法」
 *施行されているのと同じ状況
 ①賛成派の言い分
 *死ぬ以外に極度の苦しみから逃れることができない場合
 *医療で、無理やり生かされることは、人間の尊厳を損ねる
 *人には、自分の最期を決める権利がある
 ➁反対派の意見
 *尊厳死も安楽死も命を見捨てる行為である
 (死んでもいい命などは存在しない)
 *いつたん失われたらもどらないから、早まった行為は慎むべき
 *尊厳死や安楽死は、”滑りやすい坂”
 (いったん許容すると、坂道を滑るように歯止めが利かなくなる)
 *社会的圧力や周囲への遠慮などで
 (本人が望まない安楽死や尊厳死が行われる危険性がある)
 *家族や医療者が自らの利益のために
 *法律を悪用する危険性がある
 *安楽死や尊厳死に潜む危険性や弊害を重視している
 ☆「死んでもいい命などは存在しない」というのは
 *「人の命は地球より重い」などと言うのと同様
 *筆者には教条主義的に思えて共感できない
 *しかし、それ以外はなるほどと思わせるものも少なくありません

海外の安楽死事情
 ☆世界で最初に安楽死法を可決した国はオランダ
 *オランダの安楽死法では、耐えがたい肉体的苦痛以外
 *精神的な苦痛でも安楽死が容認されている
 *身体に異常がなくても
 *心の苦痛でも耐えがたいと判定されると、安楽死が認められている
 ☆オランダに続いて、ベルギーが続いたのを皮切りに
 *アメリカのワシントン州、カリフォルニア州、数州
 *カナダ、オーストラリアのビクトリア州、ニュージーランドなどが
 *安楽死を合法化している
 ☆スイスでは安楽死ではなく
 *医師による自殺ほう助が認められている
 *海外からの安楽死の希望者を受け入れている
 *実質的には安楽死の許容と同じです
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人はどう死ぬのか』




『安楽死・尊厳死』『安楽死日本の状況』『安楽死海外の状況』
(ネットより画像引用)
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『ピラミッド』『翡翠の仮面』『赤の女王』『マヤ文字』

2024年09月23日 | 歴史
🌸古代メキシコ 失われた文明の謎2

マヤ文明
 ☆世界は天上界、地上界、地下界から成りたつ
 *それらを繋ぐのがピラミッドである
 *生まれて、死んで、そしてまた生まれるという
 *世界観で生と死をとらえていた
 ☆パレンケ遺跡の石灰岩の宮殿には
 *水洗トイレも備えた水路設計がされていた
 *水が豊富だったため、ジャングルで都市が栄えた
 ☆古代マヤ人は太陽の動きを観測し、行事を決めていた

⛳8~10世紀に多くの都市が衰退した
 ☆10世紀頃、干ばつと大雨の繰り返した異常気象
 *それが原因とで衰退した
 ☆一部は衰退したが、繫栄したチチェンイツァ
 *高さ30mもあるククルカン神殿という大ピラミッドがある
 *年に2回、春分の日と秋分の日の夕方に
 *ククルカンという蛇神の胴体が、ピラミッドに浮かび上がる
 (光による天体現象)
 ☆ピラミッドは91段の階段が四方にあり、計364段
 *最上階の神殿に上るのに最後の1段、合計365段
 *すぐれた天文学の知識が生かされている

⛳ジャングルの都市、世界遺産・パレンケ遺跡
 ☆真赤に染まった遺骨が発見された
 *辰砂という鉱物で覆われていたため赤かったので
 *レイナロハ(赤の女王)と呼ばれた
 ☆ヒスイ等の緑の石の仮面をつけて埋葬されていた
 *赤は血を意味し、赤くすることで死者を生き返させると信じられていた
 ☆そのピラミッドからパカル王の墓が発見された
 *ヒスイの仮面をつけており、緑は植物、命、再生の象徴の色という

エル・パルマ-ル遺跡で、マヤ文字が多数発見された
 ☆謎の多いマヤ文字の解析が進んでいる
 *マヤ文字は、日本語に似ているところがある
 ☆マヤ文字は難解だ
 *最近の研究で、8割方が解読できている
 ☆マヤ王朝時代
 *文字を書けるのは特殊な階級の人間だけだったはず
 *書くのが面倒でも問題はなかった
 ☆マヤ文字が現在まで継続して使われていたら
 *もっと文字は簡単になり
 *記述法も洗練されてきたはず
                       (敬称略)
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⛳出典、NHKフロンティア『古代マヤ文明』




                   (生命を与える翡翠の仮面)


                         (マヤ文字)

                     (生け贄)
『ピラミッド』『翡翠の仮面』『赤の女王』『マヤ文字』
(ネットより画像引用)
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『風姿花伝』『人間の人生』『幼年期』『少年期前期』

2024年09月23日 | 人生訓
🌸人生のシステム1

 ☆世阿弥は日本人として最初の人生論を書いた
 *匹敵するものは、孔子の『論語』である
 *人生論が書かれているのは『風姿花伝』、別称に『花伝書』
 *世阿弥がこの『風姿花伝』を書いたのが、38歳頃
 ☆世阿弥は、人間の人生
 *7歳頃からはじめて、50歳以上までを、7段階にわけている
 *その段階ごとに、人間がぶつかる課題や困難を書き
 *その課題をどう受け越えていくのかを書いている
 ☆世阿弥にとって、父は一つの理想で、父の観阿弥を見ながら
 *世阿弥は、老齢をむかえた人間の生き方について語っている
 ☆世阿弥の文章には、魅力がある
 *文章の力に導かれて、世阿弥の考えていたことを拡張して
 *筆者は、さらにひらけた場所へと行きたいと願う

「心のままに」(幼年期)
 ☆世阿弥が子供の自発性にゆだねているのは
 *能にかぎらず、子供への対し方としての知恵でもある
 *親は、子供の自発的な動きに方向だけを教え
 *そこへ誘導していくことを考えなければならないとしている
 ☆世阿弥が言っているこは、子供の自発性にゆだねることによって
 *自然にそこに出てくる風情やたたずまいを尊重しろと言っている
 ☆いたずらに、親や教育者が子供をしばるようなことをすれば
 *子供にも嫌気がさすし、その子供に具わっているものを消してしまう
 *親のコピーを作るだけになる
 ☆子供はいやでも親に似る。宿命のようにして親に似る
 *顔も、年をとればとるほどに親に似てくる
 ☆だからこそ、子供の自発性を最大限に尊重して
 *自然に出てくるものをつぶさないようにしないと
 *子供は、親を超えていくことはできない
 ☆子供自身の自発性と可能性が一方にあって
 *親には、他方には子供に先立つ
 *子供を待ち構えている世界の可能性がある
 *この両方が子供には必要なのだ
 ☆世阿弥は、このことを知ったうえで
 *7歳の頃の子供には、自発性と子供自身の可能性に眼をむけよと言う

「時分の花」(少年期前期)
 ☆少年期の才能には、時としてまどわされる
 *誰もが天才と思いがちで、子供を天才と思う親馬鹿もいる
 ☆親がしっかりとし た基礎的な訓練をはどこすことが必要なのだ
 *まだそれは、少年期ゆえの評価であって
 *本当の才能への評価ではないからだ
 ☆子供であれば、多少のことには眼をつぶる
 *子供としての評価はつい甘くなる
 *それを誤解するなと世阿弥はいうのだ
 *その時こそ、「技をば大事にすべし」技術をしっかりするのが大事だ
 *むしろこれは親への戒めである
 *子供はそんなことにはあまり関心がない
 ☆子どもは、褒められれば嬉しいだろうが
 *自分が天才だと思う子供はいない
 *天才だと思うのは親のほうであることに、まちがいが起こる
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⛳出典、『世阿弥の言葉』



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『がん人相判断』『がん細胞の生検』『血行性転移』

2024年09月22日 | 医療
🌸がんに関する世間の誤解4

がんの診断は人相判断がん
 ☆がんの確定診断は
 *生検や、スメア検査、喀痰や分泌物を採取して
 *そこにがん細胞が含まれるかどうかを、顕微鏡で見て判断する
 ☆がん細胞は正常の細胞とちがい
 *形がいびつ、異様にサイズが大きかったりm核が肥大していたりしいる
 *但し、病理医が判定に苦慮するケースもある
 ☆胃がんや大腸がん
 *グループ判定というのが導入され
 *病理医は細胞の″顔″を見て
 *がんかどうかを判定している
 ☆進行の速さとか、転移するかどうかは
 *DNAの変異によるので
 *顕微鏡では見分けることができない
 *腫瘍ががんと診断されたら、手術で切除ということになっている
 ☆顔は凶悪だが、殺人は犯さない腫瘍(””がんもどき”)細胞もある
 *今後、DNAのどの遺伝子に変異がある場合に
 *転移する可能性があるとわかるようになれば
 *”ほんもの”のがんと″がんもどき”が判別できるようになるのでは

タブーへの疑問(生検による転移の危険性)
 ☆がんの転移
 *「血行性転移」「リンパ行性転移」「播種性転移」「浸潤」がある
 ①血行性転移はがん細胞が血流に乗って広がる
 ➁リンパ行性転移はリンパ管を通じて広がるもの
 ③播種(はしゅう)性転移
 *がんからはばれた細胞が
 *腹膜や胸膜に種をまいたように広がる転移
 ④浸潤はとなり合った臓器にしみ出るように移る転移
 ☆問題になる血行性転移
 *がん細胞が血流に乗るためには
 *血管の中に入らなければなりません
 *通常の血行性転移、がんが浸潤して血管の壁を破って中に侵入する
 ☆がんの確定診断をつけるための生検
 *鉗子で腫瘍の一部をちぎり取ります
 *当然、出血しますし、がん細胞も剥がれる
 *その剥がれた細胞が、血管内に入ることはないのか
 ☆出血するということは血管が破れているということ
 *生検で剥がれ落ちたがん細胞が吸い込まれることもある
 *がん細胞にすれば、血管の壁に浸潤してもぐり込むより
 *はるかに楽に侵入できることになる
 ☆これが血行性転移を引き起こすのでは
 *これくらいのことは多くの医師が気づいている
 *その先は恐ろしくて考えられないのでしょう
 *何人かの医師に聞いてみましたが
 *言わばがん診断界のタブーです
 ☆生検で転移が引き起こされることが証明されれば
 *がんから細胞が採れなくなり
 *確定診断がむずかしくなる

がんは見た目では判定できない
 ☆生検ができないとなると
 *良性腫瘍でも切除せぎるを得なくなる
 ☆出血させずに細胞を採取できればいいですが
 *がんの表面はもろく、少し強くこすると出血します
 *弱くこすると肝心の細胞が得られず
 *マイナスでも検査の結果が信用できないことになる
 ☆生検をすればすべて、転移するわけではありませんから
 *今は危険を冒してでも検査を受ける以外にないでしょう
                       (敬称略)
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『がん人相判断』『がん細胞の生検』『血行性転移』
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