今朝の観察地。厚い雲の覆われた観察地の上を1羽の東向きハイタカが渡って行ったのを皮切りに、今日の渡りが始まりました。あの空のためかどうか、彼らは高度を上げるのに苦労している感じで、私たちは近くを飛ぶタカをゆっくり観察出来ました。
10月9日 曇のち雨
観察者 タカ長・トビ吉・ニイノ方 他 1名
観察時間 7:15-14:30
ハチクマ 8
ノスリ 5
サシバ 2
大型SP 3
ハイタカ 東向き 1
ハイタカSP 東向き 1
今日はハチクマが8羽で、これまでのトータルが3370羽。三三七拍子でしめれば、先ずは目出度し目出度しですが、まだまだハチクマも出るはずです。まだまだあきらめていませんよ。
【タカ運について】
人には持って生まれた運がある、と言うような話は良く聞きますが、タカの渡りを観察する人にも「タカ運」と言ったものがあるのでしょうか?
わが社の実習生は実にタカ運が良さそうなのです。彼が来るとよくタカが現れるのです。これまでの状況を見ていると、満塁ホームランはありませんが、コツコツとヒットを重ね、たまにソロホームランを打っているような状態です。
それにひきかえカメ吉おじさんはわが社に入社以来何となく間が悪く、どう贔屓目に見てもタカ運があるとは言えそうにないのです。この話は冗談とか冷やかしのつもりはまったく無い、マジメな気持ちで書いているのですが、わが社の二人を見ていると人には持って生まれた運があるのではないか、と考えてしまうのです。
タカ運。もしあるとしたら、あの実習生が正社員になると、わが社の「本社営業所長・タカ長」の強力なライバルになりそうです。(そうなって欲しいな、、、、)
彼なら成績を上げてくれそうです。