タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~10月10日

2007年10月10日 | タカの渡り観察
背もたれの破れたタカ長の椅子。

長期間使用した証か、それとも姿勢が悪いからか、哀れな姿になり、危なくて背もたれに力を入れることが出来なくなりました。よく見るとこの写真に写っているものに自前のものはありません。プレゼントされたり格安で分けてもらったり、、、、なんとも貧しい観察地ではありますが、熱意だけは何所にも負けていません。


10月10日  曇りのち快晴
観察者   タカ長・トビ吉・御大・ニイノ方  他 1名
観察時間  7:15-16:00

  ハチクマ       37
  サシバ        23
  ノスリ         11
  ツミ     西向き  4
  ハイタカ   西向き 1
         東向き  1
  ハイタカSP 西向き 2
  大型SP        2

 この時期にしては多く飛びました。特にハチクマは思いのほか多かったようです。過去の記録を見ればこの観察地の近くでこの時期に三桁の記録もありますから、別におかしい記録ではありませんが、、、、。

 ハチクマは9時20分ころ12羽を記録しましたが、この時間雲が低くてアッと言う間に雲に吸い込まれていきました。識別できないのも多く居ましたから、記録漏れになったものもあったはずです。11時半頃にも17羽の群れを記録しました。

 サシバは11時半頃16羽が頭上を流れて来て、観察地の西で帆翔してくれました。以上のように午前中は好調でしたが、午後はピタリと止まりました。空は快晴になり見つけ難かったのか、渡らなかったのか、、、、

 そのような中で13時半頃ハチクマの幼鳥1羽とノスリ3羽が次々と現れ、観察地の目の前近くでゆっくりと帆翔して渡っていきました。御大のカメラには私たちを見ている(?)ハチクマの目玉がハッキリと写されていました。さすが、、、、