タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~11月1日

2007年11月01日 | タカの渡り観察
 観察地の木々が成長して視界が悪くなりました。一昨年まで利用していた東屋からはご覧のようにニセアカシアが大きくなって視界をさえぎるようになったので、昨年からは観察場所を30mくらいずらしています。周りの木がますます成長したらどうなるのだろうか?タカの渡りの低調な日には色々取り越し苦労をしています。

11月1日   曇

 観察者   タカ長
 観察時間  8:30-12:30

   タカの渡りを認めず

 今日は小鳥類の動きは活発でした。観察地にミヤマホオジロ(今季初認)の群れがやって来ました。双眼鏡の視界には大小さまざまな小鳥の群れが入りました。
ジョウビタキなど観察地の住人(鳥?)の動きも活発、、、、
 しかし、しかし、タカの仲間はトビを1羽見ただけ、肝心な主役はまったく見ることが出来ませんでした。

紅葉の竜王山

2007年11月01日 | 山歩きから
 10月31日、旧比婆郡西城町の竜王山に登りました。今は庄原市になっているのでしょうか。快晴無風。天気にも紅葉にも恵まれました。

 ふもとの熊野神社からゆっくり道草をしながら(私たちの山歩きはいつもそうですが)2時間以上かけて登りました。頂上はススキの原、隣の立烏帽子山には多くの人が見えましたが(駐車場から近いから?)竜王山の頂上は私たちだけでした。

 北側の池の段方向にノスリらしいタカが見えましたが、双眼鏡だけでは断定できませんでした。ハイタカ属の鳥が1羽東に流れていくのを追っていたら、突然急降下。渡りではないのでしょうか。その気で観察すればタカを見ることが出来そうですが、今回はふもとからの歩き登山ですから、三脚やスコープなどの観察機材は持っていませんでした。
 もっとも準備万端整えていくと案外お目当ての鳥が見えない、と言うのもよくあるパターンですが、、、、、。

 この竜王山にも林道が通じていて、車で行けば徒歩200mで頂上に立つことができます。その手を使えば簡単に頂上まで観察機材を持ち込めますが、主役が出るか出ないかはその日の運次第(?)であることは言うまでもありません。

 どなたか運試しをされてみては。