タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

紅葉の裏山歩き

2007年11月17日 | 山歩きから
 今日のタカ長は裏山歩きの日。もちろんお目当ては今が盛りの紅葉です。間違ってもハチクマではありません。



落ち葉を踏み



紅葉の下を歩くのが主目的です。

集合場所の駐車場へ行くと「キョージュ」がやって来ました。タカの観察は終わったのに、と思って聞くと、裏山に鳥を見に行く由。私たちのタカの渡り観察のサブポイント「水苔池」まで一緒に登りました。



 水苔池について休憩中もキョージュは双眼鏡で青空をしらみつぶしに探していました。さすがキョージュ、根性が違います。その願いが通じたのかあっという間にハイタカを見つけてしまいました。それも2羽、そしてまた1羽。

 そこでキョージュと別れて私たちは頂上の名刹極楽寺へ登りました。寺の展望台からは安芸の宮島や瀬戸内海の島が望まれます。





 タカ長もこの島や海をバックに流れるハチクマ、この下から帆翔しながら高度を上げてくるハチクマを何度も見ましたが、今はもちろんハチクマのシーズンではありません。極楽寺の奥様の話では今朝ツミが近くで鳴いていたとか。野鳥の話題には事欠かない真言宗の名刹極楽寺です。

 この景色をバックにハチクマが見られるのは来年5月になります。そのときどのような渡りが見られるか、今から楽しみです。