中学校のクラス会で土佐の高知に行ってきました。広島からは高速道路が通じているので簡単に行けるのですが、何となく海の向こうみたいで私には意識的に遠い所なのです。そのためかどうか今回が2回目の高知行きです。
桂浜の海です。土地の人には見慣れた海でしょうが、私には海の向こうに島の見えない風景は珍しいのです。
横着をして旅館の窓越しに撮った朝日です。とにかく海が広いのです。空も広いのです。
その広い海を見ながら思うのです。この海が土佐の人の心を育んでいるのではないか?坂本竜馬は土佐に生まれたからあれだけのことを残したのではないか。ごちゃごちゃとした山ばかりの安芸の国に生まれていたら歴史にその名前を残すことは無かったのではないか、とタカ長には思えるのです。
足摺岬から室戸岬まで土佐では何所でも広い海が見られます。この海と空が土佐の人のDNAに何かを伝え続けていると、安芸の国に生まれ育ったタカ長はある種羨望の気持ちを持って土佐の海を見るのです。