タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~9月9日

2008年09月09日 | タカの渡り観察
爽やかですが、泣きたいほどの快晴です

 昨年の9月に比べたらはるかに快適な観察が続いています。何と言っても爽やかなのです。しかし、この快晴。鳥を見難い、と言うか見えないと言うか、とにかく標高の低いタカ長観察地にとって、一点の雲もない天気は観察日和とは言いがたいのです。ハイタカ属が主流になる時期だと「本当に泣きたくなるほどの晴天」と言いたいのです。



 朝の稜線です。



 ハチクマなど秋季の飛来方向です。タカ長観察地のゴールデンルートですが、もし渡ってきてもこの天気では本当に近くまで来ないと見つけることが出来ません。

 それより何より、若くはないトビ吉もタカ長もこの天気では目が疲れて困ります。

今日の結果

 9月9日   快晴

   観察者   タカ長 トビ吉 他 1名
   観察時間  8:00-16:00

     ハチクマ        5

 今日も居つきのハチクマやハヤブサ(同時に2羽)もそれぞれ数回でましたが、昨日ほどは目立たなかったようです。

今日の野鳥

 タカ長のハイキングのグループのメンバー11名は裏山を歩きました。半日の山歩きですが、今日はサンコウチョウは確認できなかったようです。そのかわりサンショウクイの群は見たそうです。


      写真: キム・ソンヒョン

 彼らはこのように木にとまっているのを見たようです。私ももちろん見たことがありますが、私には、サンショウクイと言えば頭の上をピリピリ鳴きながら飛んでいくイメージが強いようです。


      写真: キム・ソンヒョン