タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~9月23日

2008年09月23日 | タカの渡り観察
タカの渡り観察会が行われました

 今日の休日、野鳥の会の観察会が行われ、タカ長観察地は多くの参加者で賑わいました。しかし、観察者の多かった午前の出はイマイチで、参加された人たちの満足度も十分とは言えなかったかも分かりません。



 皆さん、熱心に観察されていますね。



 実は、これらの写真は参加者が少なくなった午後の撮影ですが、この時間になって結構近くを飛んでくれる群も現れました。遅くまでねばられた人は「三文」以上の得があった、と言うことでしょうか?
 タカのわたり観察は一にも二にも辛抱がかんじんです。忍耐あるのみです。

 タカ長たちは膨大な忍耐の上で、数少ないアタリを愉しんでいるわけです。

今日の結果

  9月23日   晴一時曇

    観察者   トビ吉・タカ長・タカカノ 他 多数
    観察時間  7:00-17:00

      ハチクマ       559
      ツミ            1

 早くからスタンバイしていましたが9時まではまったく出ませんでした。この調子では200~300が良いところかと、多くを期待できない雰囲気がありましたが、午後結構持ち直しました。

 と言うとトビ吉とタカ長ががんばったように見えますが、実を言うと観察会参加の若きS氏の頑張りが今日の数字を大きく伸ばしたのです。感謝、感謝。

 彼の今日の目標は800羽。今日クリアできなかった不足分は後日やって来て頑張ってくれるそうです。

 少々疲れのたまった高齢観察者のトビ吉とタカ長は若者パワーに期待すること大です。

今日の野鳥~コサメビタキ

 観察地の周りをコサメビタキやエゾヒタキが飛び回るようになりました。ノビタキやジョウビタキなどとともにタカ長観察地の常連と言えます。

 渡りの時期ですから何が出てもおかしくないのでしょう。タカ長は昨年サバクヒタキを間じかに見ました。距離的にはタカ長の高級カメラで十分撮れるくらい近かったのですが、野鳥カメラマンではない私にはとっさにカメラのことが頭に浮かびませんでした。証拠写真程度のものでも撮れれば良かったのですが、何も無いのでこの記録は私の胸にしまったままです。


      サメビタキ     写真: キム・ソンヒョン

 ソンヒョン君から預かった写真にはコサメビタキの写真がないので、代わりにサメビタキの写真を紹介します。


      エゾヒタキ     写真: キム・ソンヒョン

 写真が1枚ではさみしいのでエゾヒタキの写真も紹介します。まだまだ手持ちの写真はありますからネタが切れることはありません。ご心配なく。