タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

タイの旅から~5

2012年11月29日 | 旅行のことなど
ウを見ても感動しないけど、、、、

 昨日紹介した船の上での探鳥です。

 マングローブの森には多くの鳥がいました。彼の地まで行くと、日本で普通に見るコサギやダイサギなどを見ても何となく違う気がしてうれしくなるのです。気分的には何でも良いから鳥が多いほうがうれしいのです。

 とは言っても、、、、、ウの仲間はあまり好きではないのか、、、、生まれてはじめてみる鳥を見てもあまり感動しないのです。これって間違いなくタカ長の偏見ですね。

  

 これがそのウです。アジアコビトウ(Little Cormorant)図鑑によるとサイズは51cm~54.5cm。

 私たちが日本で見る小型のウとしてはヒメウが頭に浮かびますが、そのサイズは73cmとありますから、それよりまだまだ小さいことになります。カモと比較するのはおかしいのですが、タカ長の地元である八幡川の河口で一番多く見られるヒドリガモが49cmですから、それより若干大きいだけです。ウの仲間では間違いなく「小人」ですね。

     

 このアジアコビトウがたくさん飛んでいました。どのような鳥でも、、、、それがあまり好きでない鳥であってもたくさん飛んでいるとそれなりに感動的なのですが、、、、、それがウだとあまり感動しないのだからタカ長の偏見も困ったものです。

     

     

     

 実はもっと良い写真があるのですが、、、、、と言いたいのですが、それらは全部ピンボケなのです。何故かと言えば、昨日紹介したタカ柱をマニアルで撮って、そのあとAFにもどすことを忘れていたのです。タカ長としてはよくあることですが、彼の地まで行ってそのようなことをするのですから、ウのたたりかバチが当たったのでしょう。

 

 今日の写真は地味なのでハリオハチクイの写真を貼りつけます。

 このハリオハチクイ、すばやく動き回るので写真にゲットするのは難しいのですよ。この程度の写真でも、せまい船の上でこれだけ撮れれば、タカ長にしては上出来と言うことにして下さい。