タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

森の時計

2013年08月08日 | 旅行のことなど
私たちが富良野に入った翌日、新富良野プリンスホテルの下のほうにある「森の時計」に連れて行かれました。タカカノのいとこは「店の雰囲気だけでも見て、、、、」と言っていましたが、、、、

悲しいことに「森の時計」がどんなものやら、なんぼうのものやら、その時は何も知らなかったのです。

その「森の時計」が、倉本聡のテレビドラマ「優しい時間」で主演の寺尾聡がオーナーをつとめる喫茶店であることを知ったのはその後のことです。

そのためなのでしょう、有名な店らしくていつも行列が出来ていました。そのため、本当は店内の見学は出来ないことになっているのですが、客をよそおって店内だけでも見るように、と言われたわけです。

     

その「森の時計」は新富良野プリンスホテルの下にあるニングルテラスの、そのまた下の緑の中にありました。

タカカノと二人で、その店に入るつもりで行ったのは7月最初の土曜日の午後でした。

     

店の前にも中にも順番待ちの人はいませんでした。忙しい時期でも、あるとき客が切れることはどの商売にもあるようですね。

店に入ると「テーブルですか、カウンター席ですか?」と聞かれて「どちらでも良い」と答えたら、タカカノがカウンターでないと意味がない、と言うようなことを言って、、、、、

9席あるカウンター席の左の角に座りました。カウンター席に座ると、、、、

 

選んだコーヒーを挽かせてもらい、、、、、

 

挽き終わったこーひーをこのような器に移し、その香りをかいだあと、、、、

 

美味しくいれてもらえるという訳なのです。そこらのことは何も知らないタカ長が語るよりこちらをクリックして頂くほうが良さそうです。

     

そのようにして頂くコーヒーです。森の緑が写っていますね。

9席しかないカウンター席は人気で、待たないで座れることなど珍しいようです。特に私たちが座ったその隣は大竹しのぶが座った席と言うことで、その席があくまで待つファンもいるようです。

今回の北海道旅行は、テレビや映画のロケ地めぐりを意識したものではありませんが、結果として何ヶ所かのロケ地をめぐっていました。この「森の時計」もそのひとつです。

その「森の時計」のカウンター席に、、、しかも、、、、大竹しのぶが座った席の隣に、待たずに座れたのですから、その日の私たちは超ラッキーだったわけです。しかし、その有難味を十分理解できていないのです。

これではド・珍鳥を見せてあげてもまったく感動しない鳥の初心者のことを悪く言えないですね。