タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

北のカナリヤたち

2013年08月12日 | 旅行のことなど
ロケ地めぐりのはなしです。

テレビドラマ「優しい時間」のことは紹介しました。今日は礼文島のロケ地のことです。

礼文島の香深港に行くと映画「北のカナリヤたち」の宣伝が盛んに行われていました。映画の予告編がテレビで流されたり、、、、、。

映画をほとんど見ないタカ長は「北のカナリヤたち」のことを知ったのはそのときが初めて、何も知りませんでしたが、、、、、このようなことでそのロケ地が礼文島にあることだけは分かりました。

     

そこを訪ねたのは島に着いて三日目、6月22日でした。

その日は香深から桃岩コースを歩いて、礼文島の最南端、知床に下り、そこから路線バスを利用して香深に帰る予定でした。このコースにもたくさんの花が咲いていましたが、コースの終盤になるとそれまでより花が少なくなり、、、、、、知床発12時のバスに乗るには少々早い下山になりそうだったので、北のカナリヤたちのロケ地に寄り道したと言うわけです。

     

右側に見える灯台の右斜面を下がったところが知床、左に見える赤い屋根がロケ地になった学校です。海を隔てた先には利尻岳が見えるのですが、この時間はまだ雲の中でした。

     

知床バス停への道をそれ、やっと姿を見せ始めた利尻岳を見ながらロケ地へ、、、、、、

     

     

そのロケ地では小さなテーマパークみたいなものが出来るようで、私たちが行ったときは工事の最中でした。

案内に従って行くと「工事現場には立ち入り禁止ですが、、、、、」と、見回りに来た町の職員らしき人に言われ、、、、、もちろんその言い方ははじめから冗談であることが分かる言い方だったので、、、、、

町の職員にも冗談の好きな人がいるものだと思いながら入って行きました。そのときは休憩所を兼ねる売店も工事中で何もナシ、、、、、、

     

     

学校の前で記念写真を撮り、校舎を一周して帰りました。

周りには何もない丘の上の学校、どこかから移築されたのかも分かりませんが、とにかく、このようにオンボロ校舎に見えても立派な新築校舎だと言うことでした。

ついでに言えば校舎のそばにある木もどこかから持ってきたのでしょう、足もとはワイヤーでシッカリ固定されていました。

このような場所でも映画ファンにはあこがれの地なのでしょうが、もともと映画を見る機会が少なくて、そのような映画があることさえ知らなかったタカ長たちには、単なる時間調整のロケ地訪問でした。