タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

オオルリの巣箱のメンテ

2016年02月01日 | 山歩きから
またまたハッキリしない天気。冬らしいといえば冬らしいのですが、、、、

そのような天気のもとで裏山に設置しているオオルリの巣のメンテに出かけました。

    

本日の軌跡です。上側に伸びるのが中国自然歩道、左に延びているのが椿尾根コースです。

同じ道を往復したので軌跡が太くなり、少し見難いのですが、コブみたいに見えるところが作業をしたところです。

今日は8ヶ所の巣をまわりましたが、そのうちの3ヶ所で営巣していたことが確認できました。

    

その中には建屋の上とその下に巣をかけたものもあり、2階建てとして利用した???

タカ長たちはこのような巣を設置しますが、オオルリの繁殖調査をしているのではないので、どのように利用しているのかは見ていません。

    

写真では分からないかも分かりませんが、このように立派な巣をかけたオオルリもいて、、、、、

このオオルリは「富裕層」だったのかと思いました。

    

このような巣は山口県の鳥友から教わったのですが、、、、、

彼に教わったように、渓流の近くに、渓流のほうに向けて設置しています。

巣箱(?)はオープン型で、シジュウカラなどの巣とはずいぶん違いますが、このようなものをかけておくと、オオルリはこの中に巣材を運び営巣します。

しかし、その営巣率は3割か4割程度で、もう少し成績を上げたいのですが、、、、、

オオルリの気持ちが分からなくて苦戦しているのです。

    

これは今日場所を移動したものですが、少しオープンなところに設置してみました。

オオルリは人が通る道筋にも営巣するようなので、、、、、、そして、、、、

もともと地面に営巣する鳥だからでしょうが、巣箱を高いところに設置しなくても良いのでタカ長たちにも世話が出来るのです。

キビタキ用の巣箱を設置されている人の記録を見たことがありますが、

キビタキの場合は高いところに設置する必要があるようで、いくら興味があっても年寄りには手出しできないのです。

    

ともあれ、、、、一応メンテも終わったので、、、、

あとはオオルリ様に来て頂くだけ、、、、山グループの会長であるタカ長としては「営業部」にハッパをかけて

成約率を倍とはいいませんが、せめて5割り増しにしたいと考えています。

オオルリさ~ん、待ってますよ。