タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

プライベイト観察地No.2

2016年02月23日 | 日々雑感
仲間たちとの裏山歩き、ハッキリしない天気でしたが13名が集まりました。

その仲間が、今日は山に登ろうということでいつもの椿尾根へ。

そのルートを登るのなら51番鉄塔に行くよう指示を出したのですが、、、、、

    

その意味は仲間にはよく分からなかったようです。

しかし、現地に着いてみると先日来行われていた伐採作業も終わり、鉄塔のそばはいい展望台になっていました。

    

雪の残った鉄塔のそばはご覧の通りで、、、

    

その下に立つと71番鉄塔から50番鉄塔の右まで、、、、、

下の観察地でB山といっている稜線が一望でき、秋にハチクマたちが渡って来る東の山も見ることが出来ました。

ということは、、、、秋の観察には最適なところ???

    

21日に撮った西方向ですが、こちらの展望も開けているので、春の渡りも見ることが出来るかも分かりません。

昨日歩いた黒滝山から谷和の集落に帰ったとき、、、、

頭上を西から東に飛んでいった鳥を見たのですが、、、、目視だけの観察で責任あることはいえないのですが、、、

あの鳥影はノスリではなかったかと思っています。

3羽がある間隔をおいて目前の山の上で帆翔していたトビのところへ流れて行き、高度を上げて山の向こうに消えて行ったのです。

車に帰って双眼鏡を取り出したときは山の向こうに消えた後、、、、

ということで、責任あることはいえないのですが、、、、、、

過去にも2月下旬に、渡りをしているらしいノスリを見たことがあるので、、、、

タカ長としてはそろそろ渡りシーズンの始まりと考えています。

    

今朝の下界には雲海が見え、、、

この風景を見て仲間たちもタカ長がここにくるよう指示した理由が分かったようです。

わが裏山には2本の高圧線がはしっており、その下が伐採されています。

地権者が分からなくてその作業は難航していると監督さんが話しておられましたが、それでもその作業が終わったところは

広い展望がえられることになり、タカの観察の適地が誕生することになります。

この51番鉄塔は敷地もフラットで、腰をかけるのに最適な岩もあり、いい観察地になりそうです。

ここに来る人はあまりいないはずですから、つまりタカ長のプライベイト観察地になるということです。

秋が最適な観察地だと思われますが、春にも行ってみようと考えているところです。