タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

桜尾根を登って

2016年02月09日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩き、今日は桜尾根を登りました。

桜尾根はいつも登る椿尾根よりいくぶんハードなのか、仲間たちには歓迎されないようですが、、

昨日少しだけルートの整備をしたので、皆さんに足あとをつけて欲しかったのです。

    

その桜尾根は東南方面の展望が良い尾根、といいたいのですが、ここも木の中の尾根で展望は期待できません。

しかし、この時期は多くの木が葉を落としているので、その縦間から私たちの町を見ることが出来ますし、、、

何より明るいのがいいのです。

    

陽が射してくる左側は明るくていいのですが、、、

右側の人工林は枝打ちや間伐が十分に出来ていないので、、、、

この尾根の名前の由来とした、山頂近くのヤマザクラの大木をそれらしく見ることが出来ないのです。

ヒノキの森の中に一本あるそのヤマザクラは写真に撮るのも難しいくらいひ弱なヒノキにかこまれているのです。

誰か、、、せめて間伐してくれるといいのですが、最近は山仕事をする人を見ることもないので期待できません。

    

この時期は落葉樹が葉を落としているので、隣の尾根にある二郎杉を見ることが出来ました。

もう少し展望が良いと二郎杉や私たちの町、そして海も見下ろすことが出来るのでしょうが、、、、、

それほど展望が良くないのがわが裏山の「玉に瑕」なのです。

今日は風が強くて障子岩でゆっくるすることも出来なくて、、、、

昨日紹介した椅子ではなくテーブルのところに行ったら、、、、

何と何と、昨日のオカリナ夫妻がティータイムを楽しんでおられました。

二日続きでお会いするのも何かの縁と勝手に決めこんで、、、、、、

そのティータイムを邪魔するかたちで今日もオカリナを聞かせてもらいました。

    
                         山上でオカリナ聞くや冬日向     鷹蝶 

この場所にはタカ長たちもよく来るので、、、、、、

春になり、陽気が良くなったらオカリナをゆっくり聞かせてもらいたいものだと考えています。

いまはまだ山上は冬で、日向に座っていてもゆっくりすることは難しいですから、、、、、、。