いまの日本の山、高齢の登山者が多くて、そのことと直接関係があるのかどうか知りませんが、、、
山での事故が増加の一途をたどっています。その事故のひとつが「道迷い」です。
タカ長たちが歩いているのは地方のマイナーな山で、ほとんどの場合は地図を見ても道が記されていませんし、、、
地図に道が記載されていても、それを鵜呑みにしているとひどい目にあいかねない、つまり信用できないことが多いのです。
そのためばかりではありませんが、仲間たちと大勢で出かけて道を間違えたり迷ったりしたら面白くないので
初めてのところ行くときとか、もう何十年も行っていないところに出かけるときは下見登山をしています。
その下見登山の相手はいつもの相棒です。
これは先日行った黒滝山の軌跡ですが、先日は説明しませんでしたが、、、、左のほうに上方向に軌跡が伸びています。
この軌跡は相棒の提案で、北側に見える沢すじルートに下りようとしたのですが、、、、
道が良かったのはほんの少しで、すぐにあやしい道になり、やがて大藪に、、、、
そのため無理をしないで引き返してきたのです。
このあたりの山は一昨年から歩き始めたのですが、自宅から近くて、、、、、そして、、、、、
山に登ると下界の集落がほとんど見えなくて緑一色。低山なのに山深い感じがするところが気にいっているのです。
しかし、ここに入ってしまうと地形には小さな変化があって地図が読めないと前に勧めないこともあります。
また、地図には表現できていない地形の変化もあり、、、、実はタカ長たちも、、、、
最初の下見ではこのルートから黒滝山に登ることができなかったのです。
これは同じエリアにある忠四郎山の下見のときの軌跡ですが、、、、
下山するとき同じルートを使うのも面白くないので、右に伸びている軌跡の先にある尾根に出て、そこから北にルートをとって、、、
上のほうでルートが交差しているところに帰ろうとしたのですが、、、、、
目指した尾根にたどり着くことが難しかったので潔く引き返してきたのです。
このような例は他にもあって、、、、
この阿弥陀山のときはこの地図の左端に見える907mの西峰を目指したのですが、藪が深くてここでも引き返したのです。
その前に左下に伸びているルート側から上ることも考えたのですが、、、、
この場合はルートが大きく外れるようで引き返し、上のルートを取ったわけです。
この西峰には少し前になりますが、私たちの山グループで簡単に登ったことがあるのです。
しかし、地方のマイナーな山では、登山者がしばらく途絶えるとあっという間に繁ってきて、、、、
体力の落ちた高齢者が登るのは難しくなるということがおきるのです。
タカ長も相棒もいわゆる「山の経験者」で、このような山を歩いても迷わない自身は一応あるのですが、、、
それは地図を読む能力が特別優れているからでも、、、登山能力に秀でているからでもありません。
ようするに、、、、ひと言でいえば、、、「引き返すことが出来るから」迷わないで歩けるだろうと考えているだけです。
といってしまえばそれまでですが、異変を感じても引き返すことが出来ないで遭難事故を起こし、、、
そのあげく多くの命が失われているのはご存知の通りです。
そのことを考えると、何かのとき引き返せるようになってはじめて一人前の登山者といえるのかも分かりません。
その点タカ長と相棒の場合は、引き返しの時点でゴタゴタ判断を誤らせることを言わないで、、、
素直にサッと引き返すことが出来ますから、お互いがお互いを信頼して下見が出来るのでしょう。
それが出来るので、山で迷うことはないだろうと考えているのですが、、、、、。
山での事故が増加の一途をたどっています。その事故のひとつが「道迷い」です。
タカ長たちが歩いているのは地方のマイナーな山で、ほとんどの場合は地図を見ても道が記されていませんし、、、
地図に道が記載されていても、それを鵜呑みにしているとひどい目にあいかねない、つまり信用できないことが多いのです。
そのためばかりではありませんが、仲間たちと大勢で出かけて道を間違えたり迷ったりしたら面白くないので
初めてのところ行くときとか、もう何十年も行っていないところに出かけるときは下見登山をしています。
その下見登山の相手はいつもの相棒です。
これは先日行った黒滝山の軌跡ですが、先日は説明しませんでしたが、、、、左のほうに上方向に軌跡が伸びています。
この軌跡は相棒の提案で、北側に見える沢すじルートに下りようとしたのですが、、、、
道が良かったのはほんの少しで、すぐにあやしい道になり、やがて大藪に、、、、
そのため無理をしないで引き返してきたのです。
このあたりの山は一昨年から歩き始めたのですが、自宅から近くて、、、、、そして、、、、、
山に登ると下界の集落がほとんど見えなくて緑一色。低山なのに山深い感じがするところが気にいっているのです。
しかし、ここに入ってしまうと地形には小さな変化があって地図が読めないと前に勧めないこともあります。
また、地図には表現できていない地形の変化もあり、、、、実はタカ長たちも、、、、
最初の下見ではこのルートから黒滝山に登ることができなかったのです。
これは同じエリアにある忠四郎山の下見のときの軌跡ですが、、、、
下山するとき同じルートを使うのも面白くないので、右に伸びている軌跡の先にある尾根に出て、そこから北にルートをとって、、、
上のほうでルートが交差しているところに帰ろうとしたのですが、、、、、
目指した尾根にたどり着くことが難しかったので潔く引き返してきたのです。
このような例は他にもあって、、、、
この阿弥陀山のときはこの地図の左端に見える907mの西峰を目指したのですが、藪が深くてここでも引き返したのです。
その前に左下に伸びているルート側から上ることも考えたのですが、、、、
この場合はルートが大きく外れるようで引き返し、上のルートを取ったわけです。
この西峰には少し前になりますが、私たちの山グループで簡単に登ったことがあるのです。
しかし、地方のマイナーな山では、登山者がしばらく途絶えるとあっという間に繁ってきて、、、、
体力の落ちた高齢者が登るのは難しくなるということがおきるのです。
タカ長も相棒もいわゆる「山の経験者」で、このような山を歩いても迷わない自身は一応あるのですが、、、
それは地図を読む能力が特別優れているからでも、、、登山能力に秀でているからでもありません。
ようするに、、、、ひと言でいえば、、、「引き返すことが出来るから」迷わないで歩けるだろうと考えているだけです。
といってしまえばそれまでですが、異変を感じても引き返すことが出来ないで遭難事故を起こし、、、
そのあげく多くの命が失われているのはご存知の通りです。
そのことを考えると、何かのとき引き返せるようになってはじめて一人前の登山者といえるのかも分かりません。
その点タカ長と相棒の場合は、引き返しの時点でゴタゴタ判断を誤らせることを言わないで、、、
素直にサッと引き返すことが出来ますから、お互いがお互いを信頼して下見が出来るのでしょう。
それが出来るので、山で迷うことはないだろうと考えているのですが、、、、、。