今月の初めだったでしょうか、朝日新聞の広告欄でこの本が紹介されているのを見つけました。
それを見て、、、、「まだ読まれているのだ、、、」と思ったのです。
そう、この本は古い本なのです。後期高齢者のタカ長より年寄りの本なのです。
タカ長がこれを読んだのはむかしのことで、、、、
おそらく、、、、間違いなく、、、、40年以上前のことだと思います。
そのため詳細な内容は覚えていませんが、、、、最初のところだけは頭に残っていました。
重大な罪を犯し死刑になる囚人も、ほとんどの人は自分が悪かったとは思っていないということ。
だから、人の非をせめても何の役にも立たないということ、、、、、
そのようなことからこの本がはじまっていたような、、、、、。
そこでこの本を買ってみました。そうして読み返してみると、、、、、
ここに書かれた多くのことは忘れていましたが、最初の部分は頭の隅に残っていた通りでした。
そして、、、、そのほかのところに書かれていることも何となくこころに残ったこともあり、、、、
タカ長はこの本から何かを学んでいたことも感じられました。
タカ長は仲間たちと年間100回くらいの山歩きを楽しんでいますが、その中で度々ドジをしています。
それは、、、、何ごとも若い頃のようには出来なくなった、加齢現象によるもので、、、、
このような場合は「笑って許して」と仲間たちにお願いし、、、、
仲間たちのドジも笑って許す、ということがグループの申し合わせみたいになっています。
歳をとれば誰もが若いころのようには出来ないので、この申し合わせは仲間に支持されていると
タカ長は勝手に判断しているのですが、、、、、
この本のことをすっかり忘れていたタカ長が、あらためて読み返してみると、、、、
そのようなお願いを仲間にしていたのは、むかしこの本を読んだことが伏線になっていたのでは???
というようなことを思うのです。
本当のところはタカ長にも分からないのですが、言えるのはただ一つ、、、、
いつの場合も、、、、人の非を攻め立てても何の役にもたたないということ、そして、、、、
「この本は後期高齢者が読んでもいい本ですから是非読んで下さい」とお勧めすることだけです。