タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

頑張って高齢者登山

2019年01月15日 | 山歩きから
    

仲間たちとの裏山歩き、今日は18名が集まりました。

この時期の、うすら寒い曇り日にしては多くの人が集まったようです。

今日はいつもと違って女性の参加者が目立ちました。

     

そのコースです。中国自然歩道を荒谷林道まで歩きました。

赤い軌跡は極楽寺山に登られる人の軌跡です。南から北に向けて登るのがこの山の定番コースです。

タカ長たちのフィールドは赤い軌跡と青い軌跡のあいだです。

スタート地点の右のほうが私たちの団地で、この団地の裏のほうにある山だから「裏山」と言っていますが、、、、

山上の古刹、極楽寺をベースに見ると、私たちのフィールドはこの古刹の裏のほうにある、とも言えます。

そのように私たちのフィールドは、二重の意味で「裏山」と言えるのかも分かりません。

    

今日は体力的にも楽な自然歩道コースを歩きました。

加齢にともなってこのコースの人気が高まっているようにも感じます。

    

ところで、今日のタイトルですが、、、、「頑張って」というのは山を歩くときに考えるのではなくて、、、、

家を出る時に自分に言い聞かせる言葉のように思えてきました。

私たちは「高齢登山者」ですが、タカ長などふつうに「高齢登山者」と言ってよいものかと考える歳になってきました。

高齢登山者ではなくて高齢登山者、と言う訳です。

そのようなことはどうでも良いことかも分かりませんが、たとえば高齢者の体力は若いころと比べたら〇〇%落ちている、というような資料には70歳までしか記載されていません。

私たちのグループの平均年齢はその70歳を超えているはずで、平均年齢を引き上げているタカ長はまもなく80歳になります。

    

タカ長にかぎったことではないでしょうが、誰も自分の年齢を意識しながら生活しているわけではありません。

山を歩いている人などは、気分的にはいつまでも20代か30代のつもり、のはずです。

しかし、気分はいくら若くても、私たちの体の経年変化を止めることは出来ません。

体が歳をとると、何をするにも億劫になりやすいようなので、、、、

だから、家を出る時に頑張って、山ではほどほどに歩くのが良いのではないかと思うのです。

    

そのようなことを考えるのはタカ長の言い訳かもわかりませんが、、、

どんなに頑張っても若いころのようには歩けないので、歩くときはほどほどに、というのは案外いいことかも分かりませんね。