仲間たちとの裏山歩き、今日は18名が集まりました。
この時期の、うすら寒い曇り日にしては多くの人が集まったようです。
今日はいつもと違って女性の参加者が目立ちました。
そのコースです。中国自然歩道を荒谷林道まで歩きました。
赤い軌跡は極楽寺山に登られる人の軌跡です。南から北に向けて登るのがこの山の定番コースです。
タカ長たちのフィールドは赤い軌跡と青い軌跡のあいだです。
スタート地点の右のほうが私たちの団地で、この団地の裏のほうにある山だから「裏山」と言っていますが、、、、
山上の古刹、極楽寺をベースに見ると、私たちのフィールドはこの古刹の裏のほうにある、とも言えます。
そのように私たちのフィールドは、二重の意味で「裏山」と言えるのかも分かりません。
今日は体力的にも楽な自然歩道コースを歩きました。
加齢にともなってこのコースの人気が高まっているようにも感じます。
ところで、今日のタイトルですが、、、、「頑張って」というのは山を歩くときに考えるのではなくて、、、、
家を出る時に自分に言い聞かせる言葉のように思えてきました。
私たちは「高齢登山者」ですが、タカ長などふつうに「高齢登山者」と言ってよいものかと考える歳になってきました。
高齢登山者ではなくて超高齢登山者、と言う訳です。
そのようなことはどうでも良いことかも分かりませんが、たとえば高齢者の体力は若いころと比べたら〇〇%落ちている、というような資料には70歳までしか記載されていません。
私たちのグループの平均年齢はその70歳を超えているはずで、平均年齢を引き上げているタカ長はまもなく80歳になります。
タカ長にかぎったことではないでしょうが、誰も自分の年齢を意識しながら生活しているわけではありません。
山を歩いている人などは、気分的にはいつまでも20代か30代のつもり、のはずです。
しかし、気分はいくら若くても、私たちの体の経年変化を止めることは出来ません。
体が歳をとると、何をするにも億劫になりやすいようなので、、、、
だから、家を出る時に頑張って、山ではほどほどに歩くのが良いのではないかと思うのです。
そのようなことを考えるのはタカ長の言い訳かもわかりませんが、、、
どんなに頑張っても若いころのようには歩けないので、歩くときはほどほどに、というのは案外いいことかも分かりませんね。