タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

令和最初の山登り

2019年05月02日 | 山歩きから
    

10連休の後半は山つづきになるタカ長、今日は広島では有名な白木山に登りました。

若いころはわざわざ重いザックを担いで登ったトレーニングの山ですが、この歳になると登るのが精いっぱいになりました。

スマホの記録では、累計標高差が1,100メートルを超えていましたが、これくらいに数字になると余計なことは出来ません。

ただひたすら登り、山頂の手前でやっと花を何枚か撮っただけです。

    

令和最初の登山ですから、今日は赤で決めました。

でも、モデルがモデルですから絵になりませんね。

    

コースタイムがいくらになっているのか気にもしませんが、タカ長としては一応3時間かけて登るつもりでした。

その結果は、、、、JR白木山駅の近くに置いた車を出発してから2時間40分で山頂につきました。ノロノロ歩きの登山ですが、これで十分満足です。

    

令和最初の山頂ですから、コンビニで買った赤飯のおにぎりでお祝い(?)です。

山頂で少し早めの昼食をとり、、、、下山は別当山コースを下りることにしました。

若いころは何度も登った白木山ですが、当時は尾根を南に縦走してから桐原(とげ)に下りて、そこからバスで帰るのが定番でした。

ひと歳とってからも白木山には登っていますが、山頂から南に縦走した記憶はありません。往復登山をしていました。

しかし、今日は同じ道を下りないで、別当山に向けて出発しました。これが大正解でした。

    

    

昔歩いた記憶など残っていません。その尾根道が思いのほかいい道でした。

下山は荒れた道より、足にやさしい土の道が一番です。その土の道を楽しみながら下りることが出来ました。

    

別当山は森の中でした。展望ナシです。

それでもこのコースはイチ押しです。別当山からの下りは急な道でしたが、それでもわが裏山のジャイアンツコースなみです。

全体的には椿尾根よりは歩きやすい道、という印象でした。もちろん、標高差があるので、裏山登山より足を使うのは言うまでもないことです。

    

山を下りたところにこのようなものがはられていました。何の意味かよく分かりません。

赤い吹き流しの左奥が白木山の山頂です。高いアンテナがかすかに写っているはずです。

      

この軌跡を反時計回りに歩きました。

この地図でも確認できますが、白木山に登るルートは何本かあります。しかし、タカ長が登るのはいつも同じコースです。

本当は色々コースを登ったり下りたりすれば面白いのでしょうが、この山に来るためにはラッシュアワーの市街地を抜けてくる必要があります。

そのため休日を利用して登ったのですが、私たちの活動日である火曜日か金曜日に登るには、ラッシュアワーの渋滞を覚悟しないといけないようです。

    

高度のイメージはこのようなものです。

登りより下りが幾分なだらかで、別当山からの下りに急なところがある、ということです。

天気にも恵まれて、令和最初の登山は最高の登山になりました。