タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

こんな写真が撮れるから

2019年05月13日 | タカの渡り
今日もお山に登りました。これで6連チャンです。

さすがに疲れがたまってきました。でも、もうひと頑張りするつもりです。

昨年は6連チャンで一休みしましたが、今年はひとつ歳をとったので、ひとつプラスして7連チャンするつもりです。

それが終わったらタカ長の渡りシーズンは終わり、通常の生活に戻るつもりです。ヒマな年金生活者とはいってもすること、しなければならないことはあるのです。

    

疲れた足をなだめ好かせるようにしてお山に登るのは、そこに行くとこのような写真が撮れるチャンスがあるからです。

写真そのものは人さまにお見せできるようなものではありませんが、広島湾のカキいかだの上を飛ぶハチクマなど、いかにも広島らしいと一人で喜んでいます。

    

数的には今日も不作で、安芸の宮島をバックにしたタカ柱を撮るチャンスはまったくありませんでした。

そのようなことは当たり前ですね。ハチクマがタカ長の思い通りに飛んでくれることなどあり得ません。

    

それでも、今日も近くを飛んでくれるハチクマはいました。

突然、次々と目の前に現れると、何事が起ったのか、とビックリしました。

    

本当に突然現れるのでタカ長としては慌てふためくことになります。

しかし、そこは足場の悪いところなので、一歩移動するにも足元を見ながらになります。つまり、タカから目を離すことになります。

だから、次々と現れるときは座りこんで迎えることになります。

    

このハチクマもそのようにして撮ったのですが、ハチクマのほうが「撮れるものなら撮ってみよ!」と挑発してくるように感じました。

近すぎて、例のカメラでは連写でも3枚しかゲットできませんでした。これもほとんどノートリ画像です。

挑発されても目の前に来てくれるのは有難いのですが、、、、

    

タカ長のウデの悪いのをみこして、目線より下をこれ見よがしに飛んでいくのを見ると腹立たしい気持ちになります。

そのようにして撮ったハチクマはいつも、このような後追い写真です。裸眼ではハチクマが飛んできているのを確認しているのに、撮影体制に入ったときはいつも飛び去ったあと、それが現状です。

    

しかし、いくらウデが悪くても、このような写真を撮るチャンスはやって来ます。

だから、毎日お山に登っているのです。

ここまできても、ホームランといえるような渡りは5月8日の1日だけです。あとは鳴かず飛ばず、それでもこの程度の写真が撮れたのですから、ヨシとしなければいけないのでしょう。

    

これはおまけのミサゴです。他にはサシバとハイタカが飛びました。 

タカ長の独断では今シーズンの渡りは最終盤になったような気がしまします。そのこととは別に、明日もう1日頑張って、お山通いを終えるつもりです。

だから、神様仏様そしてハチクマ様、明日はどんどん飛んでくるよう、手配のほどよろしくお願いいたしますよ。